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V11.0L10/11.0からの移行

ドキュメント内 リリース情報 (ページ 39-47)

第2章 互換に関する情報

2.6 V11.0L10/11.0からの移行

2.5.6 ACLマネージャについての非互換項目【UNIX版】

運用管理サーバのクラスタ環境において、切り換え元・切り換え先の各系で、以下ロールの少なくともひとつに、OSユーザが登録されている 場合、クラスタの系切り換えが発生すると、切り替え先の系の「/etc/group」ファイルが更新されます。

・ DmAdmin

・ DmOperation

・ DmReference

・ DistributionAdmin

・ DistributionOperation

・ DistributionReference

・ OrmOperation

・ AssetAdmin

・ AssetSectionAdmin

V/L エラー種別 重要度

V11.0L10/11.0以前 エラー 最重要

V12.0L10/12.0以降 情報 一般

この変更によって、旧版で表示されていたイベントが、バージョンアップ後に表示されなくなる場合があります。

なお、イベントの扱いを旧版と同様にしたい場合は、“Systemwalker Centric Manager 使用手引書監視機能編”を参照して、設定を変更 してください。

イベントに付加される監視イベント種別の初期値について

Systemwalker Centric Manager V12.0L10/12.0以降では、以下のイベントについてイベント発生時に監視イベント種別の初期値を設定し てイベントの通知を行っています。(V11.0L10/12.0以前では付加せず通知しています。)

以下のイベントについて、イベント監視の条件定義で監視イベント種別を使用したフィルタリングを行っている場合は注意が必要です。

・ Systemwalker Operation Managerとの連携イベント

→[バッチ業務]

・ Systemwalker Centric Managerのスクリプト機能を使用して発生させたイベント

→[その他]

・ opagtdで始まるメッセージ(メッセージID:47、205)【Solaris版】

→[システム]

・ MpOpagtで始まるメッセージ(メッセージID:47)

→[アプリケーション]

・ アプリケーション稼働違反イベント/アプリケーションしきい値違反イベント(「^UX:apagt$」、「AP:apagt」の定義)

→[アプリ管理]

2.6.5 スクリプトの配付について【Windows版】

スクリプトを配付する、または前スクリプト、および後スクリプトを組み込む場合、組み込むスクリプトに資源配付の削除コマンドを記述し ないでください。

2.6.6 トレースログファイルについての非互換項目

Systemwalker Centric Manager V11.0L10/11.0以前と比較して、トレースログファイルの最大容量を拡張しています。

【Windows版】

V11.0L10以前と比較して、トレースファイルのサイズが以下のように拡張されました。V11.0L10以前のバージョンから移行する場合は、

本ソフトウェアをインストールするドライブに十分な空き容量を確保してください。

V/L トレースファイル容量

V11.0L10以前 230MB

V12.0L10以降 1.62GB

【Solaris版/Linux版】

11.0/V11.0以前と比較してトレースログファイルのサイズが、600MB拡張され、最大容量が800MBとなりました。11.0/V11.0以前のバー ジョンから移行する場合は、/var/opt に十分な空き容量を確保してください。

V/L トレースファイル容量

11.0以前 200MB

12.0以降 800MB

2.6.7 ノードの監視についての非互換項目

ノード検出のポリシーの設定について

ノード検出のポリシーが設定されている状態でV11.0L10/11.0以前から移行を行った場合、ノード検出のポリシーはホスト名を上書きしない 設定で引き継がれます。

ノードの監視のリトライ間隔について【Windows版】

Systemwalker Centric Manager V12.0L10以前と比較し、以下のポリシーによる監視を行う機能で、被監視ノードからICMP応答がない場合 にリトライを行うまでの時間(秒)が、以下のように異なります。

・ ノード検出

・ ノード状態の監視

・ ノード状態の表示

V/L リトライを行うまでの時間(秒)

V12.0L10以前 指定したタイムアウト時間 × 2

V12.0L11以降 指定したタイムアウト時間

2.6.8 リモート操作についての非互換項目【Windows版】

SystemWalker/CentricMGR V10.0L10 ~ Systemwalker Centric Manager V11.0L10 のリモート操作機能から以降する場合、以下の機能 が使用できません。

・ Windows 95、Microsoft(R) Windows NT(R) Workstation operating system Version 4.0 での動作 また、以下サービスのスタートアップ設定が手動起動に変更になります。

・ リモート操作コネクションマネージャ

「LiveHelp Connection Manager Service」サービス

注意

本サービスをご利用になる場合は、[コントロールパネル]の[サービス]から、[LiveHelp Connection Manager Service]サービスの[ス タートアップの種類]を[自動]に変更してください。

2.6.9 稼働監視についての非互換項目

サービス稼働監視によるHTTPSサービスの監視について

Systemwalker Centric Manager V11.0L10/11.0以前からの移行を行うと、サービス稼働監視によるHTTPSサービスの監視を行うときの、

