1.5. RHEL システムロールの使用
1.5.4. 関連情報
RHEL システムロールの概要は、Red Hat ナレッジベースアーティクル「 Red Hat Enterprise
Linux(RHEL)System Roles 」を参照してください。
「RHEL システムロールを使用したローカルストレージの管理」
「複数のシステムへの同じ SELINUX 設定のデプロイメント」
1.6. 基本的な環境設定の変更
基本的な環境設定は、インストールプロセスの一部です。以下のセクションでは、後での変更する時に 説明します。環境の基本設定には、以下が含まれます。
日付と時刻 システムロケール キーボードのレイアウト 言語
1.6.1. 日付および時刻の設定
正確な時間を維持することは、さまざまな理由で重要です。Red Hat Enterprise Linux では、NTP プロ トコルにより、時刻が管理されます。これは、デーモンにより、ユーザー領域に実装されています。
ユーザー領域のデーモンは、カーネルで実行しているシステムクロックを更新します。システムクロッ クは、さまざまなクロックソースを使用して時間を維持します。
Red Hat Enterprise Linux 8 は、chronyd デーモンを使用して NTP を実装します。chronyd は chrony パッケージから利用できます。詳細は「 chrony スイートを使用した NTP の設定」を 参照してくださ い。
1.6.1.1. システムの現在日時の表示システムの現在日時の表示
現在の日時を表示するには、以下のいずれかの手順を行います。
手順 手順
1. date コマンドを実行します。
$ date
Mon Mar 30 16:02:59 CEST 2020
2. 詳細は、timedatectl コマンドを使用して確認します。
$ timedatectl
Local time: Mon 2020-03-30 16:04:42 CEST Universal time: Mon 2020-03-30 14:04:42 UTC RTC time: Mon 2020-03-30 14:04:41
Time zone: Europe/Prague (CEST, +0200) System clock synchronized: yes
NTP service: active RTC in local TZ: no
関連情報 関連情報
詳細は、date(1) および timedatectl(1) の man ページを参照してください。
1.6.1.2. 関連情報関連情報
Web コンソールの時間設定の詳細は、「Web コンソールを使用した時間設定の構成」を参照 してください。
1.6.2. システムロケールの設定
システム全体にわたるロケール設定は /etc/locale.conf ファイルに保存され、システム起動の初期段階
で systemd デーモンにより読み込まれます。/etc/locale.conf に設定したロケール設定は、個別のプロ
グラムやユーザーが上書きしない限り、すべてのサービスやユーザーに継承されます。
本セクションでは、システムロケールを管理する方法を説明します。
手順 手順
1. 利用可能なシステムロケール設定を一覧表示するには、次のコマンドを実行します。
$ localectl list-locales C.utf8
aa_DJ
aa_DJ.iso88591 aa_DJ.utf8 ...
2. システムロケール設定の現在のステータスを表示するには、次のコマンドを実行します。
$ localectl status
3. デフォルトのシステムロケールオプションを設定または変更するには、root ユーザーで localectl set-locale サブコマンドを使用します。以下に例を示します。
# localectl set-locale LANG=en-US
関連情報 関連情報
詳細は、localectl(1)、locale(7)、および locale.conf(5) の man ページを参照してください。
1.6.3. キーボードレイアウトの設定
キーボードレイアウト設定では、テキストコンソールとグラフィカルユーザーインターフェースで使用 するレイアウトを管理します。
手順 手順
1. 利用可能なキーマップを一覧表示するには、以下を実行します。
$ localectl list-keymaps ANSI-dvorak
al al-plisi amiga-de amiga-us ...
2. キーマップ設定の現在のステータスを表示するには、次のコマンドを実行します。
$ localectl status ...
VC Keymap: us ...
3. デフォルトのシステムキーマップを設定または変更するには、root ユーザーで localectl
set-keymap サブコマンドを使用します。以下に例を示します。
# localectl set-keymap us
関連情報 関連情報
詳細は、localectl(1)、locale(7)、および locale.conf(5) の man ページを参照してください。
1.6.4. デスクトップ GUI を使用した言語の変更
本セクションでは、デスクトップ GUI を使用してシステム言語を変更する方法を説明します。
前提条件 前提条件
システムに必要な言語パッケージがインストールされている。
手順 手順
1. システムメニューシステムメニューからアイコンをクリックして GNOME コントロールセンターコントロールセンターを開きます。
2. GNOME Control Center で、左側の垂直バーから地域および言語地域および言語を選択します。
3. 言語言語メニューをクリックします。
4. メニューから必要な地域および言語を選択します。
該当する地域および言語が表示されない場合はスクロールダウンし、詳細詳細をクリックして、利 用可能な地域および言語を選択します。
5. 完了完了をクリックします。
6. 再起動再起動をクリックして変更を有効にします。
注記 注記
アプリケーションによっては、特定の言語に対応していないものもあります。選択した 言語に翻訳できないアプリケーションのテキストは、アメリカ英語のままになります。
関連情報 関連情報
GNOME コントロールセンターコントロールセンターの起動方法の詳細は、「アプリケーションの起動」で説明され ている方法を参照してください。