この手順では、Snapshot Client ポリシーを構成する方法について説明します。必要に 応じて、オフホストバックアップを実行できます。この項では、MS-SQL-Server ポリシー 用のスナップショットバックアップに必要な構成についてのみ説明します。
p.46 の 「SQL Server インテリジェントポリシーについて」 を参照してください。
p.157 の 「新しい SQL Server レガシーポリシーの追加」 を参照してください。
SQL Server のスナップショットポリシーを構成する方法
1 SQL Server のレガシーポリシーの場合は、NetBackup MS SQL Client を使用し てバックアップスクリプト(.bch ファイル)を作成します。
2 構成するポリシーを開きます。
3 [属性 (Attributes)]タブをクリックします。
4 [ポリシー形式 (Policy type)]リストから、[MS-SQL-Server]を選択します。
第 8 章 Snapshot Client を使用したバックアップの設定 102 SQL Server スナップショットおよびインスタントリカバリバックアップの構成要件
5 [ポリシーストレージ (Policy storage)]を選択します。
データベース差分バックアップ、ファイルグループ差分バックアップまたはトランザク ションログのバックアップが、Snapshot Client を使用するポリシーの[バックアップ 対象 (Backup Selections)]リストに指定されている場合、NetBackup によってスト リームベースのバックアップが実行されます。選択したストレージユニットが使用され ます。ストレージユニットが指定されていない場合、NetBackup はサーバーのデフォ ルトのストレージユニットを使用します。
6 [スナップショットバックアップを実行する (Perform snapshot backups)]を選択しま す。
7 NetBackup によってスナップショット方式が選択されるようにするか、手動でスナッ
プショット方式を選択するかを選択します。
次のいずれかを実行します。
■ デフォルトでは、スナップショット方式は NetBackup によって選択されます。この 設定を変更した後で、再度 NetBackup によって方式を自動的に選択するよう に指定する場合は、[Snapshot Client オプション (Snapshot Client Options)]
をクリックします。その後、[スナップショット方式 (Snapshot method)]リストから、
[auto]を選択します。
■ 特定のスナップショット方式を使用する場合は、[Snapshot Client オプション (Snapshot Client Options)]をクリックします。[スナップショット方式 (Snapshot method)]リストから、このポリシーに使用する方式を選択します。
スナップショット方式の選択方法および自動スナップショット選択について詳しくは、
『NetBackup Snapshot Client 管理者ガイド』を参照してください。
8 (オプション) 代替クライアントを使用して、クライアントの処理負荷を低減する場合
は、次の手順を実行します。
■ 代替クライアントは、ディスクアレイを共有するクライアントである必要があります。
この構成を行うには、追加構成が必要となる場合があります。『NetBackup Snapshot Client 管理者ガイド』を参照してください。
http://www.veritas.com/docs/DOC5332
■ [オフホストバックアップを実行する (Perform off-host backup)]を選択します。
■ [代替クライアントの使用 (Use alternate client)]をクリックして、代替クライアント の名前を入力します。
メモ: [データムーバーの使用 (Use data mover)]オプションは、NetBackup for SQL Server ではサポートされていません。
9 [インスタンスとデータベース (Instances and Databases)]タブで、SQL Server を 保護する方法を選択します。
第 8 章 Snapshot Client を使用したバックアップの設定 103 SQL Server のスナップショットポリシーの構成
■ (SQL Server インテリジェントポリシー)[インスタンスの保護 (Protect instances)]
または[インスタンスグループの保護 (Protect instance groups)]を選択します。
インスタンスオプションを選択した場合、個々のインスタンスまたはデータベース のいずれかを選択できます。
p.52 の 「ポリシーへのインスタンスの追加」 を参照してください。
p.53 の 「ポリシーへのデータベースの追加」 を参照してください。
p.58 の 「インスタンスグループをバックアップポリシーに追加」 を参照してくださ い。
■ (SQL Server レガシーポリシー)[バッチファイルで使用するクライアント (Clients for use with batch files)]を選択します。
10 (SQL Server インテリジェントポリシー) その他のポリシー情報を次のように追加しま
す。
■ スケジュールを追加します。
p.48 の 「スケジュールプロパティについて」 を参照してください。
■ (省略可能) バックアップする特定のファイルグループまたはファイルを選択しま
す。デフォルトでは、NetBackup はデータベース全体をバックアップします。
p.56 の 「バックアップ対象リストへのファイルグループまたはファイルの追加」 を
参照してください。
■ (省略可能) 調整パラメータに変更を加えます。
p.59 の 「 SQL Server バックアップの調整パラメータについて 」 を参照してくだ さい。
11 (SQL Server レガシーポリシー) その他のポリシー情報を次のように追加します。
■ スケジュールを追加します。
p.158 の 「スケジュールプロパティについて 」 を参照してください。
■ クライアントを追加します。
p.163 の 「ポリシーへのクライアントの追加」 を参照してください。
■ バックアップ対象リストにバッチファイルを追加します。
p.164 の 「バックアップ対象リストへのバッチファイルの追加 」 を参照してくださ い。