サーバ認証/クライアント認証のための証明書、およびCA証明書が不要となります。

サービス稼働監視によるHTTP/HTTPSサービスの監視について

Systemwalker Centric Manager V11.0L10/11.0以前からの移行を行う場合、サービス稼働監視によるHTTP/HTTPSサービスの監視を行 うときの、稼働状態を判定する条件として、監視対象サービスからの応答に含まれるHTTPステータスコードが200の場合に加え、200番台、

300番台も稼働状態と判定します。

SNMPトラップ受信時の文字列データの変更について

MIB拡張操作にて、すでに登録済みのMIBの名前が別のオブジェクトIDで定義されている拡張MIBファイルを登録した場合、SNMPト ラップ受信時のデータに対する文字列が変更される場合があります。

例)

前提条件

a. MIB拡張操作により、「application」というMIB名に対するオブジェクトIDの定義が以下のように複数存在する。

"1.3.6.1.2.1.27" ・・・(1)

"1.3.6.1.4.1.211.4" ・・・(2)

b. 拡張MIBファイルに「fujitsu」という名前のオブジェクトIDの定義が存在し、上記(2)の上位階層に存在する

"1.3.6.1.4.1.211"

上記条件a)、b)に該当する場合、"1.3.6.1.4.1.211.4.19.3"というデータが含まれるSNMPトラップを受信したときの文字列が、V11.0L10/11.0 以前とV12.0L10/12.0以降で以下のように異なります。

V/L 文字列

V11.0L10/11.0以前 "application.19.3"または"fujitsu.4.19.3"のどちらかに変換される。

V12.0L10/12.0以降 "fujitsu.4.19.3"に統一されて変換される。

このように、SNMPトラップのデータに対する文字列を使ってイベント監視の条件を定義している場合は、設定の見直しを行ってください。

また、ネットワーク管理のAPIにおける以下の関数の処理結果が、前述の例と同様に異なる場合があります。

・ NWsnmpPduDecode

・ NWsnmpDot2Mib

上記関数を使用してアプリケーションを作成している場合は、運用上の問題がないか見直しを行ってください。

2.6.10 環境定義ファイルについての非互換項目

Systemwalker Centric Managerでは、インストール時に、イベント監視の条件定義について標準の定義を提供しています。

Systemwalker Centric Managerの旧バージョンからバージョンアップする場合、すでに利用されている定義を継承するため、新規機能に対 する定義が追加されません。必要に応じて以下の定義を追加、または変更してください。

【Windows版】

以下で説明している項目も対象となります。

・ “V4.0L10/4.0からの移行”の“環境定義ファイルについての非互換項目”を参照してください。

・ “V4.0L20/4.1からの移行”の“環境定義ファイルについての非互換項目”を参照してください。

・ “V5.0L10/5.0/V5.0L20/5.1からの移行”の“環境定義ファイルについての非互換項目”を参照してください。

・ “V10.0L10/10.0/V10.0L20/10.1/V10.0L21からの移行”の“環境定義ファイルについての非互換項目”を参照してください。

[イベント定義]

[ホスト名] : [特定しない]

[エラー種別] : [特定しない]

[ラベル] : AP:MpFwdetect [監視イベント種別] : [ネットワーク]

[メッセージテキスト] : [特定しない]

[アクション定義]-[メッセージ監視]タブ [上位システムに送信する]: [する]

[ログ格納] : [する]

[イベント定義]

[ホスト名] : [特定しない]

[エラー種別] : [特定しない]

[ラベル] : AP:SSC

[監視イベント種別] : [Storage]

[メッセージテキスト] : [特定しない]

[アクション定義]-[メッセージ監視]タブ [上位システムに送信する]: [する]

[ログ格納] : [する]

【UNIX版】

[イベント定義]

[ホスト名] : [特定しない]

[エラー種別] : [特定しない]

[ラベル] : ^UX:MpFwdetect$

[監視イベント種別] : [ネットワーク]

[メッセージテキスト] : [特定しない]

[アクション定義]-[メッセージ監視]タブ [上位システムに送信する]: [する]

[ログ格納] : [する]

[イベント定義]

[ホスト名] : [特定しない]

[エラー種別] : [特定しない]

[ラベル] : ^UX:SSC [監視イベント種別] : [Storage]

[メッセージテキスト] : [特定しない]

[アクション定義]-[メッセージ監視]タブ [上位システムに送信する]: [する]

[ログ格納] : [する]

[イベント定義]

[ホスト名] : [自システム]

[エラー種別] : [特定しない]

[ラベル] : ^SWORM [監視イベント種別] : [システム]

[メッセージテキスト] : [特定しない]

[アクション定義]-[メッセージ監視]タブ [上位システムに送信する]: [する]

[ログ格納] : [する]

[イベント定義]

[ホスト名] : [自システム]

[エラー種別] : [特定しない]

[ラベル] : [特定しない]

