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NetBackup for SQL Server のコンポーネント

可用性グループクラスタに不正なバックアップイメージが表示される

SQL Server のホスト名または SQL Server データベース名の末尾にスペースがあ ると SQL Server データベースのリストアは状態コード 5 またはエラー (-1) で失敗す る

SQL Server のホスト名、データベース名、データベース論理名の末尾にスペースが

あると移動操作は状態コード 5 またはエラー (-1) で失敗する

可用性グループのレプリカを検出または参照できない

SQL Server のディザスタリカバリについて

図 13-1 NetBackup for SQL Server コンポーネント NetBackup

クライアント

NetBackup サーバー

NetBackup Media Manager NetBackup

サーバー bphdb.exe

dbbackex.exe

dbbackmain.dll

SQL Server DBMS dbbackup.exe

VxBSA.dll 2 1

3

4

8

5

6

7

9

NetBackup for SQL Server と他のソフトウェアコンポーネントの間で、次の相互作用が 発生します。

すべてのバックアップまたはリストア操作は、dbbackex.exe を介して次のいずれか の方法で開始されます。

スケジュールバックアップ

NetBackup スケジューラによって bphdb (1) が呼び出され、さらに bphdb (1) に よって dbbackex (2) が呼び出されます。

GUI によって開始されるバックアップ

dbbackup.exe によって dbbackex.exe (3) が起動されます。

コマンドライン

dbbackex.exeは、コマンドラインまたはサードパーティツールから直接起動され ます。

Dbbackex.exe は、dbbackmain.dll (4) への関数呼び出しによって、バックアップ またはリストア操作を行います。操作は、dbbackmain.dll が SQL Server と NetBackup サーバー間で 1 つ以上のデータストリームを実行するときに行われます。

データストリーム (7) は、VDI (5) と XBSA インターフェース (6) を介して接続されま 第 13 章 処理速度とトラブルシューティング 196 NetBackup for SQL Server のコンポーネント

す。VDI は SQL Server と通信し、XBSA は NetBackup データベースクライアントと 通信します。

(レガシー SQL Server ポリシー) NetBackup for SQL Server GUI (dbbackup.exe) では、SQL Server オブジェクト (通常は、データベース、ファイルグループ、データ ベースファイルなど) を参照できます。NetBackup for SQL Server は ODBC を介し て SQL Server に関する情報にアクセスします。

NetBackup for SQL Server GUI (dbbackup.exe) では、SQL Server バックアップ イメージを参照することもできます。参照できるイメージは、NetBackup カタログに含 まれています。カタログの内容にアクセスするには、GUI で dbbackmain.dll を起 動します。dbbackmain.dll は VxBSA 関数呼び出しを使用して、NetBackup サー バーのデータベースマネージャにアクセスします。

NetBackup for SQL Server でのデータベースのバッ クアップ方法

バックアップが実行されると、NetBackup for SQL Server は、バックアップスクリプトを作 成し、SQL Server バックアップ文を生成し、SQL Server にログインして ODBC 経由で SQL Server に SQL 文を配信します。次に、データベースエージェントは、1 つ以上の VDI オブジェクトを使用して SQL Server に接続します。バックアップストライプごとに 1 つの仮想デバイスが作成されます。また、ストライプごとに VxBSA セッションが開始され ます。これらの個別のセッションにより、NetBackup は、SQL Server から生成されたスト リームごとにバックアップジョブを開始できます。

バックアップが完了すると、データベースエージェントは、バックアップされたオブジェクト の詳細なプロパティ (他のオブジェクトとの関係など) を取得します。エージェントは、この 情報を NetBackup カタログに書き込み、バックアップイメージと関連付けます。複数のス トライプがある場合は、メタデータが最初のバックアップイメージと関連付けられます。付 属のストライプは、共通の命名規則に従って相互に関連付けられます。

