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nmapmgr ネットワークの構成管理

ドキュメント内 <コマンドリファレンス> (ページ 88-93)

3. JobCenter MG/SVのコマンド

3.12. nmapmgr ネットワークの構成管理

■UNIX版

/usr/bin/nmapmgr

■Windows版

%InstallDirectory%\bin\qcmd\nmapmgr

3.12.1. 機能説明

■nmapmgr コマンドは、JobCenter が使用するネットワークデータベースを構築・設定します。このネット ワークデータベースは次の 6 つの基本的な要素を含みます。

表3.11 nmapmgrコマンドのデータベース構成要素

表 示 内 容

mid JobCenter ネットワークを構成しているマシン間で一意になるように付けられたマシ ンID番号です。JobCenterはこのmidを特定のマシンを識別するために使用します。

この値の最小値は1です。この値の最大値は231 - 1です。

principal-name JobCenterが所属するネットワーク中で一意なホスト名です。その名前でネットワー クにアクセスします。

alias ネットワーク内のマシンのprincipal-nameの別名です。aliasはローカルJobCenterホ ストにのみ理解されます。(ネットワーク上の通信相手としては解釈されません)。本 来のマシン名ではなく業務上の役割で識別したい場合等に使用します。aliasは255文 字以内の長さの文字列にすることができます。

uid ユーザIDです。リモートホスト上のユーザIDをローカルホストの任意のユーザIDに マッピングできます。

gid グループIDです。リモートホスト上のグループIDをローカルホストの任意のグループ IDにマッピングできます。

type サポートされているJobCenterのタイプです。現在以下のタイプが用意されていま す。

▪ nec

UNIX、Linux上で稼動するJobCenter、またはNEC用に機能拡張されたNQS

▪ necnt

Windows OS上で稼働するJobCenter

▪ cos

COSMIC 版 NQS (連携するマシンがACOSの場合)

■本コマンドによりネットワーク構成を変更する操作は、UNIXの場合は、rootアカウント(スーパーユー ザ)、Windowsの場合は、JobCenter管理者しか行えません。

■それ以外のユーザはshowやgetサブコマンドのみ実行できます。

■nmapmgrコマンドを実行すると、プロンプト「NMAPMGR>:」が表示されます。この状態で、以下に述べる サブコマンドが入力できます。シェルやコマンドプロンプトに戻るときにはexitサブコマンドまたはquitサ ブコマンドを使用します。

3.12.2. 注意事項

■クラスタサイトについて設定を行う場合、事前に環境変数NQS_SITEにサイト名を設定する必要があります。

詳細は1章 「コマンド一覧」 の注意事項を参照してください。

3.12.3. サブコマンド

説明の中で大文字により示されている部分は、コマンドを入力する際の省略形を示しています。たとえば、

CHange Name であれば ch n と省略できます。ただし、省略形c n ではCReate コマンドと区別できないため エラーとなります。

実際のコマンド記述は大文字、小文字のどちらでもかまいませんが、マシン名などは大文字小文字が区別され ます。

サブコマンド文字列長は1行256バイト(UNIX)または254バイト(Windows)まで指定可能です。

すべてのコマンドは 1 行で入力する必要があり、行継続文字"\"は使用できません。

Add Mid $mid $principal-name

$mid と $principal-name (プリンシパル名) の組み合わせでネットワーク構成にマシン名の情報を追加しま す。

$principal-name は、その mid に対応するマシンを一意に識別するために (JobCenterセットアップの際に) 決 まる名前です。

Add Name $alias $to-mid

$to-mid のマシンIDで識別されるマシンの $alias (別名)を追加します。

$alias は本サブコマンドでもCL/Winでも 1つの mid にいくつでも割り当てられますが、CL/Winからはプリン シパル名を残して別名のみ削除することはできません。

別名のみ削除するには Delete Name サブコマンドを使ってください。

Add Uid $from-mid $from-uid $to-uid

$from-mid のマシンIDで識別されるリモートマシン上の $from-uid で示されるユーザアカウントと、ローカ ルマシン上の $to-uid で示されるユーザアカウントのユーザマッピング設定を追加します。

CL/Winでのユーザマッピング操作は $from_mid で示すマシン(ジョブリクエストの転送元)に接続して行いま すが、本サブコマンドを実行してユーザマッピングを設定する場合は、マッピング先のマシン上(ジョブリク エストの転送先)で行うことに注意してください。

リクエスト転送元のマシンに本サブコマンドでユーザマッピングを設定しても解釈されません。

また、転送元のユーザIDと転送先のユーザIDは n:1 のマッピング関係を持つことに注意してください。1:n の マッピング関係はジョブリクエストの実行ユーザが一意に決まらないため、設定できません。