[監視イベント種別] : [システム]

[メッセージテキスト] : [特定しない]

[メッセージタイプの特定] : [返答要求メッセージ]

[アクション定義]-[メッセージ監視]タブ [上位システムに送信する]: [する]

[ログ格納] : [する]

・ イベント監視の条件定義で使用する正規表現文字について【Linux版】

V12.0L10より、イベント監視の条件定義において、以下のような正規表現で記述した場合は、定義更新時、およびイベント監視時に

エラーとなります。

旧バージョンより定義を移行した場合、定義内容を見直してください。

- 「*」文字のみを記述している場合

- {文字列} という形式で記述している場合 例)

{abcdef}

上記の形式の正規表現は、イベント監視の条件定義では使用できない形式です。別の方法で定義してください。

「*」、「{」、および「}」を一般の文字として使用する場合は文字の前に、「\」を記述してください。

2.6.11 資源配付についての非互換項目

・ 資源配付の以下のメッセージについて、エラーコードと詳細情報に変更があります。

[00202] 受信処理でエラーが発生しました.エラーコード(%s1),詳細情報(%s2).

%s1:エラーコード

%s2:詳細情報

- エラーコードが(EERR)、詳細情報が(ESAPDU(129.0))の場合 変更前

エラーコード(EERR),詳細情報(ESAPDU(129.0)) 変更後

エラーコード(EERR),詳細情報(ESAPDU(129.0),あて先ノード名)

[00003] drmsの初期化に失敗しました.エラーコード(%s1),詳細情報(%s2).

%s1:エラーコード

%s2:詳細情報

- エラーコードが(プロセス名 abort)、詳細情報が(893)の場合 変更前

エラーコード(プロセス名 abort),詳細情報(893) 変更後

エラーコード(ETIMEDOUT),詳細情報(init_timer,プロセス名 abort(追加情報)) プロセス名:

資源配付のプロセス名が出力されます。

追加情報:

通信種別がtcp/ipの場合は出力されません。

通信種別がhttpまたはhttpsの場合はhttp、またはhttpsが出力されます。

携帯端末との接続の場合はmobileが出力されます。

- エラーコードが(プロセス名 abort)、詳細情報が(5963)の場合 変更前

エラーコード(プロセス名 abort),詳細情報(5963) 変更後

エラーコード(EERR),詳細情報(プロセス名 wait(追加情報),エラー情報)、

または

エラーコード(EERR),詳細情報(プロセス名 wait error(追加情報),エラー情報) プロセス名:

資源配付のプロセス名が出力されます。

追加情報:

通信種別がtcp/ipの場合は出力されません。

通信種別がhttpまたはhttpsの場合はhttpまたはhttpsが出力されます。

携帯端末との接続の場合はmobileが出力されます。

エラー情報:

内部関数の復帰値が出力されます。

- エラーコードが(reboot)、詳細情報が(99)の場合 変更前

エラーコード(reboot),詳細情報(99) 変更後

エラーコード(EERR),詳細情報(関数名 ,エラー情報) 関数名:

資源配付で使用しているOSの関数名が出力されます。

エラー情報:

関数の復帰値が出力されます。

・ 資源配付コマンドの動作に変更があります。

Systemwalker Centric Manager V11.0L10/11.0以前と比較して資源配付の「drmsdfn -a sys」コマンドと「drmsmdfy -a sys」コマンドの、「-r」オペランドを省略した場合の動作が以下のように変更されています。

オペランド V11.0L10/11.0以前 V12.0L10/12.0以降

「-r」を省略 アドレス解決できるかチェックしない アドレス解決できるかチェックする

・ IPL適用時に適用コマンド、および削除コマンドを使用すると、管理ファイルに不整合が生じることがあります。IPL適用時に適用コマンド、

および削除コマンドを使用しないでください。

Systemwalker Centric Manager V12.0L10以降では、IPL適用時に適用コマンド、および削除コマンドを使用すると、以下のメッセー ジが出力されます。

drms: エラー: [00220]コマンド実行中にエラーが発生しました.エラーコード(NOTACTIVE) ,詳細情報(Please retry コ マンド名 command later) .

2.6.12 性能監視についての非互換項目

性能情報の算出式の変更について

Systemwalker Centric Manager V12.0L10/12.0以降のマネージャで作成したポリシーをエージェントに配付した場合、ネットワーク性能情報、

およびサーバ性能情報の計算式が以下のように変更になります。

・ エラーパケット率 変更前

エラーパケット率 =

( ifInErrors + ifOutErrors ) /

( ifInUcastPkts + ifInNUcastPkts + ifOutUcastPkts + ifOutNUcastPkts) × 100 変更後

エラーパケット率 =

( ifInErrors + ifOutErrors ) /

( ifInUcastPkts + ifInNUcastPkts + ifOutUcastPkts + fOutNUcastPkts + ifInDiscards + ifInUnknownProtos + ifInErrors) × 100

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