12 [OK]をクリックして、ポリシーを保存します。
第 8 章 Snapshot Client を使用したバックアップの設定 104 SQL Server のスナップショットポリシーの構成
SQL Server のインスタントリカバリバックアップのポリ シーの構成
メモ: NetBackup では、可用性データベースのインスタントリカバリバックアップをサポー トしていません。
次の手順では、インスタントリカバリ用のポリシーを構成する方法について説明します。必 要に応じて、ディスクにだけバックアップできます。この項では、MS-SQL-Server ポリシー 用のインスタントリカバリバックアップに必要な構成についてのみ説明します。
p.46 の 「SQL Server インテリジェントポリシーについて」 を参照してください。
p.157 の 「新しい SQL Server レガシーポリシーの追加」 を参照してください。
インスタントリカバリ用のポリシーを構成する方法
1 SQL Server レガシーポリシーの場合、NetBackup MS SQL Client インターフェー スを使用してバックアップスクリプトを作成します。
2 構成するポリシーを開きます。
3 [属性 (Attributes)]タブをクリックします。
4 [ポリシー形式 (Policy type)]リストから、[MS-SQL-Server]を選択します。
5 [ポリシーストレージ (Policy storage)]を選択します。
[スケジュール (Schedules)]タブで[インスタントリカバリ (Instant Recovery)]オプ ションを選択した場合 (10 を参照)、ストレージユニットは使用されません。NetBackup によって、ディスクスナップショットだけが作成されます。
データベース差分バックアップ、ファイルグループ差分バックアップまたはトランザク ションログのバックアップがポリシーに含まれている場合、NetBackup によってスト リームベースのバックアップが実行されます。このバックアップでは、選択したストレー ジユニットを使用します。ストレージユニットが指定されていない場合、NetBackup はサーバーのデフォルトのストレージユニットを使用します。
6 [スナップショットバックアップを実行する (Perform snapshot backups)]をクリックし ます。
7 NetBackup によってスナップショット方式が選択されるようにするか、手動でスナッ
プショット方式を選択するかを選択します。
次のいずれかを実行します。
■ デフォルトでは、スナップショット方式は NetBackup によって選択されます。
■ 特定のスナップショット方式を使用する場合は、[Snapshot Client オプション (Snapshot Client Options)]をクリックし、[スナップショット方式 (Snapshot method)]リストから選択します。
第 8 章 Snapshot Client を使用したバックアップの設定 105 SQL Server のインスタントリカバリバックアップのポリシーの構成
スナップショット方式の選択方法および自動スナップショット選択について詳しくは、
『NetBackup Snapshot Client 管理者ガイド』を参照してください。
8 [インスタントリカバリ用または SLP 管理用にスナップショットを保持する (Retain snapshots for Instant Recovery )]を選択します。
これによって、NetBackup はスナップショットからインスタントリカバリを実行できるよ うにディスク上にスナップショットを保持します。
スナップショットのみを作成するように選択しない場合は、ストレージへの通常のバッ クアップも実行されます (10を参照)。
9 [インスタンスとデータベース (Instances and Databases)]タブで、SQL Server を 保護する方法を選択します。
■ (SQL Server インテリジェントポリシー)[インスタンスの保護 (Protect instances)]
または[インスタンスグループの保護 (Protect instance groups)]を選択します。
インスタンスオプションを選択した場合、個々のインスタンスまたはデータベース のいずれかを選択できます。
p.52 の 「ポリシーへのインスタンスの追加」 を参照してください。
p.53 の 「ポリシーへのデータベースの追加」 を参照してください。
p.58 の 「インスタンスグループをバックアップポリシーに追加」 を参照してくださ い。
■ (SQL Server レガシーポリシー)[バッチファイルで使用するクライアント (Clients for use with batch files)]を選択します。
10 スケジュールを構成する場合、[スケジュール (Schedules)]タブをクリックします。
■ (SQL Server インテリジェントポリシー) 完全バックアップスケジュールを構成し
ます。
p.48 の 「スケジュールプロパティについて」 を参照してください。
■ (レガシーポリシー) アプリケーションおよび完全バックアップスケジュールを構成
するための指示に従います。
p.158 の 「スケジュールプロパティについて 」 を参照してください。
スナップショットバックアップポリシーの場合は、NetBackup に差分バックアップから 完全バックアップに正常に変換させるために完全バックアップスケジュールが必要 です。
11 (オプション) ディスクイメージだけを作成する場合、完全バックアップスケジュール
(インテリジェントポリシー) またはアプリケーションスケジュール (レガシーポリシー) を開いて、[インスタントリカバリ (Instant Recovery)]オプションを選択します。
次のオプションのいずれかを選択します。
■ [スナップショットを作成し、さらにスナップショットをストレージユニットへコピー (Snapshots and copy snapshots to a storage unit)]が選択された場合、
NetBackup によりディスクのスナップショットが作成されます。また、NetBackup 第 8 章 Snapshot Client を使用したバックアップの設定 106 SQL Server のインスタントリカバリバックアップのポリシーの構成