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チューニング

ドキュメント内 TP1/EE/Extended Data Cache 使用の手引 (ページ 195-200)

WORK:

B- TREE INDEX:ユニーク属性のないインデクス

8   チューニング

この章では,チューニングで使用する情報と,チューニングの 際に確認する項目について説明します。

8.1 チューニングの手順

8.2 DB

エリアの格納効率に関するチューニング

8.3 インデクス性能に関するチューニング

8.4 SQL

に関するチューニング

8.1 チューニングの手順

ここでは,チューニングの考え方とチューニングで使用する情報について説明します。

(1) チューニングの考え方

データベースをチューニングするには,処理性能の観点からチューニングを進める必要 があります。しかし,処理性能の向上だけを考えると,マシンのメモリ容量が不足する ことがあります。このため,処理性能,マシンのメモリ容量のバランスを考えてチュー ニングを行う必要があります。

(2) チューニングで使用する情報

チューニングで使用する情報を次の表に示します。

8-1 チューニングで使用する情報

項番 チューニングで使用

する情報

説明 1 データベースの物理

解析情報

DBエリアの格納効率に関するチューニングを行うときに使用します。

eexdbstaコマンドで取得できます。

出力される情報については,「10.運用コマンド」の「eexdbsta(デー タベースの状態解析)」を参照してください。

2 データベースの論理 解析情報

DBエリアの格納効率に関するチューニングや,インデクスに関する チューニングを行うときに使用します。eexdbstaコマンドで取得でき ます。

出力される情報については,「10.運用コマンド」の「eexdbsta(デー タベースの状態解析)」を参照してください。

3 TASKTM情報 SQLに関するチューニングを行うときに使用します。出力される情報

については,「7.3.1 TASKTM情報に出力されるXDBに関する情報」

を参照してください。

4 システム統計情報 SQLに関するチューニングを行うときに使用します。出力される情報 については,「7.3.2 システム統計情報に出力されるXDBに関する情 報」を参照してください。

8.2 DB エリアの格納効率に関するチューニン グ

ここでは,DBエリアの格納効率に関するチューニングについて説明します。

8.2.1 表用 DB エリアの格納効率に関するチューニング

eexdbsta

コマンドで,データベースの物理解析情報と論理解析情報を取得してください。

取得した情報を基に,次の表に示す項目を確認してチューニングを実施してください。

8-2 表用 DB

エリアの格納効率に関するチューニングで確認する項目

項番 確認項目 原因 対策

1 表の未使用領域が多 いため,データの格 納効率が低下してい ないか

行の追加や削除が頻繁に行われた ため,使用されていないむだな領 域が発生しています。

セグメントの再利用の適用を検討 してください。すでにセグメント の再利用を適用している場合は,

セグメントの再利用契機の指定を 見直してください。セグメントの 再利用については,「3.2.2 セグ メントの再利用の設定」を参照し てください。

2 DBエリアの使用率 が低く,将来のデー タ量の増加を見越し てもDBエリアの容 量をむだに割り当て ていないか

次に示すどちらかの原因が考えら れます。

DBエリアの容量見積もりが適 切でなく,DBエリアの容量が 大き過ぎます。

DBエリアの自動増分によって DBエリアの容量を拡張したあ と,データ量が減少していま す。

DBエリアの初期サイズおよび増 分サイズを見直してください。

3 表オプションの表の 未使用領域指定分

(CREATE TABLE PCTFREE句)を 除いても,未使用領 域が大きくないか

DBエリアのページサイズが大き 過ぎて,1ページ内の最大格納行 数(255行)を超えた行数を格納 できる大きさになっている可能性 があります。

DBエリアのページサイズを小さ くしてください。1ページ内の最 大格納行数は255行です。それ に見合うページサイズを設定して ください。

ページサイズの目安については,

「3.4.2 ページサイズを決めると きの考慮点」を参照してくださ い。

4 表オプションの表の 未使用領域指定分

(CREATE TABLE PCTFREE句)を 除いても,基本行用 セグメント中の未使 用領域が大きくない

ページサイズが,行長の倍数+

40になっていないため,ページ 内に行を格納できないむだな領域 が発生している可能性がありま す。

ページサイズが,行長の倍数+

40となるように変更してくださ い。

8.2.2 インデクス用 DB エリアの格納効率に関するチューニ ング

eexdbsta

コマンドで,データベースの論理解析情報を取得してください。取得した情報 を基に,次の表に示す項目を確認してチューニングを実施してください。

8-3 インデクス用 DB

エリアの格納効率に関するチューニングで確認する項目

項番 確認項目 原因 対策

1 IDリストページ の未使用領域が大き くないか

256個以上重複したキー値が多い ため,行IDリストページが大量に 作成されたと考えられます。

インデクスの定義を変更するな どして,キー値の重複数を255 個以下にしてください。

また,インデクス用DBエリア のページサイズを小さくする と,ある程度の効果がありま す。

8.3 インデクス性能に関するチューニング

eexdbsta

コマンドで,データベースの論理解析情報を取得してください。取得した情報 を基に,次の表に示す項目を確認してチューニングを実施してください。

8-4 インデクスに関するチューニングで確認する項目

注※

インデクス用

DB

エリアについて出力された情報を確認してください。

項番 確認項目 原因 対策

1 IDリストページ の使用領域が多くな いか

256個以上重複したキー値が多い ため,インデクスを使用した検索 処理で絞り込みが十分に機能して いない可能性があります。

インデクスの定義を変更するな どして,キー値の重複数を255 個以下にしてください。できれ ば,ユニークインデクスにして ください。

ドキュメント内 TP1/EE/Extended Data Cache 使用の手引 (ページ 195-200)