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Red Hat Enterprise Linux 4.5

ドキュメント内 Guest OS Installation Guide (ページ 141-146)

インストール上の注意点

特定ゲスト OS のインストールを扱った本セクションのガイドだけでなく、「VMware 製品すべてに共通する一般的な注意事項(P.39)」にも必ず目を通してください。

Red Hat Enterprise Linux 4.5 は、標準の Red Hat ディストリビューション CD を使って 仮想マシンにインストールするのが最も簡単な方法です。  ここでは、標準のディスト リビューション CD を使ったインストールの手順を説明します。ただし、ブート フ ロッピーやネットワークからのインストールも可能です。 ご使用の VMware 製品でサ ポートされている場合は、PXE サーバを使ってインストールすることも可能です。

ゲスト OS をインストールする前に、新しく仮想マシンを作成し、構成を済ませてお いてください。 

仮想マシンを作成する際は、必ず LSI Logic SCSI アダプタを選択してください。  Red  Hat Enterprise Linux 4.5 には、 BusLogic SCSI アダプタのドライバは含まれません。

インストールの手順 

1 Red Hat Enterprise Linux 4.5 CD を CD-ROM ドライブに挿入します。

2 仮想マシンをパワーオンして、Red Hat Enterprise Linux 4.5 のインストールを開 始します。

3 実際のマシンの場合と同じように、画面の指示に従ってインストールプロセスを 実行します。  下記のステップでは必ず指示どおりの選択を行ってください。 

4 Automatic Partitioning 画面で、ディスクの自動パーティショニングを許可しま す。あるいは Red Hat のデフォルトを使用したくない場合は、手作業で仮想ディ スクのパーティションを行うことも可能です。 

「The partition table on device <devicename> was unreadable. To create new partitions it must be initialized, causing the loss of ALL DATA on the drive.」で始まる警告が表示されることがあります。この警 告が表示されても、物理コンピュータのハードドライブに問題が生じている訳で はありません。 仮想マシンの仮想ハードドライブに対してパーティションの作成 とフォーマットを行う必要があると警告しているだけです。

5 [Yes] をクリックしてドライブのパーティショニングを行ってください。 

これで、Red Hat Enterprise Linux 4.5 ゲスト OS の基本インストールは完了です。

注意 仮想マシンは、最低でも 256MB のメモリで構成しておいてください。 仮想マシンの メモリが 256MB より小さいと、Red Hat Enterprise Linux が、特定の VMware ドライ バの読み込み中にエラーメッセージを表示します。

VMware Tools

ゲスト OS には必ず VMware Tools をインストールしてください。 詳しくは、各 VMware 製品のマニュアルを参照するか、ナレッジベースの該当する項目

(kb.vmware.com/kb/340)に従ってください。 

VMware Tools をインストールするまで、ゲスト OS で X サーバをスタートしないで ください。

多くの Linux ディストリビューションでは、VMware Tools のインストール後に IPv6 が有効になっていると、VMware Tools をvmware-config-tools.plで構成すること ができません。  この場合、VMware Tools は該当仮想マシン向けにネットワーク デバ イスを正しく設定することができず、以下のようなメッセージが表示されます。 

Unloading pcnet32 module

unregister_netdevice: waiting for eth0 to become free

このメッセージは、仮想マシンを再起動するまで連続して繰り返されます。  Linux を 実行する仮想マシンでこの問題を防ぐには、VMware Tools のインストールに先立ち、

IPv6 を無効にしておいてください。

Linux を実行する仮想マシンで IPv6 を無効にする

1 /etc/sysconfig/networkファイルにNETWORKING_IPV6=yesという行が含ま れている場合は、この行を以下のように変更してください。 

NETWORKING_IPV6=no

2 /etc/modules.confファイルに次の行を追加します。

alias ipv6 off alias net-pf-10 off

IPv6 を無効にすれば、VMware Tools を正常にインストール、構成できます。

既知の問題 

ゲスト OS 内の時間の経過に関する問題

ゲスト OS 内のクロックの動作が速い、あるいは遅い場合、当社ナレッジベース

(kb.vmware.com/kb/1420)に記載されている対処方法のいずれかを実践してください。

異なるプロセッサへの移行

Linux 仮想マシンを AMD プロセッサ上で稼働するホストと Intel プロセッサ上で稼働 するホストの間で移動することはお勧めしません。

Linux ディストリビューションの多くは、インストール時に、インストール先の特定 プロセッサに最も適したカーネルを選択します。また、一部ディストリビューション は、デフォルトで GENERIC カーネルをインストールしますが、ユーザーが選択して インストールできるアーキテクチャ固有のカーネルも提供しています。 このような カーネルには、そのプロセッサでのみ利用できる命令が含まれている場合がありま す。  そのような命令を異なるプロセッサを使用するホストで実行すると、悪影響が生 じる可能性があります。 

このため、AMD プロセッサを使用するホストで作成された Linux 仮想マシンは、 Intel プロセッサを使用するホストに移動しても動作しないことがあります。 逆に、Intel プ ロセッサを使用するホストで作成された Linux 仮想マシンを AMD プロセッサを使用 するホストに移動しても動作しない場合があります。

これは仮想マシンに限られたものではなく、物理コンピュータでも生じる問題です。  

例えば、Linux がインストールされたハードドライブを AMD マシンから Intel マシン に移動した場合、そのドライブから起動しようとすると問題が生じます。

インストール中の PAE メッセージ

VMware Workstation 6.x: PAE テクノロジーを使用するホスト コンピュータで、

VMware Workstation 5.0 以前のバージョンにゲスト OS をインストールする場合に、

ゲスト OS が PAE を使用しようとしていることを告げるエラーメッセージが表示され ることがあります。 このメッセージが表示された場合は、インストール処理を中止し て、影響を受ける仮想マシンで PAE を有効にします。

仮想マシンで PAE を有効にするには、次のようにします。

1 仮想マシンがパワーオフされていることを確認します。

2 仮想マシンの構成ファイル (.vmx) に、次の行を追加します。

paevm="true"

3 仮想マシンをパワーオンし、ゲスト OS をインストールします。

コピーした仮想マシンでネットワークを利用する際に必要な変更

コピーした仮想マシン、クローン仮想マシンあるいは VMware ACE パッケージの一部 としてエンドユーザーに配布された仮想マシンでは、ネットワークが正常に動作しな い場合があります。 仮想マシンをコピーする際にコピーにも独自の識別子を割り当て ると、その仮想マシンに接続されている仮想イーサネットアダプタ向けの MAC アド レスが変更されます。 Red Hat Enterprise Linux 4.5 ゲスト OS は、インストール時に MAC アドレスを主要構成ファイル名の一部として使用します。 このため、仮想マシ ンの MAC アドレスが変更されると、エラーが発生する恐れがあります。 この問題が 発生したら、ファイルから次の 1 行を削除して対処してください。 例えばeth0の場 合、次のような変更を行ないます。

1 /etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth0ファイルのバックアップコ ピーを作成してください。次にファイルをテキストエディタで開きます。

2 HWAddrで始まる行を削除してください。

3 eth0を再起動します。

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