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VBS バージョン 7.0 へのアップグレードの前提条件

Veritas InfoScale Operations Manager を使用した VRTSvbs パッケージのアップ グレード

クラスタの名前を変更するための注意事項

VBS バージョン 7.0 へのアップグレードの前提条件

Virtual Business Service のドメイン管理者か管理者としてログオンしていること。

Veritas InfoScale Operations Manager Management Server バージョン 6.0 以降 がインストールされていること。

管理対象ホストのバージョン 6.0 以降をインストールしていること。

メモ: ベストプラクティスとして、階層をアップグレードする前に、その階層からのサービス グループから構成されるすべての Virtual Business Service に対し障害管理を無効に してから、アップグレードの完了後に障害管理を有効にする必要があります。

p.61 の 「Virtual Business Service に対する障害管理」 を参照してください。

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Veritas InfoScale Operations Manager を使用した VRTSvbs パッケージのアップグレード

VCS 7.0 または SFHA 7.0 がインストールされている場合や、それにアップグレードした 場合は、このセクションをスキップしてください。 VCS または SFHA のサポートされてい る以前のバージョンをインストールしている場合は、ここで説明する手順を実行してくださ い。 VRTSvbs パッケージは、管理対象とする各クラスタのホストごとにアップグレードす る必要があります。 VRTSvbs は管理サーバーではサポートされません。

旧サポートバージョンの VCS または SFHA(VRTSvbs をインストール済み)を VCS 7.0 または SFHA 7.0 にアップグレードしている場合、VCS 7.0 または SFHA 7.0 でサポー トされているアップグレード手順のいずれかを使用できます。 詳しくは、これらの製品のイ ンストールガイドを参照してください。 アップグレードする前に VRTSvbs を削除する場 合は、VRTSvbs をアンインストールするための手順を実行してください。

管理対象ホストで VRTSvbs パッケージをバージョン 7.0 にアップグレードする前に、ホ ストに VRTSsfmh パッケージバージョン 6.0 以降がインストールされていることを確認し てください。 VRTSsfmh バージョン 6.0 以降がインストールされていなければ、VRTSvbs のインストールは失敗します。

メモ: 管理サーバーで VRTSvbs を 7.0 にアップグレードすると、管理対象ホストでオン ラインの vbsapp リソースがオフラインになり、アップグレードが正常に完了した後に再起 動されます。 ただし、Solaris 11 システムでは、vbsapp リソースはオフラインにならず、

自動的にオンライン状態になります。 Solaris 11 システムの VRTSvbs をアップグレード する前に、HA コマンドを使用して、または Veritas InfoScale Operations Manager コン ソールによって管理対象ホストの vbsapp リソースを手動でオフラインにする必要があり ます。 アップグレードが完了したら、vbsapp リソースを手動でオンラインにする必要があ ります。

Veritas InfoScale Operations Manager を使って VRTSvbs パッケージをアップグ レードするには

1 次の場所からコンピュータの一時ディレクトリに VRTSvbs パッケージをダウンロード します。

https://sort.symantec.com/vom

パッケージは、シマンテック社の FileConnect および試用版からダウンロードするこ ともできます。

2 Veritas InfoScale Operations Manager コンソールで、[ホーム(Home)]>[設定

(Settings)] > [配備(Deployment)]の順に選択します。

第 7 章 Virtual Business Services のアップグレード 79 Veritas InfoScale Operations Manager を使用した VRTSvbs パッケージのアップグレード

3 [配備の管理(Deployment Management)]ビューで[ソリューションのアップロード

(Upload Solutions)]をクリックし、[リポジトリへのソリューションのアップロード(Upload Solutions to Repository)]ウィザードパネルから VRTSvbs パッケージをリポジトリ にアップロードします。 VBS を配備するプラットフォームごとに、VRTSvbs パッケー ジをアップロードする必要があります。

アップロードされたパッケージは[ベースリリース(Base Releases)]に表示されま す。

4 [ベースリリース(Base Releases)]ノードをクリックし、[ベースリリース(Base Releases)]タブで VRTSvbs パッケージを右クリックします。 これにより[ホストの選 択(Select hosts)]パネルが表示されます。

[ホストの選択(Select hosts)]パネルで、次の手順を規定どおりに実行します。

[ホスト(Hosts)]または[プラットフォーム(Platforms)]を選択してホストとプラッ トフォームのそれぞれのリストを表示します。

[ホスト(Hosts)]>[適用可能なすべてのホストを表示(Show all applicable hosts)]を選択して、選択したホストの既存のインストールを上書きします。

[プラットフォーム(Platforms)]>[強制インストール(Force install)]を選択して、

選択したプラットフォームの既存のインストールを上書きします。

[ホスト(Hosts)]のパッケージをアップグレードするには、ホストをリストから選択 します。

[プラットフォーム(Platforms)]のパッケージをアップグレードするには、プラット フォームをリストから選択します。

5 [ホストの選択(Select hosts)]パネルで[完了(Finish)]をクリックします。

メモ: VOM は、ホストファミリー検出によってアップグレードされたパッケージバージョンの みを検出します。これはデフォルトで 1 日に一度スケジュールされており、手動で実行す ることもできます。 そのため、バージョンアップグレードが検出されるまで、vbs - start と vbs -stop は呼び出されません。 VOM がアップグレードされたパッケージを検出で きるようにするために、VRTSvbs パッケージをアップグレードしたホストを更新する必要 があります。

