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parted print の出力例

第 9 章 永続的な命名属性の概要

9.6. 永続的な命名属性の一覧表示

10.1.2. parted print の出力例

このセクションでは、parted シェルの print コマンドの出力例を示し、出力内のフィールドを説明しま す。

例10.1 print コマンドの出力コマンドの出力

Model: ATA SAMSUNG MZNLN256 (scsi) Disk /dev/sda: 256GB

Sector size (logical/physical): 512B/512B Partition Table: msdos

Disk Flags:

Number Start End Size Type File system Flags

1 1049kB 269MB 268MB primary xfs boot 2 269MB 34.6GB 34.4GB primary

3 34.6GB 45.4GB 10.7GB primary 4 45.4GB 256GB 211GB extended 5 45.4GB 256GB 211GB logical 以下は、フィールドの説明です。

Model: ATA SAMSUNG MZNLN256 (scsi)

ディスクタイプ、製造元、モデル番号、およびインターフェース。

Disk /dev/sda: 256GB

ブロックデバイスへのファイルパスとストレージ容量。

Partition Table: msdos ディスクラベルの種類。

Number

パーティション番号。たとえば、マイナー番号 1 のパーティションは、/dev/sda1 に対応しま す。

Start およびおよびEnd

デバイスにおけるパーティションの開始場所と終了場所。

Type

有効なタイプは、メタデータ、フリー、プライマリー、拡張、または論理です。

File system

ファイルシステムの種類。ファイルシステムの種類が不明な場合は、デバイスの File system フィールドに値が表示されません。parted ユーティリティーは、暗号化されたデバイスのファイ ルシステムを認識できません。

Flags

パーティションのフラグ設定一覧。利用可能なフラグ

は、bootrootswaphiddenraidlvm、または lba です。

10.2. ディスクへのパーティションテーブルの作成

システム管理者は、ブロックデバイスでパーティションを使用できるように、さまざまな種類のパー ティションテーブルを使用してそのブロックデバイスをフォーマットできます。

警告 警告

パーティションテーブルを使用してブロックデバイスをフォーマットすると、その デバイスに保存されているすべてのデータが削除されます。

10.2.1. ディスクのパーティション変更前の留意事項

このセクションでは、パーティションの作成、削除、またはサイズ変更を行う前に考慮すべき重要な点 を説明します。

注記 注記

このセクションでは、IBM Z アーキテクチャーに固有の DASD パーティションテーブル を説明しません。DASD の情報は、以下を参照してください。

IBM Z への Linux インスタンスの設定

IBM Knowledge Center の「What you should know about DASD」 パーティションの最大数

パーティションの最大数

デバイスで使用できるパーティションの数は、パーティションテーブルの種類によって異なります。

マスターブートレコード

マスターブートレコード (MBR) パーティションテーブルでフォーマットされたデバイスでは、

次のいずれかの数だけパーティションを設定できます。

最大 4 つのプライマリーパーティション

最大 3 つのプライマリーパーティション、および 1 つの拡張パーティション、ならびにそ の拡張内に複数の論理パーティション

GUID パーティションテーブルパーティションテーブル (GPT) でフォーマットしたデバイスにおけるパーティションの

最大数は 128 個です。GPT 仕様により、パーティションテーブル用に確保するエリアを拡大す

ることで、さらに多くのパーティションを作成できますが、parted ユーティリティーで用いら れる一般的な方法で得られるエリアは 128 個に制限されます。

注記 注記

Red Hat では、特に理由がない限り、少なくとも少なくとも swap、/boot/、および / (root) のパー ティションを作成することが推奨されます。

パーティションの最大サイズ パーティションの最大サイズ

デバイスのパーティションの最大サイズは、パーティションテーブルの種類により異なります。

マスターブートレコード

マスターブートレコード (MBR) パーティションテーブルでフォーマットしたデバイスの最大サ イズは 2TiB になります。

GUID パーティションテーブルパーティションテーブル (GPT) でフォーマットしたデバイスの最大サイズは 8ZiB にな ります。

2TiB を超えるパーティションを作成する場合は、ディスクを GPT でフォーマットする必要がありま

す。

サイズ調整 サイズ調整

parted ユーティリティーを使用した場合は、パーティションサイズを指定する際の接尾辞を選択でき

ます。

MiB、、GiB、または、または TiB

サイズは 2 のべき乗で表示されます。

パーティションの開始点は、サイズが指定する正確なセクターに調整されます。

終了点は、指定されたサイズから 1 セクターを引いたサイズに調整されます。

MB、、GB、または、または TB

サイズは 10 のべき乗で表示されます。

開始点と終了点は、指定された単位の半分以内に置かれます。たとえば、接尾辞 MB を使用する場 合は ±500 KB です。

10.2.2. パーティションテーブルの種類の比較

このセクションでは、ブロックデバイスに作成できるさまざまな種類のパーティションテーブルのプロ パティーを比較します。

表10.1 パーティションテーブルの種類パーティションテーブルの種類 パーティションテーブル

パーティションテーブル パーティションの最大数パーティションの最大数 パーティションの最大サイズパーティションの最大サイズ

マスターブートレコード (MBR) 4 つのプライマリー。または 3 つ のプライマリーと、拡張パーティ ション内に 12 の論理

2TiB

GUID パーティションテーブル

(GPT)

128 8ZiB

10.2.3. MBR ディスクパーティション

本章の図では、パーティションテーブルが実際のディスクから分離されていることを示しています。た だし、これは完全に正確ではありません。実際には、パーティションテーブルは、ファイルシステムま たはユーザーデータの前のディスクの先頭に保管されますが、明確にするために以下の図で区切りま す。

図10.1 MBR パーティションテーブルがあるディスクパーティションテーブルがあるディスク

Disk (MBR table)

Unused partition Unused partition

上記の図で示したとおり、パーティションテーブルは 4 つのプライマリーパーティションの 4 つのセク ションに分けられます。プライマリーパーティションは、論理ドライブ (またはセクション) を 1 つだけ 含むことができるハードドライブのパーティションです。各セクションは、1 つのパーティションの定 義に必要な情報を保持できます。つまり、パーティションテーブルでは 4 つのパーティションを定義で きません。

各パーティションテーブルエントリーには、パーティションの重要な特徴がいくつか含まれています。

パーティションが開始して終了するディスク上のポイント。

パーティションがアクティブアクティブであるかどうか。アクティブアクティブとしてフラグを付けることができ るパーティションは 1 つだけです。

パーティションのタイプ。

開始点と終了点は、パーティションのサイズとディスク上の場所を定義します。「active」フラグは、

一部のオペレーティングシステムブートローダーで使用されます。つまり、「active」とマークされて いるパーティションのオペレーティングシステムが起動します。

タイプは、パーティションの想定される使用方法を特定する数字です。一部のオペレーティングシステ ムでは、パーティションの種類を使用して特定のファイルシステムの種類を示し、特定のオペレーティ ングシステムに関連付けられていることを示すフラグを付け、パーティションに起動可能なオペレー ティングシステムが含まれていること、またはその 3 つの組み合わせを示します。

以下の図は、パーティションが 1 つあるドライブの例を示しています。

図10.2 1 つのパーティションを持つディスクつのパーティションを持つディスク

Disk (MBR table)

Primary partition

(DOS) Unused partition

この例の 1 つのパーティションには、DOS というラベルが付けられています。このラベルはパーティ ションタイプを表示し、DOS は最も一般的なパーティションタイプです。