5. 設定
5.1. 開発環境
ZABBIXの主な開発環境は、Ubuntu Linuxです。
テストには、以下の4つのサーバを使用します。
Debian Linux 2.1、Intel PII/350MHz、192MB、IDE
SuSE 8.1、Intel P4/1.6MHz、512MB、IDE
Ubuntu 6.06、AMD Athlon 64 3200+、2GB、SATA
Ubuntu 6.10、Intel Core2 6400 2.13GHz、2GB、SATA
Linux にするか、それとも他の OS にするか確定していない場合は、以下の Linux ディストリ
ビューションを試すことをお奨めします。
Debian Linux
RedHat Linux
SuSE Linux
Ubuntu Linux
5.2. 一般設定
5.2.1. Housekeeper
housekeeperは、ZABBIXサーバによって定期的に実行されるプロセスです。
古くなった情報やユーザが削除した情報をシステムから削除します。
設定パラメータを以下に示します。
パラメータ 説明
[アクションの保存期間(日)] 実行されたアクション(メール、jabber、SMS など)のヒストリを
データベースに保存する日数を定義します。保存日数を超えた アクションは削除されます。
[イベントの保存期間(日)] イベントのヒストリをデータベースに保存する日数を定義しま
す。保存日数を超えたイベントは削除されます。
Copyright 2007 ZABBIX SIA 70 /196
5.2.2. イメージ
ZABBIXのイメージはデータベースに保存されます。イメージには以下の2種類があります。
アイコン
背景
アイコンは、システムマップの項目を表示する際に使用します。
背景はシステムマップの背景イメージとして表示します。
イメージの属性を以下に示します。
パラメータ 説明
[名前] イメージの一意な名前。
[タイプ] [アイコン]または[背景]のどちらかを設定します。
[アップロード] ZABBIX にアップロードするローカルファイル(PNG、JPEG)の
名前。
アップロードできるイメージのサイズに制限はありませんが、サイズが 1.5MB を超えるイメージは マップに表示できない可能性があります。その場合は、php.ini の max_memory_size の値を増 やします。
5.2.3. 値のマッピング
値のマッピングを使用すると、数値に文字列を割り当てることができます。
たとえば、アイテムが値として「0」または「1」を取る場合、以下のように値のマッピングを定義すると、
ユーザが読みやすい文字列で表現することができます。
„0‟ => „Not Available‟
„1‟ => „Available‟
注: 値のマッピングを使用できるのは、タイプが「数値(整数)」のアイテムだけです。
値のマッピングは、ZABBIX フロントエンドに表示されるデータおよびメール/jabber/SMS/その他の 手段によって送信する情報に使用できます。
値のマッピングのパラメータを以下に示します。
パラメータ 説明
[名前] 値のマッピングの一意な名前。
[マッピング] マッピングのリスト。
[新規マッピング] 追加するマッピング。
Copyright 2007 ZABBIX SIA 71 /196
5.2.4. ワーキングタイム
[ワーキングタイム]は、ワーキングタイムを定義するパラメータで、システム全体から参照されます。
ワーキングタイムはグラフで白背景で表示され、非ワーキングタイムは灰色背景で表示されます。
ワーキングタイムは以下の形式で指定します。
dd-dd,hh:mm-hh:mm;dd-dd,hh:mm-hh:mm,…
形式 説明
dd 曜日: 1 - 月曜日、2 - 火曜日、・・・、7 - 日曜日 hh 時間: 00-24
mm 分: 00-59
何も指定しない場合、「01-07,00:00-23:59」が設定されたものとみなされます。
以下に例を示します。
1-5,09:00-18:00
1-5,09:00-18:00;6-7,10:00-16:00
5.2.5. 取得不可アイテムの更新
ユーザパラメータのエラーやエージェントによってサポートされていないなどの理由で取得不可にな るアイテムがあります。
ZABBIXでは、設定によって、取得不可アイテムを定期的にアクティブにすることができます。
パラメータ 説明
[取得不可アイテムの更新間 隔(秒)]
取得不可アイテムをアクティブにする間隔(秒単位)を指定します。
0を指定すると、アクティブにする処理は行われません。
5.2.6. データベースウォッチドッグ
ZABBIX サーバの可用性は、バックエンドデータベースの可用性にほぼ依存しています。データ
ベースが動作しなければ、ZABBIXサーバは機能しません。
データベースウォッチドッグはZABBIXサーバの特別なプロセスで、致命的な障害が発生したことを
ZABBIX管理者に通知します。
データベースが停止すると、ウォッチドッグからユーザグループに通知が送信されます。ZABBIX サーバは停止しませんが、データベースが復旧して処理を続行できるようになるまで待機します。
パラメータ 説明
[データベース停止メッセージ の送信先グループ]
アラームメッセージの送信先ユーザグループまたは[なし]を設定 します。
Copyright 2007 ZABBIX SIA 72 /196
注: この機能は、MySQLでのみサポートされています。