クラスタの名前を変更するための注意事項

Veritas InfoScale Operations Manager はクラスタの名前の変更をサポートしません。

Virtual Business Service の一部であるクラスタの名前を変更する場合、次のタスクを 実行します。

1. Virtual Business Service 定義を更新して、オブジェクトをクラスタから削除し、次に Veritas InfoScale Operations Manager Management Server からクラスタノード を削除します。

2. クラスタの名前を変更します。

3. 名前を変更したクラスタを Veritas InfoScale Operations Manager Management Server に戻して追加します。

4. クラスタから削除したオブジェクトを Virtual Business Service 定義に戻して追加し ます。

5. ホストが複数の Management Server によって管理されている場合、次のコマンド を実行して、ホストのクレデンシャルを上書きします。

UNIX: # /opt/VRTSsfmh/bin/xprtlc -l ¥

https://localhost:5634/admin/cgi-bin/vbs_configurator.pl -d ¥ rescan=cred

Windows: "C:¥Program Files¥Veritas¥VRTSsfmh¥bin>xprtlc.exe" -l https://localhost:5634/admin/cgi-bin/vbs_configurator.pl -d rescan=cred

6. クレデンシャルをすべての管理対象ホストで使用できるようにするには、次のコマン ドを実行します。

UNIX: # /opt/VRTSsfmh/bin/xprtlc -l ¥

https://localhost:5634/admin/cgi-bin/vbs_configurator.pl -d ¥ rescan=all

Windows: "C:¥Program Files¥Veritas¥VRTSsfmh¥bin>xprtlc.exe" -l https://localhost:5634/admin/cgi-bin/vbs_configurator.pl -d rescan=all

第 7 章 Virtual Business Services のアップグレード 81 クラスタの名前を変更するための注意事項

コマンドリファレンス

この付録では以下の項目について説明しています。

Virtual Business Service のコマンド

Virtual Business Service のコマンド

Virtual Business Service の一部としてサービスグループが設定されているクラスタの ノードから Virtual Business Service のコマンドラインインターフェースを実行できます。

表 A-1 は Virtual Business Service のコマンドとその使用法のリストです。

表 A-1 Virtual Business Service のコマンド コマンドの構文および例 操作

vbssvc -display [vbs(s)]

#vbssvc -display vbs1vbs2

vbs1 および vbs2 についての情報を表示します。

#vbssvc -display

このコマンドはローカルクラスタからのサービスグループで構成され る Virtual Business Service についての情報を表示します。

設定される Virtual Business Service についての情報を表 示します。

A

コマンドの構文および例 操作

vbssvc -showplan vbs

#vbssvc -showplan vbs1

グローバルサービスグループまたはリモートクラスタの状態を表示 します。

グローバルサービスグループ またはリモートクラスタの状態 を表示します。

コマンドの出力にはまた、

Virtual Business Service を 開始するときにグローバル サービスグループをオンライ ンにするために使用されるオ プションも表示されます。

vbssvc -state [vbs(s)]

#vbssvc -state vbs1 vbs1 の可用性の状態を表示します。

#vbssvc -state

このコマンドはローカルクラスタからのサービスグループで構成され る Virtual Business Service の可用性の状態を表示します。

Virtual Business Service の 可用性の状態を表示します。

vbssvc -grpdep [vbs(s)]

#vbssvc -grpdep vbs1

Virtual Business Service の vbs1 用に定義された親子関係およ び障害ポリシーを表示します。 サービスグループごとのクラスタプ ラットフォームもサービスグループの隣に表示されます。

Virtual Business Service の 親子の依存関係および障害 ポリシーを表示します。

vbssvc -grpstate vbs

#vbssvc -grpstate vbs1

Virtual Business Service の vbs1 の一部であるすべてのサービ スグループの状態を表示します。 サービスグループごとのクラスタ プラットフォームもサービスグループの隣に表示されます。 コマン ド出力には、サービスグループに障害が発生したノードのリストも表 示されます。

指定の Virtual Business Service のすべてのサービス グループの状態を表示しま す。

付録 A コマンドリファレンス 83 Virtual Business Service のコマンド

コマンドの構文および例 操作

vbssvc -grpstate [-vmstate] <vbs>

# vbssvc -grpstate -vmstate vbsA

仮想マシンのサービスグループの状態に関する情報を表示します。

さらに、仮想マシンの状態に関する情報を表示します。 コマンド出 力には、サービスグループに障害が発生したノードのリストも表示 されます。

仮想マシンの状態を表示しま す。

vbssvc -start vbs [-tag tag_name]

# vbssvc -start vbs1

サービスグループを要求された順にオンラインにして、Virtual Business Service の vbs1 を開始します。 操作の進行状況をチェッ クするために vbstask コマンドによって使用可能なタスク ID を生 成します。

# vbssvc -start vbs1 -tag mytag

Virtual Business Service の vbs1を開始します。 タスク IT を生成 し、タグ名 mytag と操作を関連付けます。

-tag オプションを必要に応じて指定し、操作とユーザー定義のタ グ名とを関連付けることができます。このタグ名は、vbstask コマ ンドを使用して操作の進行状況を追跡する場合のタグ ID と交互に 使用することができます。

メモ: VBS 層のうちいずれかの状態が UNKNOWN である場合、

このコマンドによりそのような層を無視するオプションが提供され、

残りの VBS 層の開始を続行できます。

Virtual Business Service を 開始します。