表 B-1 は Virtual Business Service の問題をトラブルシューティングするために使用で きるログファイルのリストです。
表 B-1 Virtual Business Service のログファイル 場所
ログファイル
UNIX:/var/VRTSvbs/log/vbsd_A.log Windows:C:¥Program
Files¥Veritas¥VRTSvbs¥log¥vbsd_A.log VBS デーモンログ
UNIX:/var/VRTSvbs/log/vbsdeploy.log Windows:C:¥Program
Files¥Veritas¥VRTSvbs¥log¥vbsdeploy.log VBS 配備のログ
付録 B トラブルシューティングとリカバリ 91 Virtual Business Service のログファイル
場所 ログファイル
UNIX:/var/VRTSvbs/log/notify_config_update.log Windows:C:¥Program
Files¥Veritas¥VRTSvbs¥log¥notify_config_update.log VBS 設定の更新ログ
UNIX:/var/opt/VRTSsfmh/VCS/log/mh.log Windows Server 2008:
C:¥ProgramData¥Symantec¥VRTSsfmh¥VCS¥log¥mh.log Windows Server 2003:C:¥Documents and Settings¥All Users¥Application
Data¥Symantec¥VRTSsfmh¥VCS¥log¥mh.log 管理対象ホストでの VCS 発
見ログ
UNIX:/var/opt/VRTSsfmh/logs/vbs_config.log Windows Server 2008:
C:¥ProgramData¥Symantec¥VRTSsfmh¥logs¥vbs_config.log Windows Server 2003:C:¥Documents and Settings¥All Users¥Application
Data¥Symantec¥VRTSsfmh¥logs¥vbs_config.log 管理対象ホストの VBS 設定
ログ
UNIX:
/var/opt/VRTSsfmcs/logs/vbs_configurator.log Windows Server 2008:
C:¥ProgramData¥Symantec¥VRTSsfmcs¥logs¥vbs_configurator.log Windows Server 2003: C:¥Documents and Settings¥All Users¥Application
Data¥Symantec¥VRTSsfmcs¥logs¥vbs_configurator.log Management Server 上の
コンフィギュレータログ
既知の問題と制限事項
この付録では以下の項目について説明しています。
■ 既知の問題と制限事項
既知の問題と制限事項
このセクションでは、このリリースの既知の問題と制限事項について説明します。
完全なクラスタ障害が処理されない
完全なクラスタ障害が Virtual Business Service によって処理されません。Virtual Business Service のいずれかの参加クラスタがネットワークの停止、高可用性のデーモ ンのエラー、または VBS デーモンのエラーによって使用できない場合、障害管理が機 能しないことがあります。障害の発生したクラスタは複数ノードクラスタまたは単一ノードの ApplicationHA クラスタであることがあります。
単一クラスタで障害が発生した場合は、VBS の操作を継続できます。 到達不能なクラス タを無視した後に操作の続行を選択できます。
共有サービスグループの障害伝播
共有サービスグループの場合、障害の発生したグループが共有グループでないと、障害 イベントおよび回復イベントが影響を受けるすべての Virtual Business Service に伝播 されないことがあります。
中間層が複数の Virtual Business Service 間で共有されるケースを考えてみてくださ い。1 つの Virtual Business Service の最下層で障害が発生すると、その障害は他の Virtual Business Service の依存関係ツリーに伝播されないことがあります。
C
Veritas InfoScale Operations Manager で表示される Virtual Business Service の状態
この問題は、ApplicationHA がアプリケーションを監視する設定になっている仮想マシン で起きます。 ApplicationHA では、仮想マシンのオートリカバリが設定されている場合、
