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S-SFCのキーの機能 はじめに

ドキュメント内 CM1-DST (ページ 35-38)

第4章  S-SFCによる操作(日本語表記)

4.1.5  S-SFCのキーの機能 はじめに

S-SFC のキーは、主要な機能別に色分けしてあります。

S-SFC の機能には、他の機器にも共通して適用している 機能と、本器のみ適用できる機能(専用機能)とがあり ます。

共通の機能は キー、 キー、アルファベッ トキー、数字キーなどで使用します。( キーを 押してから使用する機能も含みます。)

専用機能は階層構造になっており、まず キーを 押してから使用します。

キーの機能の色分け

キーボード上の32 個のキーは機能別に5種類に色分けし てあり、必要なキーを見つけやすくしてあります。

キーの機能の色分けは次のようになっています。

注意:

本器による測定では使用しないキーもあります。

キーの色分け     主な機能

緑色のキー • 本器との通信を開始する

• 本器専用の機能を使用できるよ  うにする

• 測定条件を設定、変更する

• 本器に設定されているデータを  表示する

• メニューを選択する 橙色のキー • 測定データを表示する

• 画面を選択する

• データを保存する 黄色のキー • 数値を入力する

• データを印字させる

• メモを取れるようにする 深緑色のキー • 診断をする

• 設定レンジのスパンを確認する 白色のキー • データ表示窓でカーソルを移動

 する

• 他の色のキーの機能を変える。

• 現在設定している内容を取り消す。

全ての色のキー • アルファベットを入力する。

 ( キーを押してから使用す  る)

緑色のキーの機能

緑色のキーについて、単独で押した場合と キーに 続けて押した場合の機能を説明します。

主な機能は次のとおりです。

• 本器との通信を開始する

• 本器専用の機能を表示・変更できるようにする • 測定条件を表示、変更する

• 本器に設定されているデータを表示する • パラメータ(アイテム)を選択する

本器では 使用しま せん。

機能なし

機能なし

機能なし

機能なし

機能なし

コンフィ ギュレー ションを 表示しま す。

         説明

キー上 キーに

の   キー単独で押したとき 続けて押

表示 したとき

ID:  本器との通信を開始します。

本器のT A G   N o . が表示されま す。TAG  No.はこの画面で変更 できます。

専用機能:  本器専用の機能を使用 する場合のキーです。

この専用機能は階層構造になっ ています。4-1-6を参照してくだ さい。

ダンピング:  現在のダンピング時 定数が表示されます。この画面 でダンピング時定数を変更する ことができます。

単位:  現在の工業単位が表示され ます。この画面で工業単位を変 更することができます。

LRV0%:  現在の設定レンジの下 限値(Lower Range Value)が表示 されます。この画面で下限値を 変更することができます。

URV100%:  現在の設定レンジ上 限値(Upper Range Value)が表示 されます。この画面で上限値を 変更することができます。

メニュー: キー単独では機能しま せんが、一連のグループ分けさ れた機能の中で一個のデータを 選択するために使います。

ex)[専用機能]キーに続けて 押されると、出力形式(リニア

/開平)の切替えに使用できま す。

橙色のキーの機能

橙色のキーについて、単独で押した場合と キー に続けて押した場合の機能を説明します。

主な機能は次のとおりです。

• 測定データを表示する • 画面を選択する

• データを強制書き込みする

アルファベットについては、 キーを押してから 希望のアルファベットのキーを押せば表示されます。

黄色のキーの機能

黄色のキーについて、単独で押した場合と キーに 続けて押した場合の機能を説明します。

主な機能は次のとおりです。

• データを印字させる。

• 数値を入力する。

• メモを取れるようにする。

カーソルが画面に表示された時、有効となります。

         説明

キー上 キーに

の キー単独で押したとき 続けて押

表示 したとき

設定: 他の機能と組合せて自動設 定します。

▲:

• 同一階層の次の機能を表示しま す。

• キー、 キーの次に押す とダンピング時定数、工業単位を 次に送ります。

▼:

• 同一階層の前の機能を表示しま す。

• キー、 キーの次に押す とダンピング時定数、工業単位を 前に戻します。

出力:  本器の出力(%)を表示しま す。

数値キーと組合せて定電流源にで きます。(保守用機能)

校正:  設定レンジの校正に使用し ます。

(Yes):  本器にデータを送るときに 使用します。

画面の質問にYesと答える場合に 使用します。

機能なし

機能なし

機能なし

入力値: 本 器への入力 差圧を表示 します。

校正値消去:

本器の設定 データを納 入時の状態 に 戻 し ま す。

強 制 書 込 : 設定データ を本器の不 揮発性メモ リに書き込 み、本器の 電源が切れ ても保持さ れます。

 

〜  キー上の

         説明

 表示

キー単独で キーに続けて

押したとき 押したとき 9:  数字の9を入力

します。

8:  数字の8を入力 します。

7〜4:  数字の7〜4 を入力します。

3:  数字の3を入力 します。

2,1:  数字の2,1を入 力します。

+/-:   を入力しま す。

/:   キーを一回 押した後は/を入力 します。

・:  少数点を入力 します。

→:  キーを一 回 押 し た 後 は ス ペースを入力しま す。

0:  数字の0を入力 します。

データ印字:  本器の内部デー タの一覧を印字します。こ れをメンテナンス・プリン トと呼びます。(プリンタ 付のS-SFCの場合のみ有効)

紙送り:  一回押すたびに印字 用 紙 を 一 行 送 り プ リ ン タ フ ィ ー ド モ ー ド に な り ま

す。 キーを1回押す度に

一行送ります。この機能を

取り消すときは キーを

押します。

機能なし

バージョン:  S-SFCが本器に 接続してあると両方のソフ トウエアバージョンを表示 します。

接続していないときはS-SFC のソフトウエアバージョン のみを表示します。

機能なし

時刻:  現在の年月日と時刻を 表示します。(プリンタ付 S-SFCの場合のみ有効)

メモ:  メモを書き込むときに 使用します。

連続印字:    キーを操作する 度、本器からの応答を印字 し ま す 。 こ れ を ア ク シ ョ ン・プリントと呼びます。

この機能を終了するときは キーを押します。(プ リンタ付S-SFCの場合のみ有 効)

深緑色のキーの機能

深緑色のキーについて、単独で押した場合と キー に続けて押した場合の機能を説明します。

主な機能は次のとおりです。

• S-SFCと本器の自己診断をする。

• 設定レンジのスパンを表示する

アルファベットについては、 キーを押してから希 望のアルファベットのキーを押せば表示されます。

白色のキーの機能

白色のキーの機能を説明します。

主な機能は次のとおりです。

 • カーソルを移動する。

 • 他のキーの機能を変える。

 • 現在設定している内容を取り消す。

カーソルが画面に表示されているとき有効となります。

 キー上の

         説明

 表示

キー単独で キーに続けて

押したとき 押したとき

診断:  S-SFCと本器 の自己診断結果を 表示します。

スパン:  現在の設定 レンジのスパンを 表示します。

異常時処理:  異常時の 出力信号の処理方向を 表示します。

URL:  本器で測定可能 な差圧の最大値を表示 します。

 キー上の

         説明

 表示

キー単独で キーに続けて

押したとき 押したとき

→:  カーソルを一桁 送ります。

←:  カーソルを一桁 戻します。

一 回 押 す た び に カーソルを切り替 えます。

_ ←→   ■

シフト:  カーソルが

■以外の時に、(_

またはカーソルが表 示されないとき)各 キーの上部にある機 能を入力したいとき に押します。

クリア(No):  データ 表示窓の表示を解 除し、S - S F C を入 力待ちの状態にし ます。

画面の質問にNoと 答えるときに押し ます。

機能なし

本 器 で は 使 用 し ま せ ん。

機能なし

機能なし

専用機能を終了すると きに押します。

4.1.6 専用機能

ドキュメント内 CM1-DST (ページ 35-38)