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ア CTBT イ NPT ウ START エ PTBT 17 ア CTBT イ NPT ウ START エ PTBT

政治・経済(経営情報・国際関係・人文・現代教育学部)

16 ア CTBT イ NPT ウ START エ PTBT 17 ア CTBT イ NPT ウ START エ PTBT

18 ア CTBT イ NPT ウ START エ PTBT

19 ア ストックホルム イ バンドン ウ パグウォッシュ エ ポーツマス

20 ア ストックホルム イ バンドン ウ パグウォッシュ エ ポーツマス

21 ア キリスィマスィ島 イ ファンガタウファ環礁

ウ ネバダ エ ビキニ環礁

22 ア 広島 イ 長崎 ウ 京都 エ 横浜

23 ア バングラデシュ イ スリランカ ウ パキスタン エ イラン 24 ア ドイツ イ カナダ ウ 北朝鮮 エ リビア

問2 下線部「部分的核実験禁止条約」について,1963年8月に調印した3カ国として最も適当 なものを,次のア~エのうちから一つ選べ。

25 ア 米・ソ・英 イ 米・ソ・中 ウ 米・仏・英 エ ソ・中・仏

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修正日:2016年12月23日 午前11時42分 A1-No.3

  53   27政治・経済

〔Ⅲ〕

次の文章を読み,下の問い(問1~5)に答えよ。

経済活動は,信用にもとづいて行われるものである。当事者が商品について疑問を感じたら,

取引は成立し難いだろう。実際には,商品について詳しい情報をもっているのは,ほとんどの場 合,売り手の企業の側である。消費者は,企業を信用して,商品を購入することになる。

企業優位の社会において,消費者の権利を確立して守るために,アメリカではケネディ大統領 が,1962年の特別教書の中で「 26 」という考えを打ち出した。これは, 27 (消費者運動,

消費者第一主義)が広がるきっかけとなった。

日本でも,誇大広告,欠陥商品,⒜薬害,⒝悪質商法が社会問題になり,消費者団体や生活協 同組合などによる消費者運動が活発になった。これらの動きをうけて,地方自治体が 28 を設 置するなど,苦情処理や情報提供にあたる機関が,地方や国レベルで設置された。また政府は,

29 を制定した。これは, 30 に改められ,2009年には 31 が設置されて,消費者行政の 一元化がはかられた。

このほか,欠陥商品については,以前からリコールなどの制度があったが,1995年に新たに 32 が施行されている。これによって,消費者が欠陥製品によって被害を受けた場合に,損害 賠償を求めることが以前よりも容易になった。すなわち, 33 という考え方が導入されたので ある。また,訪問販売や電話勧誘販売などの場合,契約を結んだ後でも,一定期間中であれば,

契約を解除できるという, 34 も導入された。さらに2001年には,⒞消費者契約法が施行され た。

また,商品の売買だけでなく,お金の貸し借りにおいても,弱い立場にある借り手が被害をこ うむる事例が多数あり,⒟多重債務や自己破産に追い込まれる人も多かったため,2006年に貸金 業法が改正された。

問1 文中の空欄 26 ~ 34 に入れるのに最も適当なものを,次のそれぞれのア~エのうち から一つずつ選べ。

26 ア 4つの権利 イ 4つの自由 ウ 偉大な社会 エ 14ヵ条の平和原則

27 ア ノーマライゼーション イ シヴィル・ミニマム ウ コミュニズム エ コンシューマリズム

28 ア 消費生活センター イ 国民生活センター ウ 法テラス エ 法律相談センター

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修正日:2016年12月23日 午前11時42分 A1-No.3

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29 ア 1958年に消費者保護基本法 イ 1962年に消費者基本法 ウ 1968年に消費者保護基本法 エ 1972年に消費者基本法

30 ア 1974年に消費者基本法 イ 1984年に消費者保護基本法 ウ 1994年に消費者保護基本法 エ 2004年に消費者基本法

31 ア 消費生活センター イ 国民生活センター ウ 消費者庁 エ 消費者安全調査委員会

32 ア 割賦販売法 イ 無限連鎖講防止法 ウ 特定商取引法 エ 製造物責任法(PL法)