監視されるアプリケーションが設定可能な試行回数で起動に失敗すると仮想マシンが再 起動します。 仮想マシンのオートリカバリがトリガされると、最新の正常な仮想マシンのス ナップショットがバックアップから復元されます。 また、仮想マシンで動作するアプリケー ションも復元されます。 ただし、Veritas InfoScale Operations Manager は復元された アプリケーションの状態を検出できないので、アプリケーションには障害が発生したと表 示され続けます。 [2573158]
回避策: 現在のアプリケーションの状態を表示するには、Veritas InfoScale Operations Manager コンソールを更新します。
Veritas InfoScale Operations Manager コンソールを更新する CLI コマンドは次のとお りです。
■ Unix:
# /opt/VRTSsfmh/bin/mh_ctl.pl --rescan
■ Windows:
C:¥Program Files¥Veritas¥VRTSsfmh¥bin> "C:¥Program Files¥Veritas
¥VRTSsfmh¥bin¥perl.exe" "C:¥Program Files¥Veritas¥VRTSsfmh¥bin¥
mh_ctl.pl" --rescan
Virtual Business Service 起動操作によって、サービスグループのリソー ス重要度が確認されない(2169223)
起動操作はサービスグループに重要度の高くないリソースがあるかどうかを確認しませ ん。したがって、この操作は、これらのリソースをオンラインにする間に発生する障害を検 出しません。また、VBS の起動を試みるときにそのようなリソースですでに障害が発生し ているかどうかも検出しません。このような障害がある場合、VBS の操作は完了しません。
操作を中止することを選択できます。予防策として、サービスグループのすべてのリソー スを重要として設定できます。
複数の子の障害やリカバリイベントの伝播が、サービスグループの障害 処理が進行中の場合に失われる場合がある( 2745323 )
firm 依存関係の場合は、子サービスグループに障害が発生すると、親サービスグループ
はオフラインになります。その後、子サービスグループが回復すると、親サービスグルー プはオンラインになります。ただし、親サービスグループが回復する前に子サービスグ
ループに再び障害が発生した場合、この障害イベントは検出されません。これは親サー ビスグループの回復に時間がかかるほど起こりやすくなります。その結果、親サービスグ ループはオンラインのままになることがあります。
回避策: 回避策はありません。
vbsapp リソースがある ClusterService グループが新しく作成された gcoip にリンクしない (2713002)
GCO が CLusterService グループの一部として vbsapp リソースがすでに設定されてい る gcoconfigを使ってクラスタで設定されている場合、vbsapp は新しく作成された gcoip リソースにリンクされません。
回避策: 次のコマンドを実行して、リソースを手動でリンクします。
# haconf - makerw
# hares -link vbsapp gcoip
# haconf -dump -makero
CLI コマンドが VBS の仮想マシンの誤った状態を返す (2789621)
VBS の仮想マシンの状態を引き起こす CLI コマンドは、VM の誤った状態を表示するこ とがあります。これは、VM がオフラインになるまでに時間がかかる場合に、VBS 停止操 作の後で発生します。VBS デーモンは仮想マシンがオフラインになる前でも仮想マシン の状態をフェッチします。
回避策: 回避策はありません。 以降の開始操作によって仮想マシンの状態が更新されま す。
VBS 依存関係が、 VBS で設定された ApplicationHA または SFWHA のアップグレード時に削除される [2832599]
VBS 依存関係は、VBS で設定された ApplicationHA または SFWHA の以降のバー ジョンへのアップグレード時に削除されます。これは特に、ノードの SFMH をバージョン 7.0 にアップグレードし、VBS 7.0 機能を有効にした場合に発生します。
回避策: SFMH サービスをアップグレード前に停止して無効にし、アップグレードの完了 後に開始します。Veritas InfoScale Operations Manager コンソールによって、VBS 依 存関係を再作成することもできます。
付録 C 既知の問題と制限事項 95 既知の問題と制限事項
VBS 開始操作が、 VM 開始 / 停止が有効になったときに Veritas InfoScale Operations Manager から失敗することがある [2848118]
開始操作が VM 開始/停止が有効になっている Veritas InfoScale Operations Manager コンソールによって実行される場合、VBS 開始操作は次のエラーによって失敗する可能 性があります。
org.xml.sax.SAXParseException;invalid encoding name "PLAIN".
