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ahsrestore

ドキュメント内 Interstage HTTP Server 2.2 運用ガイド (ページ 184-187)

第 7 章 コマンド

7.2 ahsrestore

名前

ahsrestore - Interstage HTTP Server 2.2の資源のリストア/移入

形式

ahsrestore -d directory [-t pass|all] [-h host_table]

機能説明

本コマンドは、ahsbackupコマンドでバックアップ/移出を行ったInterstage HTTP Server 2.2の資源のリストア/移入を行 います。

本コマンドのオプションとパラメタを以下に示します。

-d directory

Interstage HTTP Server 2.2資源の格納ディレクトリ名を、256バイト以内で指定します。ahsbackupコマンドで指定した

ディレクトリ名を指定してください。

Interstage HTTP Server 2.2資源の格納ディレクトリ名を、256バイト以内の絶対パスで指定します。ahsbackupコマンド で指定したディレクトリ名を指定してください。

-t pass|all

リストア/移入の対象とする資源を指定します。ahsbackupコマンド実行時に指定したオプションに応じて、指定可能 なオプションを以下の表で確認して指定してください。なお、リストア/移入の対象となる資源については、ahsbackup コマンドのバックアップ・移出対象資源の表を参照してください。

ahsbackupコマンド実行時の指定

-tオプション省略 -t pass -t all

-tオプション省略 -t pass

-tオプション省略

-t all -t pass

-tオプション省略

-h host_table

移入時に、ホスト名/IPアドレスを変更する必要がある場合、変更前と変更後のホスト名/IPアドレスを記述したファ イル名を絶対パスで指定することにより、移入処理時に自動的にホスト名/IPアドレスを変換できます。本オプション を省略した場合は、ホスト名/IPアドレスを変換しません。

指定するファイルは、以下のように記述します。

- コメント行には、各行の先頭にハッシュマーク(#)を記述します。

- 半角スペース、タブは、無視します。

### Host IP conversion table ###

# IP address conversion definition

(変換前のIPアドレス) > (変換後のIPアドレス) :

# Host name conversion definition (変換前のホスト名) > (変換後のホスト名) :

ホスト名およびIPアドレスを以下のように変換する場合の設定例

変換前 変換後

IPアドレス「192.168.0.1」 IPアドレス「192.168.0.3」

IPアドレス「192.168.0.2」 IPアドレス「192.168.0.4」

ホスト名「www.fujitsu.com」 ホスト名「www.interstage.com」 ホスト名「host1.fujitsu.com」 ホスト名「host2.fujitsu.com」

### Host IP conversion table ###

# IP address conversion definition 192.168.0.1 > 192.168.0.3 192.168.0.2 > 192.168.0.4

# Host name conversion definition www.fujitsu.com > www.interstage.com host1.fujitsu.com > host2.fujitsu.com

注意事項

・ 本コマンドは、管理者権限で実行してください。

・ 本コマンドは、すべてのWebサーバを停止した状態で実行してください。

・ リストア/移入先にファイルが存在した場合は、ファイルを上書きします。

・ リストア/移入を行うシステムは、バックアップ/移出を行ったシステムと同じディスク構成である必要があります。

・ -hオプションで変換の対象となるホスト名/IPアドレスは、以下のディレクティブで指定したホスト名/IPアドレスです。

- Listen

- ServerName

- VirtualHost

- NameVirtualHost

・ DocumentRootディレクティブ/Aliasディレクティブ/ScriptAliasディレクティブで指定したディレクトリ配下以外のコ

ンテンツやCGIなどは、別途それぞれについて該当するファイルをリストア/移入してください。

・ バックアップ/移出の対象資源をリストア/移入する場合は、以下のどちらかの状態で実行してください。

- デフォルトのWebサーバだけが存在する状態

- バックアップ/移出元とリストア/移入先運用環境において、以下のすべてが一致する状態

- Webサーバ数

- Webサーバ名 (注1)

- 各Webサーバの環境定義ファイルパス (注1)(注2) 注1)

英字の大文字/小文字も一致する必要があります。

注2)

Webサーバ一覧ファイル(servers.conf)に設定している環境定義ファイル(httpd.conf)のパス(8.3形式(ショー トネーム)含む)も一致する必要があります。

上記のどちらの状態も、バックアップ/移出元とリストア/移入先運用環境の同一サービス名のサービスにおいて、

サービス登録時に指定された環境定義ファイルのパスが同一である必要があります。

・ ihsbackupコマンドでバックアップ/移出したInterstage HTTP Server資源は、リストア/移入できません。

・ Interstage管理コンソールで構築したInterstage証明書環境のSSLを使用している場合は、バックアップ/移出した

Interstage証明書環境資源をリストア/移入してください。Interstage証明書環境資源のリストアについては、「運用ガ

イド(基本編)」の「メンテナンス(資源のバックアップ/他サーバへの資源移行/ホスト情報の変更」-「リストア手順詳 細」-「Interstage証明書環境資源のリストア」を参照してください。

・ SMEEコマンドで構築した証明書/鍵管理環境のSSLを使用している場合は、バックアップした以下の資源を、環境定

義ファイル(httpd.conf)の該当ディレクティブで指定されているパスにリストアしてください。

- スロット情報ディレクトリ(SSLSlotDirディレクティブで指定したディレクトリ)

- 運用管理ディレクトリ(SSLEnvDirディレクティブで指定したディレクトリ)

- ユーザPIN管理ファイル(SSLUserPINFileディレクティブで指定したファイル)

Webサーバ一覧ファイル(servers.conf)は、リストア/移入先運用環境のファイル属性(アクセス権限、ファイル所有

者、およびファイル所有者が所属するグループ)と同じファイル属性でリストア/移入を行います。バックアップ/移 出元とリストア/移入先運用環境のファイル属性が異なる場合は、必要に応じて、バックアップ/移出元のファイル 属性に変更してください。

使用例

Interstage HTTP Server 2.2の資源をリストアします。

C:\Interstage\F3FMahs\bin\ahsrestore.exe -d X:\Backup -t all

Interstage HTTP Server 2.2の資源をリストアします。

/opt/FJSVahs/bin/ahsrestore -d /backup -t all

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