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Web コンソールで新規アカウントの追加

1.11. ユーザーアカウントの管理

1.11.4. Web コンソールで新規アカウントの追加

RHEL Web コンソールを使用して、ユーザーアカウントをシステムに追加し、アカウントに管理者権限

を設定する場合は、以下の手順に従います。

前提条件 前提条件

RHEL Web コンソールがインストールされており、アクセス可能である。詳細は「 Web コン

ソールのインストール」を参照してください。

手順 手順

1. RHEL Web コンソールにログインします。

2. アカウントアカウントをクリックします。

3. 新規アカウントの作成新規アカウントの作成をクリックします。

1. フルネームフルネームフィールドにユーザーの氏名を入力します。

RHEL Web コンソールは、入力した氏名からユーザー名が自動的に作成され、ユーザー名ユーザー名

フィールドに入力されます。名前の頭文字と、苗字で構成される命名規則を使用しない場合 は、入力されたユーザー名を変更します。

2. パスワードパスワード/確認確認フィールドにパスワードを入力し、再度パスワードを入力します。

フィールドの下にあるカラーバーは、入力したパスワードの強度を表し、弱いパスワードは使 用できないようにします。

1. 作成作成をクリックして設定を保存し、ダイアログボックスを閉じます。

2. 新規作成したアカウントを選択します。

3. ロールロールで、サーバー管理者サーバー管理者を選択します。

これでアカウントアカウント設定に新規アカウントが表示され、認証情報を使用してシステムに接続でき るようになりました。

1.12. 後で分析するためにクラッシュしたカーネルのダンプ

kdump サービスを使用して後で分析できるようにシステムのメモリー内容を保存することで、システ ムがクラッシュした理由を分析できます。

本セクションでは、kdump の概要と、RHEL Web コンソールまたは対応する RHEL システムロールを

使用して kdump を設定する方法を説明します。

1.12.1. kdump とは

kdump は、クラッシュダンプメカニズムを提供するサービスです。サービスを使用すると、システム

のメモリー内容を保存し、後で分析することができます。kdump kexec システムコールを使用して 再起動せずに 2 番目のカーネル (キャプチャーカーネルキャプチャーカーネル)で起動し、2 番目のカーネルメモリーの内容

(crash dump または vmcore) をキャプチャーして保存します。この第 2 のカーネルは、システムメモ

リーの予約部分に収納されています。

重要 重要

カーネルクラッシュダンプは、システム障害 (重大なバグ) 時に利用できる唯一の情報に なります。したがって、ミッションクリティカルな環境では、kdump を確実に稼働させ ることが重要です。Red Hat は、システム管理者が通常のカーネル更新サイクルで

kexec-tools を定期的に更新してテストすることをお勧めします。これは、新しいカーネ

ル機能が実装されている場合に特に重要です。

1.12.2. Web コンソールでの kdump メモリーの使用量およびターゲットの場所設定

以下の手順は、Red Hat Enterprise Linux Web コンソールインターフェースで Kernel Dump タブを使用

して、kdump カーネル用に予約されたメモリー容量を設定する方法を説明します。この手順では、

vmcore ダンプファイルのターゲットの場所を指定する方法と、設定をテストする方法を説明します。

前提条件 前提条件

Web コンソールコンソールの操作概要 手順

手順

1. Kernel Dump タブを開き、kdump サービスを開始します。

2. コマンドラインで kdump のメモリー使用量を設定しします。

3. クラッシュダンプの場所クラッシュダンプの場所オプションの横にあるリンクをクリックします。

4. ドロップダウンメニューからローカルファイルシステムローカルファイルシステムを選択し、ダンプを保存するディレク トリーを指定します。

または、ドロップダウンから SSH 経由のリモート経由のリモートオプションを選択し、SSH プロトコル を使用して、vmcore をリモートマシンに送信します。

Serverssh keyDirectory の各フィールドに、リモートマシンのアドレス、ssh キーの 場所、およびターゲットディレクトリーを入力します。

または、ドロップダウンから NFS 経由のリモート経由のリモートオプションを選択し、マウントマウントフィー ルドに入力して、NFS プロトコルを使用して vmcore をリモートマシンに送信することも できます。

注記 注記 圧縮

圧縮チェックボックスにチェックマークを入れ、vmcore ファイルのサイズ を小さくします。

5. カーネルをクラッシュして、設定をテストします。

警告 警告

この手順では、カーネルの実行を中断し、システムクラッシュやデータの 損失が発生します。

関連情報 関連情報

現在対応している kdump のターゲットの完全リストは「対応している kdump のダンプ出力先出力先

」を参照してください。

SSH サーバーを設定し、鍵ベースの認証を設定する方法は、「 OpenSSH を使用したを使用した 2 つのシつのシ ステム間でセキュアな通信の使用」を参照し

ステム間でセキュアな通信の使用」を参照してください。

1.12.3. RHEL システムロールを使用した kdump の設定

RHEL システムロールは、複数の RHEL システムをリモートで管理する一貫した構成インターフェース

を提供する Ansible ロールおよびモジュールの集合です。kdump ロールを使用すると、複数のシステ ムに基本的なカーネルダンプパラメーターを設定できます。

警告 警告

kdump ロールは、/etc/kdump.conf ファイルを置き換えて、管理対象ホストの kdump 設定をすべて置き換えます。また、kdump ロールが適用されると、

/etc/sysconfig/kdump ファイルを置き換えて、ロール変数で指定されていない場 合でも、以前の kdump の設定もすべて置き換えられます。

以下の例は、kdump システムロールを適用してクラッシュダンプファイルの場所を設定する方法を示 しています。

---- hosts: kdump----test vars:

kdump_path: /var/crash roles:

- rhel-system-roles.kdump

関連情報 関連情報

kdump ロール変数の詳細は、rhel-system-roles パッケージをインストール

し、/usr/share/doc/rhel-system-roles/kdump ディレクトリーの README.md または README.html ファイルを参照してください。

RHEL システムロールの詳細は、「RHEL システムロールの概要」を参照してくださ

い。

https://access.redhat.com/documentation/en-

us/red_hat_enterprise_linux/8/html/configuring_basic_system_settings/getting-started-with-

system-administration_configuring-basic-system-settings#getting-started-with-rhel-system-roles_getting-started-with-system-administration