NetBackup for SQL Server でのデータベースのリカ バリ方法

NetBackup MS SQL Client では、データベースの構成を反映した論理階層でバックアッ

プイメージが表示されます。トランザクションログまたは差分イメージを選択すると、選択し たデータベースのイメージとともに格納されているメタデータが NetBackup によって確認 されます。その後、最も効率的なリカバリセットが決定されます。次に、エージェントによっ て、リストアを一連のスクリプトにしたものが含まれるバッチファイルが生成されます。スクリ プトが実行されると、データベースがリカバリされます。

個々のリストア操作は、バックアップと同じように行われます。SQL Server リストア文が生 成されて、ODBC によって SQL Server に提供されます。VDI 接続が行われます。その 第 13 章 処理速度とトラブルシューティング 197 NetBackup for SQL Server でのデータベースのバックアップ方法

後、Media Manager と SQL Server 間のデータフローを開始する VxBSA セッションが 開始されます。バックアップ時に生成されたストライプの数に応じて、ストリーム数 (および 対応する仮想デバイスと VxBSA セッションの数) が NetBackup によって決定されます。

すべてのリカバリ操作が完了すると、SQL Server エージェントは、データベースをリカバ リ済みの状態に設定する最後の手順を実行します。データベースは再びオンラインにな り、利用可能になります。

手動バックアップの実行

環境のサーバーおよびクライアントを設定した後、手動バックアップで構成設定のテスト を行うことができます。作成した自動バックアップスケジュールを手動バックアップで実行 します。

手動バックアップを実行する方法

1 左ペインで、[ポリシー (Policies)]をクリックします。

2 [すべてのポリシー (All Policies)]ペインで、テストするポリシーを選択します。

3 [処理 (Actions)]>[手動バックアップ (Manual Backup)]を選択します。

4 手動バックアップに使うスケジュールを選択します。

5 SQL Server インテリジェントポリシーの場合は、手動バックアップに含めるデータ

ベースまたはインスタンスを選択します。レガシーの SQL Server ポリシーの場合 は、手動バックアップに含めるクライアントを選択します。

SQL Server のトラブルシューティング用のデバッグロ グについて

NetBackup では、NetBackup の操作中に発生する可能性のある問題のトラブルシュー

ティングのために、広範囲なデバッグログのセットを提供します。個々のログを作成するこ とも、スクリプトを使用してすべての NetBackup デバッグログを作成することもできます。

これらのデバッグログの内容について詳しくは、『NetBackup トラブルシューティングガイ ド』を参照してください。

バックアップ操作のデバッグログ

バックアップを実行した後、デバッグログの情報は install_path¥NetBackup¥logs ディレクトリに配置されます。プロセスごとにサブディレクトリが作成されます。デバッグログ ファイルは ALL_ADMINS.mmddyy_0000x.logと名付けられます。統合ログ (VxUL) の場 合、ログファイルはVeritas製品に共通の形式です。

第 13 章 処理速度とトラブルシューティング 198 手動バックアップの実行

次のログを参照してください。

bphdb (スケジュールバックアップのみ)

dbclient

ncfnbcs(VxUL)

nbdisco(VxUL)

user_ops¥mssql¥logs クライアント

nbars(VxUL) マスターサーバー

次のログを参照してください。

bpbkar(Snapshot Client)

nbfsd(Snapshot Client)

bppfi インスタントリカバリ スナップショットバックアップ

ASC の問題とエラーのために、次のログはバックアップ済みである VM で作成されます。

bpbkar

dbclient

ncfnbcs(VxUL) VMware バックアップ

リストア操作のデバッグログ

次のログは、リストア操作に適用されます。

次のログを参照してください。

bpbkar(Snapshot Client)

bpfis(Snapshot Client)

bppfi (インスタントリカバリ)

dbclient

user_ops¥mssql¥logs クライアント

Veritas VSS プロバイダのログを参照してください。

p.200 の 「Veritas VSS プロバイダのログ」 を参照してください。

Replication Director を使った スナップショットからの VMware リストア (VMware restores from snapshots using Replication Director)

第 13 章 処理速度とトラブルシューティング 199 SQL Server のトラブルシューティング用のデバッグログについて