• 検索結果がありません。

jc_ping 指定したサイトに対する通信確認

ドキュメント内 <コマンドリファレンス> (ページ 195-200)

6. 設定確認コマンド

6.3. jc_ping 指定したサイトに対する通信確認

■URL

▪ 送信元サイトがローカルサイトの場合

/jc_ping?dhost=<送信先サイト>&af=<アドレスファミリ>&ctw=<タイムアウト時間>

▪ 送信元サイトがクラスタサイトの場合

/sites/<送信元サイト>/jc_ping?dhost=<送信先サイト>&af=<アドレスファミリ>&ctw=<タイムアウト時間>

■パラメータ

▪ 送信元サイト

送信元サイト名です。

送信元サイトがクラスタサイトの場合に指定します。JobCenterで登録している正式なサイト名を指定し てください。

▪ dhost=<送信先サイト>

送信先サイト名です。jc_pingコマンドの$destination_hostに相当します。

JobCenterで登録している正式なサイト名を指定してください。

▪ af=<アドレスファミリ>

疎通確認を行うアドレスファミリです。jc_pingコマンドの-pオプションに相当します。

IPv4アドレスの場合は"ipv4"、IPv6アドレスの場合は"ipv6"を指定してください。省略した場合はIPv4ア ドレスで疎通確認を行います。

▪ ctw=<タイムアウト時間>

各デーモンごとのconnect確認のタイムアウト時間(秒)です。jc_pingコマンドの-wオプションに相当しま す。

0~600の整数を指定してください。省略した場合は30秒となります。

■HTTPメソッド GET

3.30.7. 戻り値

戻り値 内容

0 正常終了です。

1 異常終了です。

3.30.8. 主要メッセージ

メッセージ 内容

error: Only root user can execute this command. UNIX版ではrootユーザで実行してください。

error: Only JobCenter admin can execute this

command. Windows版ではJobCenter管理者で実行してくださ

い。

failed to bind. (エラーの詳細情報) バインドに失敗しました。

failed to stop server. (エラーの詳細情報) jcresの停止に失敗しました。

3.30.9. 注意事項

■本コマンドは、UNIX版ではrootユーザ、Windows版ではJobCenter管理者で実行してください。

■IPv6アドレスはサポートしていません。

■jcresを複数起動しないでください。

■HP-UX、AIXの環境では、jcresのhttps通信はサポートしていません。

3.31. jnwqctrl 起動トリガ機能が管理するJNW投入予約リストの

-u, --user

JNW投入予約リスト内のJNW投入データにおいて、$userで指定したユーザ名と一致するJNW投入データを操 作対象とします。

本オプションは-aオプションと同時に指定できません。

-t, --target

JNW投入予約リスト内のJNW投入データにおいて、$trgで指定した起動トリガ名と一致するJNW投入データ を操作対象とします。

本オプションは-aオプションと同時に指定できません。

-l, --line

JNW投入予約リスト内の投入予約の追加が古い順から$line件のJNW投入データを操作対象とします。

-uオプション、-tオプションを指定している場合、-uオプションと-tオプションによる操作対象の絞込み後に 適用されます。

$lineは、最大1000件まで指定可能です。

-r, --reverse

-lオプションを指定した場合、操作対象とする順番を投入予約の追加が新しい順(直近で投入予約された順)に 変更します。

-h, --help

コマンドのヘルプメッセージが表示されます。

3.31.4. 戻り値

戻り値 内容

0 正常終了です。

1 異常終了です。

3.31.5. 実行結果例

■JNW投入予約リストの参照

▪ テキストログ監視の出力形式

• 出力形式は、以下の通りです。

ユーザ名,起動トリガ名,JNW名,環境変数1,環境変数2,...

環境変数1,環境変数2,...に対応する環境変数は、以下の環境変数の順番で出力されます。

以下の環境変数については、<基本操作ガイド>の「7.2.1.4 起動条件を設定する」を参照してくださ い。

• NSJNW_TRG_LOG_MATCH_LINE

• NSJNW_TRG_LOG_MATCH_0

• NSJNW_TRG_LOG_MATCH_1

• NSJNW_TRG_LOG_MATCH_2

• NSJNW_TRG_LOG_MATCH_3

• NSJNW_TRG_LOG_MATCH_4

• NSJNW_TRG_LOG_MATCH_5

• NSJNW_TRG_LOG_MATCH_6

• NSJNW_TRG_LOG_MATCH_7

• NSJNW_TRG_LOG_MATCH_8

• NSJNW_TRG_LOG_MATCH_9

環境変数が未設定の場合は、空文字列となります。

• 出力例は、以下の通りです。

testuser,ログ監視1,エラー対応JNW,2017/03/28 10:00:00 (error) error message.,2017/03/28 10:00:00,error,,,,,,,,

testuser,ログ監視2,警告対応JNW,2017/03/28 10:00:00 (warn) warning message.,2017/03/28 10:00:00,warn,,,,,,,,

■JNW投入予約リストの削除

指定したオプションに応じた削除条件を表示した後、削除を実行するか確認を行います。

表示を一部加工してあります。また、「/* */」内は内容説明のためのコメントです。

Remove the records matching the following conditions:

User = testuser /* -uオプション指定時のみ表示 */

Target = trgname /* -tオプション指定時のみ表示 */

All records /* -aオプション指定時のみ表示 */

remove?(y/n)

削除確認に対してyで応答後、処理の経過、および結果概要が表示されます。

結果概要は、ユーザごとに起動トリガ定義別に削除したJNW投入データの件数を表示します。

process: 1000 records, delete: 1000 records process: 2000 records, delete: 2000 records process: 3000 records, delete: 3000 records

ドキュメント内 <コマンドリファレンス> (ページ 195-200)