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印字(プリンタ付の場合)

ドキュメント内 CM1-DST (ページ 41-44)

第4章  S-SFCによる操作(日本語表記)

4.4  印字(プリンタ付の場合)

4.4.1 印字機能の概要

はじめに

プリンタ付のS-SFCを使用すると、本器内部の設定デー タや、本器からの応答結果を印字させ保存できます。

印字機能の種類

印字機能には次の2種類があり、キー操作により使い分 けることができます。

• メンテナンス・プリント

本器の内部データ(タグNo.、ダンピング時定数、出力 レンジ、入力値、出力値など)を印字する機能です。

• アクション・プリント

S-SFCのキー操作に対する本器の応答をキー操作の度 に印字させる機能です。

プリンタの概要

行当たり24文字のサーマルプリンタです。

S-SFCの電源を入れるとプリントヘッドが一往復してと まり、印字可能な状態になります。

このとき記録紙が約5mm送り出されます。

記録紙の送り方

記録紙を送るときは次の手順で行います。

メンテナンス・プリントの例

データ印字の例と各行の意味を説明します。

注意:

飽和蒸気補正仕様(付加仕様 F2 選択時)の場合、温 度入力に関する項目は表示されません。

4.4.2 内部データを印字する(メンテナン ス・プリント)

印字されるデータ

タグ番号、ダンピング時定数、出力レンジ、差圧、出力 値、自己診断の結果などのデータを印字します。本器の 設定状態、故障状態の記録などに使用できます。

手順

メンテナンス・プリントは次の手順で行います。

この操作は測定中でも行うことができます。

手順 S-SFCの画面

1.右の画面が表示さ れるまで、 キー を押します。

2. キーを押し ます。

3. キーを押し ます。

• 印字が始まります。

4.途中で印字を終了 したいときは、

キーを押します。

SCT FIT-1234

ツギノ ソウサヲ ドウゾ

インジチュウ SCT FIT-1234 ツギノ ソウサヲ ドウゾ

    ↓

      シフト

SCT FIT-1234  ツウシン チュウ...

印字例 意味

    '03-11-25 01:23 年月日/時刻     TAG No. TEST タグ番号 タイプ : DIFF.PRESSURE 発信器タイプ ANA/DE : アナログ XMTR 出力信号形式

シュツリョク : カイヘイ 出力形式

ローカット : ゼロ<20.0% ローフローカット値 : リュウリョウ=セイホウコウ 流量モード : シツリョウ リュウリョウ 補正形式 PROM # : 2012977107 シリアル番号

SW VER : 7.111 S/Wバージョン

DAMP : 0.0 SECONDS ダンピング定数

スパン : 50.0 kPa d スパン(差圧)

LRV : 0.000 kPa d LRV(差圧)

URV : 50.0 kPa d URV(差圧)

PP-REF : 1600 kPa g 設計圧力 *1

PP-ELV : 0.3 kPa 静圧エレベーション

PT-REF : 100.0 ℃ 設計温度 *2

PT-ELV : 0.003 ℃ 温度エレベーション

EULO : 0.000 m3/h EULO工業下限値 EUHI : 100.0 m3/h EUHI工業上限値

F/Sショリ : B/O アップ バーンアウト方向

シュツリョク : 37.16% 出力

ケイスウ : 0.6905 補正係数

センサ : T=31 ℃ (88 °F) 発信器のセンサ部温度

サアツ センサ 差圧センサ

URL : 100 kPa d 設定可能最大値

ニュウリョク : 10.0 kPa d INPUT

セイアツ センサ 静圧センサ

URL : 3.346 kPa g URL(設定可能最大レンジ)

スパン : 2000 kPa g 校正時のスパン

LRV : 0.000 kPa g 校正時のLRV

URV : 2000 kPa g 校正時のURV

ニュウリョク : 1000 kPa g INPUT

オンド センサ 温度センサ

SUB # : 2002977107 シリアル番号

URL : 650.0 ℃ URL(設定可能最大レンジ)

LRL : −200.0 ℃ LRL(設定可能最小レンジ)

スパン : 130.0 ℃ 校正時のスパン

LRV : 0.000 ℃ 校正時のLRV

URV : 130.0 ℃ 校正時のURV

ニュウリョク : 80.0 ℃ INPUT

エレキ : T=31 ℃ (88 °F) エレクトロニクス・ボード部温度

   ジコシンダン ステータス

ジコシンダン  ケッカ  OK *3

図4 - 2 メンテナンス・プリント 印字例

*1) 0 kPa abs の場合 : アツリョクホセイ ナシ をプリント アウトします。

*2) 0 K の場合 : オンド ホセイ ナシ をプリントア ウトします。

*3) 通信時間 アナログ出力のとき約40秒 デジタル出力のとき約20秒 プリント時間 約55秒

手順 S-SFCの画面

1.右の画面が表示さ れるまで、 キーを 押します。

2. 、 の順で

キーを押します。

3. キーを押します。

次の内容が印字されま す。

*  アクション  プリント *  スタート TAG. NO. FIT-1234

(タグNo.)

  '98.12.10   13:10(日時)

4.これ以降、キー操作 の度に、本器からの応答 結果が印字されます。

5.この印字機能を終了 させるときは 、

の順でキーを押し ます。

6. キーを押します。

*  アクション  プリント *  エンド  が印字され、印字が  終了します。

4.4.3 応答結果を連続印字する(アクショ ン・プリント)

印字されるデータ

S-SFCのキー入力に対する応答を、キー操作する度に印 字させます。

手順

データ印字する場合は次の手順で行います。

この操作は測定中でも行うことができます。

アクションプリントの例

キー操作に対応する印字例を示します。

操作キー 印字例

キー、 キー、 キー

*  アクション  プリント  *  スタート     T A G. N o.  F I T-1234 '98.12.19 16:11

キー D A M P FIT-1234

キー    0.0 s

キー S P A N FIT-1234

、 、 キー 70.00 kPa L R V FIT-1234    10.00 kPa

* アクション  プリント  *  エンド

図4 - 3 アクション・プリント  印字例

SCT FIT-1234

ツギノ ソウサヲ ドウゾ

SCT FIT-1234

アクションプリント シマスカ?

インジチュウ...

SCT FIT-1234 ツギノ ソウサヲ ドウゾ

SCT FIT-1234

アクションプリント シマスカ?

インジチュウ...

SCT FIT-1234

ツギノ ソウサヲ ドウゾ

      シフト

      シフト

手順 S-SFCの画面

1. キーを押しま す。

2. キーを5回押し ます。

3. キーを押しま す。

4. キーを1回押し ます。

5. キーを押しま す。

現在の単位コードが表 示されます。

6.分岐:

単位コードを直接入力 する場合、数字キー、

エ ン タ ー を 入 力 し ま す。(例は186を入力)

(コードと単位の対応 表を参照ください)

キーを押すと順番 に単位が切り替わりま す。

4.5 本器の設定の表示と変更

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