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XDB トレース情報とは

ドキュメント内 TP1/EE/Extended Data Cache 使用の手引 (ページ 170-176)

WORK:

7   運用

7.4  XDB トレース情報の取得

7.4.1  XDB トレース情報とは

例えば,svrxdb001,svrxdb002,svrxdb003という三つの

XDB

トレース情報ファイル がある場合,svrxdb001がいっぱいになったら,svrxdb002に

XDB

トレース情報を出力 します。svrxdb002がいっぱいになったら,svrxdb003に出力します。そして,

svrxdb003

がいっぱいになった場合,先頭に戻って

svrxdb001

XDB

トレース情報を 出力します(svrxdb001を上書きします)。

なお,XDBトレース情報ファイルの

1

ファイルの容量は,XDBサービス定義の

xdb_trace_file_size

オペランドで指定します。

(3) XDB トレース情報ファイルのバックアップ

XDB

トレース情報ファイルの出力先が切り替わったとき(スワップしたとき)に,

KFSB85400-I

メッセージが出力されます。このメッセージが出力されたときに,スワッ プ元の

XDB

トレース情報ファイルのバックアップを取得することをお勧めします。

なお,現用の

XDB

トレース情報ファイル(XDBトレース情報が出力されている

XDB

トレース情報ファイル)のバックアップを取得すると,XDBトレース情報が正しく表示 されないことがあります。そのため,現用の

XDB

トレース情報ファイルのバックアップ は取得しないでください。

また,現用の

XDB

トレース情報ファイルを移動または削除しないでください。

7.4.2 XDB トレース情報を取得するための準備

XDB

トレース情報を取得する場合は,次に示す準備作業が必要になります。

取得する情報を選択する

出力される

XDB

トレース情報量を見積もる

(1) 取得する情報の選択

XDB

トレース情報を取得するには,XDBサービス定義の

xdb_trace_out

オペランドに

Y

を指定します。また,次に示すオペランドで取得する情報を選択します。

xdb_sql_trace_out=Y

SQL

トレース情報および

SQL

単位情報を取得する場合に指定します。

xdb_sql_param_trace=IN,OUT,または INOUT

パラメタトレース情報を取得する場合に指定します。

xdb_sql_accesspath_out=Y

アクセスパス情報を取得する場合に指定します。

(2) XDB トレース情報量の見積もり

XDB

トレース情報量が決まります。XDB

ルの

1

ファイルの容量と世代数を決めてください。1ファイルの容量は

xdb_trace_file_size

オペランドに,世代数は

xdb_trace_file_number

オペランドに指定 します。

計算式

変数の説明

a:TP1/EE

のユーザサービス関連定義の

service

オペランドに指定したサービス名 の数

n:XDB

トレース情報を取得するトランザクション数

T:トランザクションごとの XDB

トレース情報の容量(計算式を次に示します)

各情報の容量計算式は,(a)以降で説明しています。

(a)SQLトレース情報の容量見積もり

SQL

トレース情報の容量見積もり式を次に示します。

計算式

変数の説明

a:オペレーション実行回数 n:SQL

の発行回数

■オペレーション実行回数の数え方

該当するトランザクション内のオペレーション実行回数を数えてください。

検索系

SQL

の場合:SQL発行回数

1

に対して,FETCH回数+

3

回と数え ます。

更新系

SQL

の場合:SQL発行回数

1

に対して,2回と数えます。

SQL

の発行回数の数え方

該当するトランザクション内の

SQL

発行回数を数えてください。

SQLトレース情報の容量+SQL単位情報の容量+パラメタトレース情報の容量+アクセスパス情報の容

検索系

SQL

の場合:

カーソルを使用した検索では,カーソルオープンからカーソルクローズまで を

1

回と数えます。

1

SELECT

文は発行のたびに

1

回と数えます。

更新系

SQL

の場合:

INSERT

文,UPDATE文,DELETE文は,発行のたびに

1

回と数えます。

(b)

SQL

単位情報の容量見積もり

SQL

単位情報の容量見積もり式を次に示します。

計算式

変数の説明

a:オペレーション実行回数 n:SQL

の発行回数

(c) パラメタトレース情報の容量見積もり

パラメタトレース情報の容量見積もり式を次に示します。

計算式

変数の説明

a:SQL

の発行回数

b:1SQL

中の入力データ数

c:FETCH

実行回数

d:1SQL

中の検索データ数

変数情報量:計算式を次に示します。

(d) アクセスパス情報の容量見積もり

アクセスパス情報の容量見積もり式を次に示します。

計算式

注※

SQL

のテキスト長は,xdb_sql_accesspath_out=Y,xdb_sql_trace_out=Nの場合に 加算します。

変数の説明

n:SQL

の発行回数

1SQL

ごとのアクセスパス情報量:計算式を次に示します。

7.4.3 XDB トレース情報の表示方法

XDB

トレース情報は,次に示すどれかのコマンドで表示できます。

eexdbed

コマンド

eexdbdump

コマンド

eetrbtbldump

コマンド

(1) eexdbed コマンドで表示する場合

XDB

トレース情報ファイルを入力情報にして

eexdbed

コマンドを実行すると,XDBト レース情報を表示できます。表示形式については,「10.運用コマンド」の「eexdbed

(XDBトレース情報の表示)」を参照してください。

なお,直近の

XDB

トレース情報を表示したい場合は,eexdbfputコマンドを実行して,

バッファ上にある

XDB

トレース情報を

XDB

トレース情報ファイルに出力してくださ い。そのあとで,eexdbedコマンドを実行してください。

1300×SQL中に指定した表の数+130×WHERE句に指定した述語の数+1600

参考

出力されたXDBトレース情報は,いったんバッファ上に格納されます。バッファがいっぱ いになったときに,バッファ上のXDBトレース情報がXDBトレース情報ファイルに出力 されます。そのため,eexdbfputコマンドを実行しないと,XDBトレース情報ファイルに直 近のXDBトレース情報が格納されません。

なお,このときに使用するバッファの大きさは,XDBサービス定義の xdb_trace_buffer_sizeオペランドで指定できます。

(2) eexdbdump コマンドで表示する場合

XDB

のプロセスダウンが発生した場合,TP1/EEはコアダンプをコアファイルに出力し ます。このコアファイルを入力情報にして

eexdbdump

コマンドを実行すると,XDBト レース情報を表示できます。

表示形式は,eexdbedコマンドと同じです。表示形式については,「10.運用コマンド」

の「eexdbed(XDBトレース情報の表示)」を参照してください。

(3) eetrbtbldump コマンドで表示する場合

TP1/EE

eetrbtbldump

コマンドで,XDBトレース情報を表示できます。

eetrbtbldump

コマンドについては,マニュアル「TP1/Server Base Enterprise Option 使用の手引」を参照してください。

7.5 SQL トレース情報,パラメタトレース情

ドキュメント内 TP1/EE/Extended Data Cache 使用の手引 (ページ 170-176)