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SYSLOG

ドキュメント内 SWX2310P コマンドリファレンス (ページ 47-51)

第 4 章 : 保守・運用機能

4.9 SYSLOG

SWX2310P(config)#service terminal-length 100 SWX2310P(config)#

[設定例]

SYSLOGサーバーのIPv4アドレスを、192.168.100.1に設定する。

SWX2310P(config)#logging host 192.168.100.1

SYSLOGサーバーのIPv6アドレスを、fe80::2a0:deff:fe11:2233に設定する。

SWX2310P(config)#logging host fe80::2a0:deff:fe11:2233%vlan1 4.9.2 ログの出力レベル(debug)の設定

[書式]

logging trap debug no logging trap debug [初期設定]

no logging trap debug [入力モード]

グローバルコンフィグレーションモード [説明]

debugレベルのログをSYSLOGに出力する。no形式で実行した場合は出力しない。

debugレベルを有効にすると大量のログが出力されるため、必要な場合のみ有効にする。

logging hostコマンドでSYSYLOGサーバーに通知する場合、ホスト側には十分なディスク領域を確保しておくこと

が望ましい。デフォルト設定は出力しない。

[設定例]

debugレベルのログをSYSLOGに出力する。

SWX2310P(config)#logging trap debug 4.9.3 ログの出力レベル(informational)の設定

[書式]

logging trap informational no logging trap informational [初期設定]

logging trap informational [入力モード]

グローバルコンフィグレーションモード [説明]

informationalレベルのログをSYSLOGに出力する。

no形式で実行した場合は出力しない。

[ノート]

logging stdout infoコマンドでコンソールに出力させることが可能である。

[設定例]

informationalレベルのログをSYSLOGに出力する。

SWX2310P(config)#logging trap informational 4.9.4 ログの出力レベル(error)の設定

[書式]

logging trap error no logging trap error [初期設定]

logging trap error

[入力モード]

グローバルコンフィグレーションモード [説明]

errorレベルのログをSYSLOGに出力する。

no形式で実行した場合は出力しない。

[設定例]

errorレベルのログをSYSLOGに出力する。

SWX2310P(config)#logging trap error 4.9.5 ログのコンソール出力設定

[書式]

logging stdout info no logging stdout info [初期設定]

no logging stdout info [入力モード]

グローバルコンフィグレーションモード [説明]

informationalレベルのSYSLOGをコンソールに出力する。

no形式で実行した場合は出力しない。

[設定例]

informationalレベルのSYSLOGをコンソールに出力する。

SWX2310P(config)#logging stdout info 4.9.6 イベント単位のログ出力の設定

[書式]

logging event type no logging type [パラメーター]

type : ログ出力を設定するイベント種別

設定値 説明

lan-map LANマップ

[初期設定]

no logging event lan-map [入力モード]

グローバルコンフィグレーションモード [説明]

指定したイベント種別のログ出力を有効にする。

no形式で実行した場合はログ出力を行なわない。

[設定例]

LANマップのログ出力を有効にする。

SWX2310P(config)#logging event lan-map

4.9.7 ログのバックアップ [書式]

save logging [入力モード]

非特権EXECモード, 特権EXECモード [説明]

RAM上に蓄積されたログを全てFlash ROMに保存する。

ログの蓄積はRAM上で行われ、定期的に自動でFlash ROMにバックアップしているが、本コマンドにより、手動 でバックアップすることができる。

logging backup sd enableコマンドが設定されており、かつSDカードが挿入されている場合、Flash ROMに保存する

と同時に、SDカード内にも以下のファイル名で保存される。

\swx2310p\log\YYYYMMDD_syslog.txt

YYYYMMDD … save loggingコマンド実行時の年月日 [設定例]

ログのバックアップを行う。

SWX2310P#save logging

4.9.8 ログのSDカードバックアップの設定

[書式]

logging bakcup sd enable logging bakcup sd disable no logging bakcup sd [キーワード]

enable : ログのSDカードバックアップを有効にする

disable : ログのSDカードバックアップを無効にする

[初期設定]

logging backup sd disable [入力モード]

グローバルコンフィグレーションモード [説明]

ログのSDカードバックアップの有効化・無効化を設定する。

有効化した場合、save loggingコマンドを実行したときにSDカードにログを保存する。

no形式で実行した場合は初期設定に戻る。

SDカード内には以下のファイル名で保存される。

\swx2310p\log\YYYYMMDD_syslog.txt

YYYYMMDD … save loggingコマンド実行時の年月日 [設定例]

ログのSDカードバックアップを有効にする。

SWX2310P(config)#logging backup sd enable 4.9.9 ログの削除

[書式]

clear logging

[入力モード] 特権EXECモード [説明]

ログを削除する。

[設定例]

ログを削除する。

SWX2310P#clear logging 4.9.10 ログの参照

[書式]

show logging [reverse]

[キーワード]

reverse : ログを逆順に表示する

[入力モード]

非特権EXECモード, 特権EXECモード [説明]

本機器の動作状況を記録したログを表示する。通常は発生時刻の古いものからログを順に表示するが、reverseが指 定された場合は逆順に表示する。

ログの最大保持件数は10,000件である。最大数を越えた場合には、発生時刻の古いものから消去されていく。最大 数以上のログを保存する場合には、logging hostコマンドでログをSYSLOGサーバーに転送して、ホスト側で保存す る必要がある。

出力するログのレベルはlogging trapコマンドで設定可能である。

[ノート]

ログの蓄積はRAM上で行われ、定期的に自動でFlash ROMにバックアップしている。電源を切るとバックアップ されていないログは保存されないので、ログを保存したい場合は手動でバックアップする必要がある。

reloadコマンドやファームウェアのバージョンアップなどによる再起動を行った場合は、ログを保持している。

[設定例]

ログを表示する。

SWX2310P#show logging

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