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ドキュメント内 レクリエーション研究 (ページ 57-70)

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〔ワークショップC)

子どものレクリ工ーション「紙飛行機j

片貝医院院長 根 本 忠 紙飛行機というと広告の紙などで、作った折り紙飛行機を思い出す方が多いと 思います。しかし、材料を良質なケント紙にひろげ、丁寧にはさみやカッター でパーツを切り出し、セルロース系接着剤で貼り合わせて作った本格的な紙飛 行機は、野球場でも狭いくらいによく滞空し高性能ぶりを発揮します。昭和 42 年、 60年に行われた国際紙飛行機大会では二宮康明先生、故吉田辰男先生が滞 空時間や飛行距離、曲技部門で優勝し、紙飛行機文化が発展しました。

ところが、これらの滞空競技用の機体は寸分狂わぬ切り出し、接着などの高度 な工作技術や長い製作時間、細かな調整技術も要求されます。一方で昭和 49年 に発表されたいわゆる「吉田式切り折り紙飛行機」は短時間で簡単に作れて、

すぐに飛ばすことができます。かつ、翼面に絵を施したり、烏や昆虫、魚、植 物の種子、抽象的な流星型などの様々な形を切り出したりすることで多彩な機 体を作ることもできます。「吉田式切り折り紙飛行機」は自分の手でモノを作る 喜びを味わえる点、様々な形の機体を作ることで独創性が養える点、航空力学 という科学が自然に身につく点、飛び方を見て何度も調整する観察力や忍耐力 が身につく点で、子どものレジャー・レクリエーション活動の教材として極め て意義のあるものだと考えています。今回のワークショップでは「吉田式切り 折り紙飛行機」を一緒に作ってみましょうO

根 本 忠 ( ね も と ただし)プロフィール

昭和37年岐阜県岐阜市にて出生。小学校6年からケント紙を使った本格的な 紙飛行機製作を始める。大学生の頃に武蔵野グリーンパーク(現武蔵野中央公 園)で二宮康明氏や葉阪豊氏、故吉田辰男氏らに出会い、紙飛行機の細かな調 整法を師事する。現在、新潟県小千谷市片貝町の片貝医院院長、医学博士。

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〔ワークショップ

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生活リズムづくりのための運動とレクリ工ーション

石 井 浩 子 ( 京 都 ノ ー ト ル ダ ム 女 子 大 学 ) 1 . 子 ど も た ち の 生 活 リ ズ ム と 運 動 の 必 要 性

近 年 、 社 会 の 変 化 、 親 の 就 労 状 況 の 多 様 化 に よ り 、 子 ど も た ち の 生 活 が 夜 型 化 し 、 就 寝 時 刻 が 遅 く な り 、 睡 眠 時 間 は 短 く な っ て 、 朝 は 起 こ さ れ て の 起 床 、 そ の た め 朝 食 の 欠 食 に つ な が っ て い る 。 ま た 、 そ れ が 、 朝 か ら ね む け ・ だ る さ を 生 じ 、 注 意 ・ 集 中 の 困 難 、 イ ラ イ ラ 感 の 訴 え 、 日 中 の 意 欲 の 低 下 、 運 動 量 の 減 少 な ど 、 ネ ガ テ ィ ブ な 影 響 を 及 ぼ し て い る 。

こ の 生 活 リ ズ ム の 乱 れ の 対 策 と し て 、 文 部 科 学 省 も 「 早 寝 早 起 き 朝 ご は ん 」 国 民 運 動 を 推 進 し た 。 し か し 、 早 寝 ・ 早 起 き も 朝 食 も 、 す べ て 家 庭 で 取 り 組 ま な け れ ば 実 現 で き な い こ と で 、 家 庭 の 状 況 の 改 善 意 識 や 行 動 の 改 善 が 求 め ら れ る が 、 様 々 な 家 族 形 態 、 就 労 形 態 な ど か ら 、 そ の 実 践 は 難 し いO お 願 い し た り 、 励 ま し た り す る だ け で は 、 改 善 ・ 継 続 し て いくことはできない。

そ こ で 、 保 育 園 や 幼 稚 園 の 圏 内 生 活 時 間 内 の 日 中 に 、 積 極 的 に か ら だ を 動 か す 環 境 を 作 る こ と で 、 子 ど も た ち は 自 然 と 心 地 よ い 疲 れ を 感 じ 、 そ れ が 早 い 就 寝 に つ な が り 、 十 分 な 睡 眠 、 早 起 き 、 空 腹 を 感 じ て の 朝 食 摂 取 、 エ ネ ル ギ ー が 十 分 入 っ た こ と で 、 日 中 に 集 中 力 や 意 欲 が 出 て 活 動 的 に 動 く 、 と い う よ う に 良 い 生 活 リ ズ ム に な っ て い く 。 こ の よ う に 、 良 い 生 活 リ ズ ム づ く り に は 、 生 活 の 中 に 「 運 動 」 を 積 極 的 に 取 り 入 れ る こ と が 必 要 な の で あ る。

