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V13.4.1からの移行

ドキュメント内 リリース情報 (ページ 104-114)

第2章 互換に関する情報

2.13 V13.4.1からの移行

Systemwalker Centric Manager V13.4.1から移行する場合は、本節以降に記載されているすべての非互換項目の確認が必要です。

なお、Linux版以外の場合は、本節内に記載されているバージョンレベルを以下のように読み替えてください。

マニュアル内の表記 読み替え後のバージョンレベル

V13.4.1 V13.4.0

2.13.1 ACLマネージャについての非互換項目

Systemwalkerコンソールへのログインやアクセス権の登録/変更/削除時のクライアントからサーバへの通信におけるサーバのタイムアウト

処理に変更があります。

【V13.4.1以前】

サーバへデータがまったく到達せずに、一定時間(タイムアウト時間)経過した場合に、クライアントとサーバ間の接続が切断されます。

【V13.5.0以降】

サーバへデータがまったく到達せずに、一定時間(タイムアウト時間)経過した場合、およびサーバへデータの一部が到達後、サー バへデータが一定時間(タイムアウト時間)到達しない場合に、クライアントとサーバ間の接続が切断されます。

通常のシステムでは、本変更による影響はありません。ただし、利用者のアクセス権設定時に、[ロール一覧]ダイアログボックスが表示さ れるまでの処理に90秒以上必要な環境では、システム環境の見直しが必要です。[ロール一覧]ダイアログボックスが表示されるまでの処理 に必要な時間は、以下で判断できます。ネットワークが遅いことが体感レベルで確認できるようなネットワーク負荷が大きい環境では、「ネッ トワーク経由で確認する場合」の方法で判断してください。

・ ネットワーク経由で確認する場合

接続元において、[スタート]-[Systemwalker Centric Manager]-[環境設定]-[利用者のアクセス権]、または[アプリ]-[Systemwalker Centric Manager]-[利用者のアクセス権]を選択し、[セキュリティ設定[ログイン]]画面で、接続先サーバにログインしたとき、[セキュ リティ設定[ログイン]]画面で[ログイン]ボタンを押してから、[ロール一覧]ダイアログボックスが表示されるまでの時間

・ 上記以外で確認する場合

運用管理サーバで、Systemwalkerコンソールの[ポリシー]メニューの[セキュリティ]-[利用者のアクセス権設定]を選択し、[ロール一覧]

ダイアログボックスを表示したとき、[セキュリティ]-[利用者のアクセス権設定]を選択してから、[ロール一覧]ダイアログボックスが表示さ れるまでの時間

2.13.2 Event Designerについての非互換項目

Event Designer を使用する場合に必要となるMicrosoft Excelが、以下のように変更されています。

【V13.4.1以前】

- Microsoft Excel 2000 SR-1(SP3)

- Microsoft Excel 2002(SP3)

- Microsoft Excel 2003(SP1)

- Microsoft Excel 2007(32ビット版)

【V13.5.0以降】

- Microsoft Excel 2002(SP3)

- Microsoft Excel 2003(SP1)

- Microsoft Excel 2007(32ビット版)

- Microsoft Excel 2010(32ビット版)

2.13.3 SNMPトラップ監視機能についての非互換項目

SNMPトラップの監視機能で、未定義の要求種別を受信した場合の動作が以下のように変更されました。

【V13.4.1以前】

以下のメッセージを出力します。

MpWksttr: 警告: 10: トラップデーモン:/API要求処理において、未定義の要求種別を受信しました.

