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パーティションの削除

第 9 章 永続的な命名属性の概要

10.4. パーティションの削除

システム管理者は、ディスク領域を解放するのに使用されなくなったディスクパーティションを削除で きます。

警告 警告

パーティションを削除すると、そのパーティションに保存されているすべてのデー タが削除されます。

10.4.1. ディスクのパーティション変更前の留意事項

このセクションでは、パーティションの作成、削除、またはサイズ変更を行う前に考慮すべき重要な点 を説明します。

注記 注記

このセクションでは、IBM Z アーキテクチャーに固有の DASD パーティションテーブル を説明しません。DASD の情報は、以下を参照してください。

IBM Z への Linux インスタンスの設定

IBM Knowledge Center の「What you should know about DASD」 パーティションの最大数

パーティションの最大数

デバイスで使用できるパーティションの数は、パーティションテーブルの種類によって異なります。

マスターブートレコード

マスターブートレコード (MBR) パーティションテーブルでフォーマットされたデバイスでは、

次のいずれかの数だけパーティションを設定できます。

最大 4 つのプライマリーパーティション

最大 3 つのプライマリーパーティション、および 1 つの拡張パーティション、ならびにそ の拡張内に複数の論理パーティション

GUID パーティションテーブルパーティションテーブル (GPT) でフォーマットしたデバイスにおけるパーティションの

最大数は 128 個です。GPT 仕様により、パーティションテーブル用に確保するエリアを拡大す

ることで、さらに多くのパーティションを作成できますが、parted ユーティリティーで用いら れる一般的な方法で得られるエリアは 128 個に制限されます。

注記 注記

Red Hat では、特に理由がない限り、少なくとも少なくとも swap、/boot/、および / (root) のパー ティションを作成することが推奨されます。

パーティションの最大サイズ パーティションの最大サイズ

デバイスのパーティションの最大サイズは、パーティションテーブルの種類により異なります。

マスターブートレコード

マスターブートレコード (MBR) パーティションテーブルでフォーマットしたデバイスの最大サ イズは 2TiB になります。

GUID パーティションテーブルパーティションテーブル (GPT) でフォーマットしたデバイスの最大サイズは 8ZiB にな ります。

2TiB を超えるパーティションを作成する場合は、ディスクを GPT でフォーマットする必要がありま

す。

サイズ調整 サイズ調整

parted ユーティリティーを使用した場合は、パーティションサイズを指定する際の接尾辞を選択でき

ます。

MiB、、GiB、または、または TiB

サイズは 2 のべき乗で表示されます。

パーティションの開始点は、サイズが指定する正確なセクターに調整されます。

終了点は、指定されたサイズから 1 セクターを引いたサイズに調整されます。

MB、、GB、または、または TB

サイズは 10 のべき乗で表示されます。

開始点と終了点は、指定された単位の半分以内に置かれます。たとえば、接尾辞 MB を使用する場 合は ±500 KB です。

10.4.2. parted でパーティションの削除

この手順では、parted ユーティリティーを使用してディスクパーティションを削除する方法を説明し ます。

手順 手順

1. インタラクティブな parted シェルを起動します。

# parted block-device

block-device を、パーティションを削除するデバイスへのパス (例: /dev/sda) に置き換え ます。

2. 現在のパーティションテーブルを表示して、削除するパーティションのマイナー番号を確認し ます。

(parted) print

3. パーティションを削除します。

(parted) rm minor-number

minor-number を、削除するパーティションのマイナー番号 (例: 3) に置き換えます。

このコマンドを実行するとすぐに変更が行われるため、実行する前によく確認してください。

4. パーティションテーブルからパーティションが削除されたことを確認します。

(parted) print

5. parted シェルを終了します。

(parted) quit

6. パーティションが削除されたことをカーネルが認識していることを確認します。

# cat /proc/partitions

7. パーティションが存在する場合は、/etc/fstab ファイルからパーティションを削除します。削除 したパーティションを宣言している行を見つけ、ファイルから削除します。

8. システムが新しい /etc/fstab 設定を登録するように、マウントユニットを再生成します。

# systemctl daemon-reload

9. スワップパーティション、または LVM 部分を削除した場合は、/etc/default/grub ファイルの カーネルコマンドラインからパーティションへの参照をすべて削除して、GRUB 設定を再生成 します。

BIOS ベースのシステムの場合:

# grub2-mkconfig --output=/etc/grub2.cfg

UEFI ベースのシステムの場合:

# grub2-mkconfig --output=/etc/grub2-efi.cfg

10. アーリーブートシステムに変更を登録するには、initramfs ファイルシステムを再構築します。

# dracut --force --verbose

関連情報 関連情報

man ページの parted(8)

10.5. パーティションのサイズ変更

システム管理者は、パーティションを拡張して未使用のディスク容量を利用したり、パーティションを 縮小して、作成した容量をさまざまな目的に使用できます。

10.5.1. ディスクのパーティション変更前の留意事項

このセクションでは、パーティションの作成、削除、またはサイズ変更を行う前に考慮すべき重要な点 を説明します。

注記 注記

注記 注記

このセクションでは、IBM Z アーキテクチャーに固有の DASD パーティションテーブル を説明しません。DASD の情報は、以下を参照してください。

IBM Z への Linux インスタンスの設定

IBM Knowledge Center の「What you should know about DASD」 パーティションの最大数

パーティションの最大数

デバイスで使用できるパーティションの数は、パーティションテーブルの種類によって異なります。

マスターブートレコード

マスターブートレコード (MBR) パーティションテーブルでフォーマットされたデバイスでは、

次のいずれかの数だけパーティションを設定できます。

最大 4 つのプライマリーパーティション

最大 3 つのプライマリーパーティション、および 1 つの拡張パーティション、ならびにそ の拡張内に複数の論理パーティション

GUID パーティションテーブルパーティションテーブル (GPT) でフォーマットしたデバイスにおけるパーティションの

最大数は 128 個です。GPT 仕様により、パーティションテーブル用に確保するエリアを拡大す

ることで、さらに多くのパーティションを作成できますが、parted ユーティリティーで用いら れる一般的な方法で得られるエリアは 128 個に制限されます。

注記 注記

Red Hat では、特に理由がない限り、少なくとも少なくとも swap、/boot/、および / (root) のパー ティションを作成することが推奨されます。

パーティションの最大サイズ パーティションの最大サイズ

デバイスのパーティションの最大サイズは、パーティションテーブルの種類により異なります。

マスターブートレコード

マスターブートレコード (MBR) パーティションテーブルでフォーマットしたデバイスの最大サ イズは 2TiB になります。

GUID パーティションテーブルパーティションテーブル (GPT) でフォーマットしたデバイスの最大サイズは 8ZiB にな ります。

2TiB を超えるパーティションを作成する場合は、ディスクを GPT でフォーマットする必要がありま

す。

サイズ調整 サイズ調整

parted ユーティリティーを使用した場合は、パーティションサイズを指定する際の接尾辞を選択でき

ます。

MiB、、GiB、または、または TiB

サイズは 2 のべき乗で表示されます。

パーティションの開始点は、サイズが指定する正確なセクターに調整されます。

終了点は、指定されたサイズから 1 セクターを引いたサイズに調整されます。

MB、、GB、または、または TB

サイズは 10 のべき乗で表示されます。

開始点と終了点は、指定された単位の半分以内に置かれます。たとえば、接尾辞 MB を使用する場 合は ±500 KB です。

10.5.2. parted でパーティションのサイズ変更

この手順では、parted ユーティリティーを使用してディスクパーティションのサイズを変更する方法 を説明します。

前提条件 前提条件

パーティションを縮小する場合は、そこに格納されているデータのバックアップを作成する。

警告 警告

パーティションを縮小すると、パーティションのデータが失われる可能性 があります。

パーティションを 2TiB を超えるサイズに変更する場合は、ディスクを GUID パーティション

テーブル (GPT) でフォーマットする必要があります。ディスクのフォーマット方法の詳細

は、「ディスクへのパーティションテーブルの作成」を参照してください。

手順 手順

1. パーティションを縮小する場合は、サイズを変更したパーティションより大きくならないよう に、最初にファイルシステムを縮小してください。XFS は、縮小をサポートしていないことに 注意してください。

2. インタラクティブな parted シェルを起動します。

# parted block-device

block-device を、パーティションのサイズ変更を行うデバイスへのパス (例: /dev/sda) に 置き換えます。

3. 現在のパーティションテーブルを表示します。

(parted) print

パーティションテーブルから、以下を確認します。

パーティションのマイナー番号

既存のパーティションの位置とサイズ変更後の新しい終了点 4. パーティションのサイズを変更します。

(parted) resizepart minor-number new-end

minor-number を、サイズを変更するパーティションのマイナー番号 (例: 3) に置き換えま