2  生 活 の 中 で の 運 動 実 践

家 庭 や 園 、 学 校 に よ る 「 運 動J実 践 の 働 き か け が 求 め ら れ て い る 。 し か し 、 家 庭 で 運 動 実 践 を し よ う と す る と 、 平 日 で は 、 起 床 し て か ら 登 園 ( 校 ) す る ま で と 帰 宅 し て か ら 就 寝 す る ま で と な る 。 帰 宅 後 は 、 遊 ぶ ( 運 動 す る ) た め の 「 時 間JI空 間JI仲 間j が 減 少 し て い る こ と が 指 摘 さ れ て お り 、 ま た 、 夕 食 後 は ス ム ー ズ に 入 眠 で き る よ う 、 静 か に 過 ご す こ と が 必 要 で あ るO よ っ て 、 目 覚 め を よ く す る た め に も 、 朝 に 親 子 や き ょ う だ い で 、 簡 単 な ふ れ あ い あ そ び や 親 子 体 操 、 お 手 伝 い 等 、 か ら だ を 動 か す こ と が 望 ま れ る 。 し か し 、 そ の よ

う な 時 間 を 確 保 で き る 家 庭 は 少 な いO よ っ て 、 休 日 や 祭 日 な ど を 利 用 し て 、 レ ク リ エ ー シ ヨ ン と し て 、 親 子 で い っ し ょ に 、 子 ど も た ち と か ら だ を 動 か す こ と を 楽 し む こ と か ら 始 め てもらいたい。

3  乳 幼 児 の 運 動 と レ ク リ エ ー シ ョ ン ( 手 あ そ び 、 リ ズ ム あ そ び ) 1 ) 手 あ そ び ・ ペ ン ギ ン さ ん の や ま の ぼ り

‑おおきな畑 ・ピクニック

. キ ャ ベ ツ の な か か ら

・ む す ん で ひ ら い て → 模 倣 あ そ び

‑たまごでおりょうり → ひ っ く り か え し て ポ ン

・ む っ く り く ま さ ん → お い か け っ こ 2 ) 手 あ そ び か ら ま ね っ こ あ そ び へ

3 ) 手 あ そ び か ら リ ズ ム あ そ び へ 4 ) 手 あ そ び か ら 鬼 ご っ こ へ

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5)  2人 で

6 ) 運 動 チ ャ レ ン ジ

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〔ワークショップ E J

教育としてのキッズヨガの取り組み

楠美代子(みなくしみよこ)

〔一般社団法人日本キッズヨガ協会 代表理事〕

key word :キッズヨガ¥ヨガ教育,年代別指導目的,プログラム構成,メンタルヘルス 1キッズヨガの紹介

キッズヨガは、呼吸を意識しながら、また、歌を歌ったり声を出しながら、体操や様々なポーズを 行う、体力、特に調整力を高める全身運動です。指導者のポーズを観察し、誘導の言葉を聞きながら、

模倣し、からだの使い方を考え表現するという、複雑な行程を含みます。それを繰り返し行うことで、

神経系がより発達していきます。また、呼吸を意識しながら様々なポーズを展開することで、柔軟性 が増し、バランスよく筋肉が発達し、姿勢が整います。さらに、複数でひとつのポーズを完成させる 時や、ヨガの要素を含むゲームを行う時は、協力する大切さ、友だちと共に達成する喜び、互いの力 加減、周囲を気遣う思いやり、ルールを守るといった社会的、精神的、情緒的側面の発育が促されま す。

キッズヨガは、大人に向けた一般的に知られるヨガのように、ひとつのポーズを長く維持するので はなく、こまめにたくさんのポーズを行うことで、子どもたちのバランスよいからだと心の育ちをサ ポートします。

今回の実技は、年長児 小学校3年生までを対象した 導入期の取り組みを紹介します。

2目キッズヨガの長期的教育目標

①多様な動きを通してからだの使い方を身につけ、自分がどのように動き、感じているか、自分の 心ゃからだの状態を把握する力をつけることO

②精神的、情緒的、社会的側面において、自分のからだや心を整え、周囲の人々や環境と調和する、

健康的な考え方をもち、実行する力や、自己メンテナンスの方法を身につけることO

3 年代別指導目的 (1)幼児期

①からだの部位や方向など、様々な名前を知ることO

②ヨガの楽しさや生活における有用性を実感すること。

③協力し、チームでの達成感を感じること。

④あいさつ、身だしなみ、用具を大切にすること等、基本的な生活習慣を身につけること。

(2)児童期

①姿勢を整え、維持できる力、呼吸と動きを連動させ、滑らかに行う力、柔軟性を高めることO

②内臓、筋肉、骨など、各器官のしくみや働きを理解すること。

③自己の考えや感情について理解を深め、適切に表現できる力を身につけることO

④自分の行動に対する責任感をもつこと。

4冒キッズヨガクラス構成について

(1)標準指導プログラム構成要素 30~45 分(準備、身だしなみ、片づけを含む)

①はじめのあいさつ(呼吸法と心ゃからだの話を含む)

②ヨガポーズ(休憩の時間を含む)

③終わりのあいさつ(振り返りの時間を含む) (2)各構成要素の特徴と役割

①はじめのあいさつ(呼吸法と心ゃからだの話を含む)

あいさつにより、気持ちの切り替えをします。ヨガの時間と、その前後の時間との区切りを つけ、子どもたちが集中してヨガに取り組める準備を行います。

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ドキュメント内 レクリエーション研究 (ページ 57-70)

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