【V13.5.0以降】

メッセージを出力しません。

2.13.4 Systemwalker Web コンソールについての非互換項目

・ 監視ツリー/監視マップのイベント発生時アイコンについて

監視イベント発生時の監視ツリー/監視マップの表示が変更されます。

【V13.4.1以前】

フォルダ/ノードの上に赤色の「×」マークで表示します。

【V13.5.0以降】

フォルダ/ノードに発生している最も高い重要度のアイコンを、フォルダ/ノードの上に表示します。

・ 監視リストのイベント発生時アイコンについて

監視イベント発生時の監視リストの表示が変更されます。

- フォルダの場合

【V13.4.1以前】

フォルダの上に赤色の「×」マークで表示します。

【V13.5.0以降】

フォルダに発生している最も高い重要度のアイコンを、フォルダの上に表示します。

- ノードの場合

【V13.4.1以前】

発生しているすべての重要度のアイコンをノードの右に表示します。

【V13.5.0以降】

フォルダ/ノードに発生している最も高い重要度のアイコンを、ノードの上に表示します。

・ 監視イベント一覧のイベント表示

監視イベント一覧における監視イベント発生時の表示が変更されます。

【V13.4.1以前】

- 最重要レベルのイベントが発生した場合

イベントの文字色は黒色、背景色は白色で表示されます。

【V13.5.0以降】

- 最重要レベルのイベントが発生した場合

イベントの文字色は赤色、背景色は白色で表示されます。

- 重要、および警告レベルのイベントが発生した場合 イベントの文字色は黒色、背景色は白色で表示されます。

監視イベント一覧のイベントはストライプ表示されます。

・ 監視リストにおけるオブジェクトの稼働状態の表示

監視リストにおけるオブジェクトの稼働状態の表示が変更されます。

【V13.4.1以前】

稼働状態ごとに、監視マップと同じ色で表示されます。

【V13.5.0以降】

監視リストはストライプ表示されます。

稼働状態に依存せず、文字色は黒色、背景色は白色で表示されます。

2.13.5 アクション実行についての非互換項目

・ アクション実行先ホストに、Windows OSのコンピュータを指定している場合で、ポップアップアクションでポップアップを表示できな いコンピュータが存在した場合の動作が以下のように変更されます。

【V13.4.1以前】

ポップアップアクションがエラーで終了します。

ポップアップを表示できなかったコンピュータよりも後の宛先に定義したコンピュータにポップアップは表示されません。

【V13.5.0以降】

ポップアップアクションが正常で終了します。

ポップアップを表示できなかったコンピュータよりも後の宛先に定義したコンピュータにポップアップが表示されます。

なお、本動作は、aosfaction.ini(ポップアップアクション動作設定ファイル)により変更することができます。ポップアップアクション動 作設定ファイルの詳細については、“Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル”を参照してください。

・ Windows OSに複数のユーザがOSにログオンしている場合に、初めにログオンしたユーザ以外のユーザでSystemwalker Centric

Managerのサービスを停止した場合のアクション実行動作が以下のように変更されます。

【V13.4.1以前】

以下のアクション実行用のプロセスが停止しないため、Systemwalker Centric Managerのサービスを停止後に以下のアクションを 実行するメッセージが発生した場合は、アクションが実行されます。

- ポップアップ

- 音声通知

- ショートメール

なお、停止コマンド(pcentricmgr)、起動コマンド(scentricmgr)の実行の有無に関わらず、自動運用支援のプロセス(f3crhxs2.exeま たはf3crhxs2_x64.exe)は、初めにログオンしたユーザの権限で起動し続けます。これにより、該当サーバをアクション実行先ホ ストとして使用している場合、アクション実行時にログオンしておく必要のあるユーザは、初めにログオンしたユーザです。

また、該当サーバをポップアップアクションの表示先に指定している場合は、停止コマンド、起動コマンドの実行の有無に関わらず、

初めにログオンしたユーザにポップアップが表示されます。

【V13.5.0以降】

以下のアクション実行用のプロセスが停止するため、Systemwalker Centric Managerのサービスを停止後に以下のアクションを実行 するメッセージが発生しても、アクションは実行されません。

- ポップアップ

- 音声通知

- ショートメール

サービス/デーモンの起動コマンド(scentricmgrコマンド)でSystemwalker Centric Managerのサービスを起動すると、上記アクショ ンが実行されるようになります。