33 ア 過失責任 イ 無過失責任 ウ 有限責任 エ 無限責任

34 ア 私的自治の原則 イ ネガティブ・オプション ウ クーリング・オフ エ 開発危険の抗弁

問2 下線部⒜「薬害」の事例として最も適当なものを,次のア~エのうちから一つ選べ。

35 ア 別子銅山鉱毒事件 イ スモン事件 ウ イタイイタイ病 エ 新潟水俣病

問3 下線部⒝「悪質商法」についての説明として最も適当なものを,次のア~エのうちから一 つ選べ。

36

ア 悪質商法の一つに,キャッチ・セールスと呼ばれるものがあるが,これは,路上で 勧誘するなどして,商品の契約を結ばせる販売方式である。

イ 悪質商法の一つに,キャッチ・セールスと呼ばれるものがあるが,これは,勝手に 商品を送りつけて,「ノー」という意思表示や返品がない場合,購入するとみなし て代金を請求する商法である。

ウ 悪質商法の一つに,マルチ商法と呼ばれるものがあるが,これは,路上で勧誘する などして,商品の契約を結ばせる販売方式である。

エ 悪質商法の一つに,マルチ商法と呼ばれるものがあるが,これは,勝手に商品を送 りつけて,「ノー」という意思表示や返品がない場合,購入するとみなして代金を 請求する商法である。

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修正日:2016年12月23日 午前11時42分 A1-No.3

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問4 下線部⒞「消費者契約法」の説明として最も適当なものを,次のア~エのうちから一つ選 べ。

37 ア 個人間の私法関係については,その自由な意思にまかせ,国家は干渉しないという 考え方に立ち,契約自由の原則を定めている。

イ 消費者に契約内容を分かりやすく伝えることが,事業者に義務づけられた。

ウ 消費者の権利の尊重とその自立の支援を基本理念として定めている。

エ 消費者に対する企業の責任,消費者保護会議の設置などを定めている。

問5 下線部⒟「多重債務や自己破産」の説明として最も適当なものを,次のア~エのうちから 一つ選べ。

38 ア 多重債務とは,一つの金融機関から,複数の種類の借入を行っていることを指す。

イ 自己破産とは,自ら破産を宣言することで,裁判所などでの法的手続きは不要であ る。

ウ 多重債務や自己破産の原因の一つに高金利があり,かつて出資法の上限金利は 29.2%であったが,貸金業法の改正(2006年)によって20%に引き下げられた。

エ 2006年に金利規制が緩和され,金利上限も引き上げられたために,多重債務を抱え た人による自己破産は,その後大幅に拡大している。

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修正日:2016年12月23日 午前11時42分 A1-No.3

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〔Ⅳ〕

次の文章を読み,下の問い(問1~9)に答えよ。

下の表は2014年と2015年における日本の国際収支表である。国際収支統計は,⒜一定期間にお ける一国のあらゆる対外経済取引を体系的に記録した統計である。 39 が策定した国際収支マ ニュアルにのっとって作成されており,2014年1月取引分からは国際収支マニュアル第6版に準 拠して作成された統計となっている。⒝国際収支は,財・サービスなどの取引である⒞経常収支 と,金融資産・負債の取引である 40 収支とに大別できる。

表 2014年・2015年の日本の国際収支(単位:億円)

2014年 2015年

経常収支 38,805 164,127

貿易・サービス収支 - 134,988 - 23,072

貿易収支 - 104,653 - 6,288

輸出 740,747 752,653  輸入 845,400 758,941 サービス収支 - 30,335 - 16,784

第一次所得収支 193,738 206,526  第二次所得収支 - 19,945 - 19,327 資本移転等収支 - 2,089 - 2,713

40 収支 62,371 211,452

直接投資 125,466 158,451

証券投資 - 48,330 160,620

金融派生商品 37,644 21,424 その他投資 - 61,306 - 135,293

外貨準備 8,898 6,251

誤差脱漏 25,656 41

(資料) 財務省ホームページより       

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修正日:2016年12月23日 午前11時42分 A1-No.3

  57   27政治・経済

問1 文中および表中の空欄 39 ~ 41 に入れるのに最も適当なものを,次のそれぞれのア

~エのうちから一つずつ選べ。

39 ア WTO イ UNCTAD ウ IMF