CHange Name $mid $principal-name

$mid のマシンIDで識別されるマシンの $principal-name (プリンシパル名) を変更します。

CReate

ネットワーク構成データベースをクリアします。

本サブコマンドを実行すると、以下のような確認メッセージが表示されます。

Are you sure to initialize the Network mapping database? (y/[n]) :

ネットワーク構成データベースをクリアする場合はyまたはYを、キャンセルする場合はnまたはNを入力して ください。

本サブコマンドを実行すると、自マシンを含めたすべてのネットワーク構成データベースをクリア します。したがって緊急時以外は使用しないでください。

データベースをクリアした場合、そのままではJobCenterの起動/停止ができなくなりますので注 意してください。

もし誤ってクリアしてしまった場合は、Add Mid サブコマンドと SEt Local Name   サブコマンドにより、クリア前に設定してあった自身のマシン名とマシンIDを自マシンに再登 録・再認識させてください。その後 qmgr の set machine_group サブコマンドで自分自身のマシ ン名をマシングループに登録すれば、JobCenterの起動が可能になります。

Delete DEFUid $from-mid

$from-mid のマシンIDで識別されるリモートマシン上のユーザアカウントに対する、デフォルトのユーザ マッピング設定を削除します。

SEt DEFUid サブコマンドも参照してください。

Delete Gid $from-mid $from-gid

$from-mid のマシンIDで識別されるリモートマシン上の $from-gid で示されるグループIDに関するマッピン グ関係を削除します。

Delete Mid $mid

構成データベースから $mid のマシンIDで識別されるマシン情報を削除します。

Add Mid サブコマンドも参照してください。

Delete Name $alias

構成データベースから $alias (別名)を削除します。

Add Name サブコマンドも参照してください。

Delete Uid $from-mid $from-uid

$from-mid のマシンIDで識別されるリモートマシン上の $from-uid で示されるユーザアカウントに関する ユーザマッピング設定を削除します。

Add Uid サブコマンドも参照してください。

Exit

nmapmgr コマンドを終了します。

Get Gid $from-mid $from-gid

$from-mid のマシンIDで識別されるマシン上の $from-gid で示されるグループIDにマッピングしている、

ローカルマシン上のグループ ID を表示します。

Get Mid $name

$name にプリンシパル名または別名を指定して、そのマシンに割り当てられているマシンIDを表示します。

Get Name $mid

$mid のマシンIDで識別されるマシンのプリンシパル名を表示します。

登録されているマシン名がプリンシパル名か別名か区別が付かない場合に、Get Mid サブコマンドと組み合わ せてプリンシパル名を識別する際に使用します。

Get Uid $from-mid $from-uid

$from-mid のマシンIDで識別されるのマシン上の $from-uid で示されるユーザIDにマッピングしている、

ローカルマシン上のユーザ ID を表示します。

Help

サブコマンド一覧を表示します。

Quit

nmapmgr コマンドを終了します。

SEt DEFUid $from-mid $def-uid

$from-mid のマシンIDで識別されるリモートマシン上のユーザアカウントに対する、デフォルトのユーザ マッピング設定として$def-uidで示されるユーザIDを設定します。

SEt Local Name $localname

自マシンのJobCenterに設定されているプリンシパル名を $localname に変更します。

他マシンではなく自マシンのプリンシパル名を CHange Name サブコマンドで変更した場合は、必 ず本サブコマンドにより自身のプリンシパル名を再登録してください。もし再登録しない場合、正 常動作しなくなる可能性があります。

SEt Mail_address $mid $address

$mid のマシンIDで識別されるマシンのメールアドレスを $address に設定します。

SEt Type $mid $type

$mid のマシンIDで識別されるマシンに $type で指定するJobCenter のマシンタイプを設定します。(通 常、CL/Winからマシンアイコンを追加する場合は、自動的に適切なマシンタイプが選択されます)

$type には次のいずれかを指定できます。

■nec

$midのマシンがUNIXの場合に指定します。

■necnt

$midのマシンがWindowsの場合に指定します。

■cos

$midのマシンがACOSの場合に指定します。

ACOSマシンと連携する場合はCL/Winからのマシン登録はできません。Add Nameサブコマンドと 本サブコマンドでマシン情報を登録してください。

SHow State [$name]

$name にプリンシパル名または別名を指定して、そのマシンのマッピング状態やマシンID、マシンタイプを表 示します。

$name を省略した場合はすべてのマシンの情報を表示します。

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