なお、サービス/デーモンの停止コマンド(pcentricmgr)、および サービス/デーモンの起動コマンド(scentricmgr)を実行すると、自 動運用支援のプロセス(f3crhxs2.exe、または f3crhxs2_x64.exe)は、起動コマンを実行したユーザの権限で起動されます。

該当マシンをアクション実行先ホストとして使用している場合、ログオンしておく必要のあるユーザは、起動コマンドを実行したユー ザになります。

また、該当マシンをポップアップアクションの表示先に指定している場合は起動コマンドを実行したユーザにポップアップが表示さ れます。

起動コマンドを実行したユーザがログオフする場合は、ログオフした後、ログオン中の別のユーザで起動コマンドを実行してください。

以下の操作を行った場合に実行される、Systemwalker Centric Managerの停止、起動においても同様です。以下の操作を行っ たユーザの権限でアクションを実行するプロセスが起動します。

ログオンしておく必要のあるユーザ、およびポップアップの表示先は、[運用環境保守ウィザード]から以下の操作を実施したユー ザになります。

- 運用環境の構築

- 運用環境の退避(退避オプションの[サービスを停止せずにデータの退避を行う]を選択していない場合) - 運用環境の復元

- データベース拡張

- mprsc(リストアコマンド)で、資産の復元を行う

- mppolcopy(ポリシー同期コマンド)で、ポリシー情報の復元を行う

・ Windows(32bit)版/Windows for Itanium版 のSystemwakler Centric Managerか ら 、Windows(64bit)版 Systemwalker Centric Managerへ移行する場合、アクション実行履歴ファイルは移行されません。

移行元環境のアクションの実行履歴が必要な場合は、移行作業を実施する前に、mpaosactrev(アクション実行履歴の表示コマンド)の表 示結果を任意のファイルに出力しておいてください。

2.13.6 アプリケーション監視の方法についての非互換項目【UNIX版】

アプリケーションの監視方法について、以下のように変更されました。

【V13.4.1以前】

監視対象アプリケーションの設定にインストールディレクトリの指定がない場合、相対パスで実行されたアプリケーションが監視対象と なりました。

【V13.5.0以降】

V13.5.0を新規にインストールした場合、監視対象アプリケーションの設定にインストールディレクトリの指定がない場合、実行ファイル 名が一致するアプリケーションが監視対象となります。

なお、V13.4.1から移行した場合は、V13.4.1までの監視方法で監視されます。

相対パスで実行されたアプリケーションのみを監視をしたい場合は、アプリケーション監視の設定ファイル(APA_User_Config.ini)で、

設定を変更してください。

アプリケーション監視の設定ファイル(APA_User_Config.ini)の詳細については、“Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュ アル”を参照してください。

2.13.7 イベント監視についての非互換項目

・ 通信環境定義の保存データ数のデフォルト値が2000になりました。

なお、以下の条件のすべてに該当する場合は、ローカル設定の保存メッセージ数を1000にしても、保存メッセージ数は更新されません。

- V13.5.0より古いSystemwalker Centric ManagerがインストールされているWindows サーバ/クライアントの[通信環境定義]画面を、

V13.5.0以降のサーバに接続して定義を行っている

- 接続先サーバの保存メッセージ数が1000を超えている

・ イベントログ監視設定ファイルの既定値が変更となります。

【V13.4.1以前】

セキュリティイベントログを監視する定義となっていました。

【V13.5.0以降】

新規インストール時には、セキュリティイベントログを監視しない定義となります。

なお、V11.0L10 より古いバージョンからのバージョンアップ時には、セキュリティイベントログを監視する定義となります。V11.0L10

以降からのバージョンアップ時には、バージョンアップ前の定義が引き継がれます。

また、イベントログ監視設定ファイルを変更することで、セキュリティイベントログを監視する/監視しないを変更することが可能です。

定義の詳細については“Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル”を参照してください。

ドキュメント内 リリース情報 (ページ 104-114)