Virtual Business Service 停止操作中に、仮想マシン上にオンラインのサービスグルー プが検出されると、Veritas InfoScale Operations Manager がサービスグループをオフ ラインにし、その後、VMware 仮想マシン上に設定されたほかのサービスグループがな ければ、Veritas InfoScale Operations Manager がこの仮想マシン自体をオフラインに します。
その仮想マシンで他のサービスグループが実行中である場合、仮想マシンの停止操作 は無視されることに注意してください。 この仮想マシンの自動停止機能を有効にするに は、VBS の[依存関係設定ウィザード(Dependency Configuration Wizard)]パネルで 仮想マシンの停止オプションを選択していることを確認してください。 Veritas InfoScale Operations Manager は、特定の Virtual Center(vCenter サーバー)を使って仮想マ
シンを停止します。 VCenter と Veritas InfoScale Operations Manager が実行中で、
仮想マシンを自動停止できることを確認してください。 このオプションは、VMware 仮想 マシンに対してのみサポートされます。
p.41 の 「 Virtual Business Service の開始操作の仮想化ワークフロー」 を参照してくだ さい。
Virtual Business Service の停止パネルのオプション
このウィザードパネルで Virtual Business Service を停止します。
不明な状態の層を無視して操作を続行するには、[不明な層を無視して続行する (Continue ignoring the unknown tiers)]チェックボックスを選択します。
サービスグループを他の Virtual Business Service 間で共有している場合は、[共有 サービスグループをオフラインにする(Offline shared service groups)]を選択して共有 サービスグループをオフラインにします。
p.43 の 「 Virtual Business Service の停止」 を参照してください。
コマンドラインからの Virtual Business Service の停止
Virtual Business Service を停止するには、Virtual Business Service の一部であるク ラスタのいずれかのノードからの次のコマンドを使用します。 このコマンドにより必要な順 序でサービスグループがオフラインになります。
UNIX システム:
# /opt/VRTSvbs/bin/vbssvc -stop myVBS Windows システム:
"C:¥Program Files¥VERITAS¥VRTSvbs¥bin¥vbssvc.exe" -stop myVBS vbssvc -stop コマンドでは、共有サービスグループやその子はオフラインになりませ ん。 この動作を強制変更し、共有サービスグループを含む Virtual Business Service の すべてのサービスグループをオフラインにする場合は、次のように -force スイッチを使 用します。
UNIX システム:
# /opt/VRTSvbs/bin/vbssvc -stop -force vbs_name Windows システム:
"C:¥Program Files¥VERITAS¥VRTSvbs¥bin¥vbssvc.exe" -stop -force vbs_name 層の状態が UNKNOWN である場合、CLI は、操作を停止するか UNKNOWN 状態の 層を無視して続行するかどうかを尋ねます。
第 3 章 Virtual Business Services の操作 45 Virtual Business Service の開始と停止
Y を入力すると、UNKNOWN 状態の層は VBS から無視されます。 これは、一部の層が 停止した場合に VBS を停止するときに有用です。
UNKNOWN 状態の層を無視して操作を続行することを選択した場合、UNKNOWN 状 態の層と関連付けられている依存関係は無視されることに注意してください。 無視された 層は、操作を停止する VBS のメンバーとして考慮されません。
タスク ID は、停止コマンドの実行時に表示されます。 ユーザー定義タグ名は必要に応 じて vbssvc -stopコマンドで -tag <tag_name> オプションを使用して指定することに より、操作と関連付けることができます。 tag_name またはタスク ID を使用して、操作の 進行状況を追跡することができます。
vbssvc -stop コマンドは、サービスグループをオフラインにした後にオンラインサービ スグループをホストする VMware 仮想マシンを自動的に停止します。 ただし、Veritas InfoScale Operations Manager の仮想化構成オプションパネルの[VM を停止(Stop VM)]オプションを有効にする必要があります。
p.56 の 「VBS 操作の追跡」 を参照してください。
メモ: VBS のディザスタリカバリか移行計画の場合は、サービスグループがオフラインに なった後にコマンドラインを使用して VMware マシンを自動的に停止できます。
メモ: VBS の一部であるサービスグループと、VBS の一部ではないその他のサービスグ ループを実行する仮想マシンがあるとします。 stop コマンドを実行すると、仮想マシンで その他のサービスグループが実行中のため、VBS は仮想マシンを停止しません。 ただ し、VBS では仮想マシン停止中に VBS の一部ではない可能性のある ClusterService、
VBSHAService、VCSAppMonHBSG、VCSInfraSG などの VCS 内部サービスグルー プは考慮されません。
また、仮想マシンの一部であるサービスグループがすでにオフライン状態の場合、stop コマンドを実行しても仮想マシンは停止しません。
stop コマンドによる仮想マシン停止操作は、ApplicationHA または単一ノードの VCS ク ラスタでのみサポートされます。
コマンドラインからの停止操作を終了するには(たとえば、コマンドが応答しなくなった場 合)、vbssvc -flush コマンドを使用します。
UNIX システム:
# /opt/VRTSvbs/bin/vbssvc -flush vbs_name Windows システム:
"C:¥Program Files¥VERITAS¥VRTSvbs¥bin¥vbssvc.exe" -flush vbs_name
メモ: コマンドラインから、サービスグループが障害状態にある Virtual Business Service を停止できます。 ただし、サービスグループが障害状態にある Virtual Business Service を Veritas InfoScale Operations Manager から停止することはできません。 ただし、
Veritas InfoScale Operations Manager が接続されていない場合には仮想マシンの自 動開始はコマンドラインによって処理されません。
p.43 の 「 Virtual Business Service の停止」 を参照してください。
p.40 の 「Virtual Business Service の開始と停止」 を参照してください。
開始および停止操作の伝播動作について
■ Virtual Business Service の開始操作は、ローカルクラスタにあるが、ただし Virtual Business Service の外にある子のサービスグループに構成サービスグループのオ ンライン操作を伝播しません。Virtual Business Service を開始するときに子のサー ビスグループがオンラインでない場合、Virtual Business Service 内の親サービスグ ループはオンラインになりません。
■ Virtual Business Service の停止操作は、ローカルクラスタにあるが、ただし Virtual Business Service の外にある、親のサービスグループ(FIRM または HARD VCS レベルの依存関係を有する)に構成サービスグループのオフライン操作を伝播しませ ん。Virtual Business Service を停止するときに親のサービスグループがオフライン でない場合、Virtual Business Service の子のサービスグループはオフラインになり ません。