ゲスト OS のインストールを開始する前に、仮想マシンを作成し、デバイスが正しく 設定されていることを確認しておいてください。 例えば、 ゲスト OS のインストール 中にネットワークソフトウェアをインストールする場合、 仮想マシンのイーサネット アダプタが構成され、有効な状態になっている必要があります。
仮想マシンの構成に使用するツールやインターフェイスは、VMware 製品によって異 なります。
新しい仮想マシンは、未使用のハードディスクを持つ物理コンピュータと考えること ができます。 使用するためには、仮想ディスクのパーティショニングとフォーマット を実行し、オペレーティング システムをインストールしなければなりません。 オペ レーティング システムのインストールプログラムが、パーティショニングとフォー マットを実行してくれることもあります。
ゲスト OS は、基本的には物理コンピュータにインストールする場合と同じ手順で、
仮想マシンにインストールできます。
一般的なオペレーティング システムをインストールする基本的な手順は次の通りで す。
1 Workstation、VMware ACE Manager または VMware Server Console を起動し、該 当する仮想マシンに接続します。
2 ゲスト OS のインストール用 CD-ROM かフロッピーディスクを、仮想マシンが 使用中の CD-ROM ドライブまたは FD ドライブに挿入します。
ESX Server 2.x:インストール用 CD-ROM / フロッピーディスクは、仮想マシン が稼動しているサーバのドライブに挿入してください。 管理ワークステーション のドライブは使用できません。
GSX Server:ゲスト OS がフロッピーディスクを必要とする場合、仮想マシンが 稼動しているサーバのドライブに挿入してください。 管理ワークステーションの FD ドライブは使用できません
注意 ゲスト OS のインストールプロセスを開始する前に、ホストシステムで稼動している スクリーンセーバーはすべてオフにしておいてください。
注意 物理 CD-ROM を使って起動する代わりに、インストール用 CD-ROM から ISO イ メージファイルを作成 することも可能です。I ISO イメージファイルは、ホスト マシンやホストマシンからアクセス可能なネットワークドライブに格納できま す。 使用中の VMware 製品が提供する構成ツールを使って仮想マシンの CD ドラ イブを ISO イメージファイルに接続してから、仮想マシンをパワーオンします。
このように ISO イメージファイルを使用すれば、同じオペレーティング システ ムを複数の仮想マシンにインストールする必要がある場合に特に便利です。 ま た、一部のホスト構成ではインストール用 CD-ROM から仮想マシンを起動でき ないことがありますが、この問題に対処する方法としても有効です。
3 [ パワーオン ] または [Power On] ボタンをクリックして仮想マシンを起動しま す。
4 後はオペレーティング システムのベンダーの指示に従ってください。
実際のコンピュータと同様に、実行する各仮想マシンにつき個別のオペレーティング システムのライセンスが必要となります。
試験的な機能のサポートについて
いくつかの VMware 製品リリースで試験的な機能を含んでいる場合があります。 これ らの機能は、テストや実験を行うためのものです。 これらの機能を本番環境で使用し ないでください。 当社では、試験的な機能に関して何らかの問題が発生した場合の フィードバックを受け付けています。 http://www.vmware.com/supportへ通常通りにア クセスして、サポート リクエストの提出を行ってください。 ただし、これらの試験的 機能に関するトラブルシューティングや回避策の提供、および修正の提供には責任を 負いません。
仮想マシンのメモリ設定
仮想マシンにメモリ設定を構成する際は、その仮想マシンで実行するゲスト OS のド キュメントを参考にしてください。 VMware 製品のユーザーインターフェイスにも必 要なメモリ量の一般的なガイドラインが表示されますが、インターフェイスに表示さ れる情報が、ご使用のオペレーティンスシステムのドキュメントと一致しない場合 は、オペレーティンスシステムのドキュメントの情報を優先させてください。
注意 ネットワーク接続を利用して、PXE サーバからゲスト OS のインストールを行う 予定であれば、該当するオペレーティング システム用のインストールメディアは 必要ありません。 次のステップで仮想マシンをパワーオンすると、仮想マシンが PXE サーバを検出します。
注意 新しいコンピュータの付属として提供される一部の Microsoft Windows OEM ディス クは、 そのコンピュータ向けにカスタム化され、特定のハードウェアシステムに固有 のデバイスドライバやユーティリティしか持たないことがあります。 このような Windows オペレーティング システムは、ご使用になられている物理コンピュータに はインストールできても、VMware Workstation の仮想マシンにはインストールでき ない可能性があります。 その場合、仮想マシンにインストールする新しい Windows のコピーを購入する必要があります。
VMware Tools を Linux ゲスト OS にインストール
VMware Workstation 6 及び VMware Server では、X の実行中に Linux ゲスト OS に VMware Tools をインストールすることができます。 詳しくは、『VMware Workstation 6 ユーザーマニュアル』をご覧ください。
他の VMware 製品では、VMware Tools は、テキストモードでインストールする必要 があります。 X ウィンドウ セッションのターミナルからはインストールできません。
最近の Linux ディストリビューションには、起動時に X サーバが稼動するように構成 されているものがありますが、X サーバを中断する簡単な方法が用意されていませ ん。 この場合、テキストモードの別のワークスペースに切替えて、そこから VMware Tools をインストールしてください。
仮想マシンで Linux のワークスペースを切り替えるには、<Ctrl>+<Alt> を押しなが らスペースバーを押してから、<Ctrl> と <Alt> は押したままスペースバーを放し、 使 用したいワークスペースに対応するファンクションキー(例えば <F2>)を押してく ださい。 ホットキーの組合せを <Ctrl>+<Alt> 以外のものに変更した場合は、その新 しい組合せをスペースバーやファンクションキーと組合わせて使用してください。
GSX Server および VMware Server のサウンド アダプタ
GSX Server または VMware Server の仮想マシンには、デフォルトではサウンド アダプ タはインストールされていません。 サウンド アダプタを追加するには、オペレーティ ング システムのインストール後に、仮想マシンの設定エディタ([VM] - [ 設定 ])を使 用してください。 GSX Server または VMware Server にある仮想マシンのサウンドの設 定については、対応するサーバのマニュアルを参照してください。
ゲスト OS の実行
ゲスト OS の実行とその機能の使用に関する情報は、各オペレーティング システムの ベンダーが提供するドキュメントをご覧ください。