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1.11. ユーザーアカウントの管理

1.13.1. ReaR の設定

system-administration_configuring-basic-system-settings#getting-started-with-rhel-system-roles_getting-started-with-system-administration

2. レスキューシステムを作成します。

# rear mkrescue

3. 以下の例のように、任意のエディターで ReaR 設定ファイルを変更します。

# vi /etc/rear/local.conf

4. バックアップ設定の詳細を /etc/rear/local.conf に追加します。たとえば、NETFS バックアッ プメソッドの場合は、以下の行を追加します。

BACKUP=NETFS

BACKUP_URL=backup.location

backup.location は、バックアップ先の URL に置き換えます。

5. 新規バックアップの作成時に以前のバックアップアーカイブを維持するように RaaR 設定を行 うには、以下の行を設定ファイルに追加します。

NETFS_KEEP_OLD_BACKUP_COPY=y

6. 増分バックアップ (実行するたびに変更されたファイルのみがバックアップされる) を設定する 場合は、以下の行を追加します。

BACKUP_TYPE=incremental

7. 復元計画に従ってバックアップを作成します。

1.14. ログファイルを使用した問題のトラブルシューティング

ログファイルは、システム (カーネル、サービス、および実行中のアプリケーションなど) に関するメッ セージが含まれるファイルです。ログファイルには、問題のトラブルシューティングやシステム機能の 監視に役立つ情報が含まれています。Red Hat Enterprise Linux におけるロギングシステムは、組み込み

syslog プロトコルに基づいています。特定のプログラムがこのシステムを使用してイベントを記録

し、ログファイルに分類します。これは、オペレーティングシステムの監査およびさまざまな問題のト ラブルシューティングに役立ちます。

1.14.1. syslog メッセージを処理するサービス

以下の 2 つのサービスは、syslog メッセージを処理します。

systemd-journald デーモン Rsyslog サービス

systemd-journald デーモンは、さまざまなソースからメッセージを収集し、収集したメッセージを処

理するために Rsyslog に転送します。systemd-journald デーモンは、以下のソースからメッセージを 収集します。

カーネル

ブートプロセスの初期段階

起動時および実行時のデーモンの標準出力とエラー

Syslog

Rsyslog サービスは、タイプおよび優先順で syslog のメッセージを分類し、/var/log ディレクトリー 内のファイルに書き込みます。/var/log ディレクトリーは、ログメッセージを永続的に保存します。

1.14.2. syslog メッセージを保存するサブディレクトリー

/var/log ディレクトリー内の以下のサブディレクトリーでは、syslog メッセージを保存します。

/var/log/messages - 以下を除くすべての syslog メッセージ

/var/log/secure - セキュリティーおよび認証に関連するメッセージおよびエラー /var/log/maillog - メールサーバーに関連するメッセージおよびエラー

/var/log/cron - 定期的に実行されるタスクに関連するログファイル /var/log/boot.log - システムの起動に関連するログファイル

1.14.3. Web コンソールでログファイルの検査

以下の手順に従って、Web コンソールを使用してログファイルを検証します。

手順 手順

1. Red Hat Enterprise Linux 8 Web コンソールにログインします。

詳細は「 Web コンソールへのログイン」を参照してください。

2. ログログをクリックします。

1.2 RHEL 8 Web コンソールでログファイルの検査コンソールでログファイルの検査

1.14.4. コマンドラインでのログの表示

Journal は、ログファイルの表示および管理に役立つ systemd のコンポーネントです。従来のロギング

に関連する問題に対応し、残りのシステムと密接に統合され、ログファイルのさまざまなロギングテク ノロジーおよびアクセス管理をサポートします。

journalctl コマンドを使用すると、以下のようにコマンドラインを使用してシステムジャーナルのメッ

セージを表示できます。

$ journalctl -b | grep kvm

May 15 11:31:41 localhost.localdomain kernel: kvm-clock: Using msrs 4b564d01 and 4b564d00 May 15 11:31:41 localhost.localdomain kernel: kvm-clock: cpu 0, msr 76401001, primary cpu clock ...

1.1 システム情報の表示システム情報の表示 コマンド

コマンド 説明説明

journalctl 収集されたジャーナルエントリーをすべて表示しま

す。

journalctl FILEPATH 特定のファイルに関連するログを表示します。たと

えば、journalctl /dev/sdaコマンドは、/dev/sda ファイルシステムに関連するログを表示します。

journalctl -b 現在のブートのログを表示します。

journalctl -k -b -1 現在のブートのカーネルログを表示します。

1.2 特定のサービスの情報の表示特定のサービスの情報の表示 コマンド

コマンド 説明説明

journalctl -b _SYSTEMD_UNIT=foo ログをフィルターして、「foo」のsystemdサービ スに一致するものを表示します。

journalctl -b _SYSTEMD_UNIT=foo _PID=number

一致を組み合わせます。たとえば、このコマンド は、foo PID 番号番号に一致するsystemd-units ログを表示します。

journalctl -b _SYSTEMD_UNIT=foo _PID=number + _SYSTEMD_UNIT=foo1

区切り文字「+」は、論理 OR 2 つの式を組み合わ せます。たとえば、以下のコマンドは、fooサービ スプロセスからのメッセージをすべてPIDで表示 し、(プロセスのいずれかの) foo1サービスからの メッセージをすべて表示します。

journalctl -b _SYSTEMD_UNIT=foo _SYSTEMD_UNIT=foo1

このコマンドは、同じフィールドを参照し、いずれ かの式に一致するエントリーをすべて表示します。

このコマンドは、systemd-unit fooまたは

systemd-unit foo1に一致するログを表示します。

1.3 特定のブートに関連するログの表示特定のブートに関連するログの表示 コマンド

コマンド 説明説明

journalctl --list-boots ブート番号、その ID、およびブートに関する最初の メッセージと最後のメッセージのタイムスタンプの 表形式一覧が表示されます。以下のコマンドの ID 使用して詳細情報を表示できます。

journalctl --boot=ID _SYSTEMD_UNIT=foo 指定したブート ID に関する情報を表示します。

コマンド

コマンド 説明説明