第2章 互換に関する情報
2.15 V13.5.1からの移行
Systemwalker Centric Manager V13.5.1から移行する場合は、本節以降に記載されているすべての非互換項目の確認が必要です。
2.15.1 Systemwalker Webコンソールについての非互換項目
Systemwalker Webコンソールで、監視イベント一覧に表示するイベントが1件もない場合、以下の非互換があります。
【V13.5.1以前】
監視イベント一覧に、以下のメッセージが表示されます。
条件を満たすイベントはありません。
【V13.6.0以降】
監視イベント一覧に、何も表示されません。
2.15.2 アプリケーション管理についての非互換項目
以下の発生条件に該当するメッセージが出力された際に、アプリケーション管理が出力する「UX:apagt」メッセージの有無が変更されて います。
対象メッセージは、Interstageワークユニットに関連した以下のメッセージです。
・ apagtで始まるメッセージである。かつ、
・ 「apagt: エラー: 00001」から「apagt: エラー: 00007」のメッセージである。かつ、
・ メッセージテキストが、“Systemwalker Centric Manager メッセージ説明書”に記載されているメッセージテキストと異なるメッセージ(注) である。
注)
以下のフィルタリングのキーワードの文字列以降のメッセージです。
このメッセージは、Interstageのメッセージとして、Systemwalker Centric Managerのデータベースに格納されるため、アプリケーション管理 のメッセージとして出力しなくても問題ありません。
: td11028:
: td11029:
: td11030:
: td11002:
: td11003:
: td12033:
: td12034:
: td12035:
: td11031:
: td11032:
: td11033:
: td11035:
: 2006:
: 2012:
: 2017:
: 2207:
: 2208:
: 2209:
: 2210:
: 2211:
: od11107:
: od11108:
: od11109:
: ISJEE_OM1014:
: ISJEE_OM1015:
: ISJEE_OM1016:
: ISJEE_OM1017:
【V13.5.1以前】
「UX:apagt」メッセージが出力されます。
【V13.6.0以降】
「UX:apagt」メッセージが出力されません。
2.15.3 イベント監視についての非互換項目
・ イベントログにパラメタを持つメッセージ、かつ、パラメタにOSによる変換が不可能な文字列が指定された場合、Systemwalker Centric
Managerに表示されるメッセージには、以下の非互換があります。
【V13.5.1以前】
メッセージの本文が表示されません。
【V13.6.0以降】
メッセージの本文が表示されます。このとき、OSによる変換が不可能な文字列が入る部分は、パラメタ文字を示す文字列「%数字」
(例:%1)が表示されます。
これにより、イベント監視の条件定義において、非互換に一致するメッセージの特定条件にメッセージテキストを定義している場合、意図 した定義行に一致しないため、意図したとおりにアクションが実行されない場合があります。
イベント監視の条件定義において、非互換と一致するメッセージの特定条件としてメッセージテキストを定義している場合、メッセージの 特定条件を適切な定義に修正してください。
なお、上記の修正は下記を実施することで無効化できます。
1. Systemwalkerインストールディレクトリ\mpwalker.dm\mpopagt\etc\opaevt(イベントログ監視設定ファイル)に以下のように定義
します。
MPOP_MESSAGE_IGNORE_INSERTS OFF 2. Systemwalker Centric Managerを再起動します。
・ OSのシャットダウン時にイベントログに出力されるメッセージについて、メッセージの本文、およびSystemwalker Centric Managerへの 通知タイミングが変更されています。
【V13.5.1以前】
メッセージの本文、およびSystemwalker Centric Managerへの通知タイミングは以下のとおりです。
- メッセージの本文 空白
- Systemwalker Centric Managerへの通知タイミング OS再起動前
【V13.6.0以降】
メッセージの本文、およびSystemwalker Centric Managerへの通知タイミングは以下のとおりです。
- メッセージの本文 原文の文言
- Systemwalker Centric Managerへの通知タイミング OS再起動後
・ Windows OS上にてアップグレードインストール実施時に下記事象のいずれかのメッセージが発生した場合、以下の非互換があります。
- opfmtコマンド・APIを使用してメッセージを発生させる
- Systemwalker Operation Managerのジョブネット異常が発生する
- 他社運用管理製品連携アダプタ経由でメッセージが通知される
【V10.0L10/10.0 ~ V13.5.1】
Systemwalker Centric Managerの停止後、アップグレードインストールが開始されるまでに発生したメッセージは、アップグレード インストール後に通知されます。
【V13.6.0以降】
Systemwalker Centric Managerの停止後、アップグレードインストールが開始されるまでに発生したメッセージは、アップグレード インストール後に通知されません。
2.15.4 インストールレス型エージェント監視についての非互換項目
・ システム監視で通知されるイベントログのうち、以下の例のようにエラー種別が正しく表示されなかった一部のイベントログが、正しく表示 されるようになります。
例1)
エラー種別に文字化けが発生する場合
SE:Microsoft-Windows-Security-Auditing: 諠__ア: 4634:ログオフ:アカウントがログオフしました。 ……
例2)
エラー種別の文字列の一部が欠ける場合
SE:Microsoft-Windows-Security-Auditing: Informati: 4634:An account was logged
・ システム監視で通知されるイベントログのうち、「>」、「<」および「&」の文字が、以下のように置き換わります。
V13.5.1以前 V13.6.0以降
> <
< >
& &
・ 監視サーバから被監視システムへ通信できない場合、「MpOpals:1020」のメッセージが表示されるようになります。
・ 監視サーバから被監視システムへ通信できない場合に出力されていたメッセージ「MpOpals:1018」が表示されなくなります。
・ 通信エラーで中断していたシステム監視が再開されたときに出力されていたメッセージ「MpOpals:1022」が表示されなくなります。
2.15.5 稼働状態の監視についての非互換項目【Windows版】
Databaseの監視を行う場合に使用する内部通信のためポート番号が、以下のように変更されています。
【V13.5.1以前】
49160/tcp 49161/tcp
【V13.6.0以降】
65160/tcp 65161/tcp
2.15.6 保守情報収集ツールについての非互換項目
・ 圧縮後のファイルが以下のように変更されています。
【V13.5.1以前】
圧縮後のファイルは、「.exe」です。
【V13.6.0以降】
圧縮後のファイルは、「.cab」です。
・ [情報一覧/再圧縮]タブがなくなります。
・ [採取]タブの[コメント]欄がなくなります。