• 検索結果がありません。

ZABBIX サーバ

ドキュメント内 ZABBIX Manual v1.4 (ページ 39-44)

3. インストール

3.4. ソースからのインストール

3.4.3. ZABBIX サーバ

サーバサイド

ステップ1 ZABBIXスーパーユーザアカウントの作成

サーバを実行するユーザを作成します。本番環境用に、特権を持たない専用アカウント(通常は

zabbix)を作成する必要があります。セキュリティ上のリスクが生じるので、rootやbin など、特権を

持つアカウントでは、決してZABBIXを実行しないでください。

注: ZABBIXサーバプロセス(zabbix_server)は、rootアカウントで実行できないように保護されてい ます。

ステップ2 ZABBIXソースの展開

shell> gunzip zabbix-1.4.tar.gz && tar -xvf zabbix-1.4.tar

ステップ3 ZABBIXデータベースの作成

ZABBIX には、必要なデータベーススキーマを作成し、デフォルト設定データを挿入するための

SQL スクリプトが付属しています。スクリプトは、MySQL、Oracle、PostgreSQL、SQLite 用に別々 に用意されています。

MySQLの場合

shell> mysql -u<username> -p<password>

mysql> create database zabbix;

mysql> quit;

shell> cd create/schema

shell> cat mysql.sql | mysql -u<username> -p<password> zabbix shell> cd ../data

Copyright 2007 ZABBIX SIA 40 /196

shell> cat images_mysql.sql | mysql -u<username> -p<password> zabbix

Oracleの場合(ユーザzabbixがパスワードpasswordで登録され、データベースオブジェクト作成

権限が与えられているものとします)

shell> cd create/schema

shell> cat oracle.sql | sqlplus zabbix/password >out.log

注: エラーメッセージが出力されていないか、out.logをチェックしてください。

shell> cd ../data

shell> cat data.sql | sqlplus zabbix/password >out.log

shell> cat images_oracle.sql | sqlplus zabbix/password >>out.log

PostgreSQLの場合

shell> psql -U <username>

psql> create database zabbix;

psql> \q

shell> cd create/schema

shell> cat postgresql.sql | psql -U <username> zabbix shell> cd ../data

shell> cat data.sql | psql -U <username> zabbix

shell> cat images_pgsql.sql | psql -U <username> zabbix

SQLiteの場合

shell> cd create/schema

shell> cat sqlite.sql | sqlite3 /var/lib/sqlite/zabbix.db shell> cd ../data

shell> cat data.sql | sqlite3 /var/lib/sqlite/zabbix.db

shell> cat images_sqlite3.sql | sqlite3 /var/lib/sqlite/zabbix.db

注: データベースが既存でない場合は、自動的に作成されます。

Copyright 2007 ZABBIX SIA 41 /196

ステップ4 使用するシステムに対応するソースコードの設定とコンパイル

サーバ(マシンを監視する)とクライアント(監視されるマシン)は、どちらもソースをコンパイルして作 成する必要があります。サーバのソースを設定するために、使用するデータベースを指定する必要 があります。

shell> ./configure --enable-server --with-mysql --with-net-snmp –with-jabber – with-libcurl # for MySQL + Jabber + WEB monitoring

または

shell> ./configure --enable-server --with-pgsql --with-net-snmp –with-jabber – with-libcurl # for PostgreSQL + Jabber + WEB monitoring

または

shell> ./configure --enable-server --with-oracle=/home/zabbix/sqlora8 --with-net-snmp –with-jabber –with-libcurl # for Oracle + Jabber + WEB monitoring

注: sqlora8 のライブラリの位置を指定する場合はフラグ--with-oracle を使用します。Oracle をサ

ポートする場合はこのライブラリが必要であり、libsqlora8のホームページから入手できます。

注: ライブラリをスタティックリンクする場合はフラグ--enable-staticを使用します。コンパイルしたバ イナリを複数のサーバに分散させる場合は、分散先のサーバに必要なライブラリが存在しなくても バイナリが動作するように、このフラグを使用する必要があります。Solaris では--enable-static は 使用できません。--with-net-snmp の代わりにフラグ--with-ucd-snmp を使用することができます。

SNMPをサポートする必要がない場合は、--with-net-snmpと--with-ucd-snmpはどちらも指定する 必要はありません。

クライアントバイナリとサーババイナリを両方ともコンパイルする場合は、以下のコマンドを実行し ます。

shell> ./configure --enable-server --enable-agent --with-mysql --with-net-snmp – with-jabber –with-libcurl

パラメータ--enable-staticを使用すると、強制的にスタティックリンクすることができます。

Copyright 2007 ZABBIX SIA 42 /196

ステップ5 Makeとインストール

shell> make install

デフォルトでは、

make install

を実行すると、全てのファイルが/usr/local/bin、/usr/local/lib などにインストールされます。--prefix を使用すると、/usr/local以外のインストールプリフィクスを指定できます。

ステップ6 /etc/servicesの設定

このステップは必ずしも必要ではありませんが、実行することをお奨めします。クライアント(監視さ れる)マシンで、以下の行を/etc/servicesに追加します。

zabbix_agent 10050/tcp zabbix_trap 10051/tcp

ステップ7 /etc/inetd.confの設定

推奨されている zabbix_agentd ではなく、zabbix_agent を使用する場合は、以下の行を追加する 必要があります。

zabbix_agent stream tcp nowait.3600 zabbix /opt/zabbix/bin/zabbix_agent

inetdをリスタートします。

shell> killall -HUP inetd

設定ファイルのデフォルト設定を変更します。

ステップ8 /etc/zabbix/zabbix_agent.confの設定

zabbix_agent をインストールする全てのホストでこのファイルを設定する必要があります。このファ

イルには、ZABBIXサーバのIPアドレスを指定する必要があります。他のホストからの接続は拒否 されます。サンプルとしてmisc/conf/zabbix_agent.confが提供されているので、必要に応じて参照 してください。

Copyright 2007 ZABBIX SIA 43 /196

ステップ9 /etc/zabbix/zabbix_agentd.confの設定

zabbix_agentd をインストールする全てのホストでこのファイルを設定する必要があります。この

ファイルには、ZABBIX サーバのIP アドレスを指定する必要があります。他のホストからの接続は 拒否されます。サンプルとして misc/conf/zabbix_agentd.conf が提供されているので、必要に応じ て参照してください。

ステップ10 /etc/zabbix/zabbix_server.confの設定

小規模な環境(監視するホスト数が10以下)にインストールする場合、デフォルトパラメータを修正す る必要はありません。ただし、ZABBIX のパフォーマンスを最大限に高めるには、デフォルトパラ メータを変更する必要があります。詳細については、「パフォーマンスチューニング」を参照してくださ い。サンプルとしてmisc/conf/zabbix_server.conf が提供されているので、必要に応じて参照してく ださい。

You may take misc/conf/zabbix_server.conf as example.

ステップ11 サーバプロセスの実行

サーバサイドでzabbix_serverを実行します。

shell> cd bin

shell> ./zabbix_server

ステップ12 エージェントの実行

必要なマシン上でzabbix_agentdを実行します。

shell> cd bin

shell> ./zabbix_agentd

Copyright 2007 ZABBIX SIA 44 /196

ドキュメント内 ZABBIX Manual v1.4 (ページ 39-44)