これは、Windows 管理サーバーでのみ発生します。
回避策: 仮想マシンを手動で開始し、操作を再試行してください。
仮想 IP アドレスで設定された SFWHA 5.1SP1 または 5.1SP2 で実行 するクラスタは、VIP なしの通信に移行できない (2845412)
SFWHA 5.1SP1 または SFWHA 5.1SP2 で実行するクラスタを仮想 IP アドレスで設定 した場合、これらのクラスタは ClusterAddress 属性を null に設定して VIP なしの通信 に関与することはできません。
p.26 の 「VBS のクラスタごとの自動検出の設定」 を参照してください。
回避策: 回避策はありません。
Windows 2008 で VBS のインストール時にエラーメッセージを表示する ポップアップが他のウィンドウの後ろに隠れる (2872716)
Windows 2008 システムで、障害管理が有効で、VBS デーモンの実行中に VBS をア ンインストールする場合、[コントロールパネル] > [プログラムの追加と削除]メニューから の VBS のアンインストールがインストール画面の後ろに表示されるエラーメッセージに よって終了します。エラーメッセージを読むには、手動でエラーメッセージウィンドウに フォーカスを移動する必要があります。
vbsd.exe is running on your system. Please stop this process and retry un-installation, uninstallation wizard will exit now.
回避策: クラスタノードで vbsapp リソースをオフラインにしてから VBS をアンインストー ルします。
VBSD に対して生成されたイベントに正しい説明がない (2833160)
Virtual Business Service で設定された Windows システムで、イベントビューアにイベ ントソース VBSD によって生成されるイベントに適切な説明がありません。
回避策: エラーメッセージについては、C:¥Program Files¥Veritas¥VRTSvbs¥log¥
フォルダの vbsd_A.txt ログファイルを確認してください。
グローバルサービスグループで構成される VBS に対して、 DR が VBS 7.0 以前での起動に失敗する[3240419]
グローバルサービスグループで構成される VBS を設定し、ディザスタリカバリ(DR)サイ トでオンラインにする場合は、プライマリサイトのすべてのグローバルサービスグループが オフラインになっていることを確認します。これは、VBS が DR サイトで層の残りの部分を オンラインにしようとする際に、プライマリサイトの最も低い層のみが DR サイトに切り替え られ、残りのサービスグループが切り替えられないからです。
回避策: プライマリサイトのグローバルサービスグループを DR サイトでオンラインにする 前に、それらをオフラインにします。
発行元が設定されている場合、 Veritas InfoScale Operations Manager からの VRTSsfmh または VRTSvbs パッケージのインストールまたは アップグレードが失敗することがある( 3306997 )
Veritas InfoScale Operations Manager を使った VRTSsfmh または VRTSvbs パッ ケージのインストールまたはアップグレードが失敗し、次のエラーメッセージが表示される ことがあります。
pkg install: The proposed operation on this parent image
cannot be performed because temporary origins were specified and this image has children. Please either retry the operation again without specifying any temporary origins, or if packages from additional origins are required, please configure those origins persistently.
このエラーは、VRTSsfmh または VRTSvbs パッケージを、非グローバルゾーンが実行 状態またはインストール済みの状態のホスト上で Veritas InfoScale Operations Manager を使ってインストールまたはアップグレードする場合に起こります。 この問題は Oracle Solaris 11 を実行するシステムでのみ発生します。
回避策: 次の方法ですべてのコンテナを設定済みの状態にするか、パッケージを手動で アップグレードします。
# pkg set-publisher -p <path to p5p for VRTSsfmh> Symantec
# pkg install --accept VRTSsfmh
# pkg unset-publisher Symantec
# pkg set-publisher -p <path to p5p for VRTSvbs> Symantec
# pkg install --accept VRTSvbs
# pkg unset-publisher Symantec
付録 C 既知の問題と制限事項 97 既知の問題と制限事項