例 1: UPS の電源オフは有効で、シャットダウンコマンドファイルは設定されていません。
PowerChuteは、System Center Virtual Machine Manager (SCVMM)物理マシンにインストールされており、
SCVMMによって管理される複数のHyper-Vホストが含まれるシングル/冗長UPSの構成用に設定されています。
UPSの電源をオフにするオプションが[シャットダウン設定]ページで有効化されています。シャットダウンコマン ドファイルは設定されていません。
オンバッテリーなどの重大なUPSイベントが発生すると、以下のシーケンスが開始されます。
1. PowerChuteによって、UPSがオンバッテリーモードであることが報告されます。
2. オンバッテリーイベントに設定されたシャットダウン待機時間の経過後、PowerChuteはUPSの電源をオフに するコマンドを送信します。
3. PowerChuteは、ホスト上でメンテナンスモードタスクを開始するコマンドをSCVMMに送信します。
4. 2分(メンテナンスモード所要時間)経過後、PowerChuteはホストシャットダウンコマンドを送信します(SCVM
M 2012のみで利用可能)。
5. 数秒後、PowerChuteはSCVMMマシンでオペレーティングシステムのシャットダウンコマンドを送信
します。
6. 70秒の待機後、オペレーティングシステムのシャットダウンが開始されます。
66 バッテリー残量低下持続時間には、オペレーティングシステムのシャットダウンが完了するまで十分な時間を取る ように設定することをお勧めします。2分間の設定不可待機時間(手順8)のカウントダウンが開始される前に、オペ レーティングシステムのシャットダウンが完了していると理想的です。
例 2: UPS の電源オフは有効で、シャットダウンコマンドファイルが設定されています。
PowerChuteは、SCVMM物理マシンにインストールされており、SCVMMによって管理される複数のHyper-V
ホストが含まれるシングル/冗長UPSの構成用に設定されています。UPSの電源をオフにするオプションが[シャッ トダウン設定]ページで有効化されています。シャットダウンコマンドファイルが設定されています。
オンバッテリーなどの重大なUPSイベントが発生すると、以下のシーケンスが開始されます。
1. PowerChuteによって、UPSがオンバッテリーモードであることが報告されます。
2. オンバッテリーイベントに設定されたシャットダウン待機時間の経過後、PowerChuteはUPSの電源をオフ にするコマンドを送信します。UPSの電源オフが開始されます。
3. PowerChuteは、ホスト上でメンテナンスモードタスクを開始するコマンドをSCVMMに送信します。
4. 2分(メンテナンスモード所要時間)経過後、PowerChuteはシャットダウンコマンドを送信します。
5. シャットダウンコマンドファイルに設定された所要時間の経過後、PowerChuteはホストシャットダウンコ マンドおよびオペレーティングシステムのシャットダウンコマンドを送信します。
6. オペレーティングシステムのシャットダウンが開始される前に、追加で70秒の待機時間がカウントダウン されます。
7. UPSは、バッテリー残量低下持続時間/最大必須遅延時間のうち長い方の時間の間待機します。
これらの値は、NMCユーザーインターフェイスの[UPSシャットダウン]ページに表示されます。
8. この待機時間経過後、さらに2分間の設定不可待機時間がカウントダウンされます。
シャットダウンシナリオの例 9. ユーザーが設定可能なシャットダウン待機時間が経過したら、UPSは電源がオフになります(この値は、
NMCユーザーインターフェイスの[UPSシャットダウン]ページで設定できます)。
バッテリー残量低下持続時間には、シャットダウンコマンドファイルがオペレーティングシステムのシャットダウ ンを完了するまでの十分な時間を取るよう設定することをお勧めします。2分間の待機時間(手順8)のカウントダウ ンが開始される前に、オペレーティングシステムのシャットダウンが完了していると理想的です。
例 3: UPS の電源オフは有効で、シャットダウンコマンドファイルが設定されており、ホストシ
ャットダウン後のコマンドファイル実行が有効です。
PowerChuteは、SCVMM物理マシンにインストールされており、SCVMMによって管理される複数のHyper-V
ホストが含まれるシングル/冗長UPSの構成用に設定されています。UPSの電源をオフにするオプションが[シャッ トダウン設定]ページで有効化されています。シャットダウンコマンドファイルが設定されており、30秒の待機時 間が適用された状態で[ホストシャットダウン後、コマンドファイルを実行]が有効化されています。
オンバッテリーなどの重大なUPSイベントが発生すると、以下のシーケンスが開始されます。
1. PowerChuteによって、UPSがオンバッテリーモードであることが報告されます。
2. オンバッテリーイベントに設定されたシャットダウン待機時間の経過後、PowerChuteはUPSの電源をオフ にするコマンドを送信します。UPSの電源オフが開始されます。
3. PowerChuteは、ホスト上でメンテナンスモードタスクを開始するコマンドをSCVMMに送信します。
68 6. シャットダウンコマンドファイルに設定された所要時間の経過後、PowerChuteはホストシャットダウンコ
マンドおよびオペレーティングシステムのシャットダウンコマンドを送信します。オペレーティングシス テムのシャットダウンが開始される前に、追加で70秒の待機時間がカウントダウンされます。
7. UPSは、バッテリー残量低下持続時間/最大必須遅延時間のうち長い方の時間の間待機します。これらの値
は、NMCユーザーインターフェイスの[UPSシャットダウン]ページに表示されます。
8. この待機時間経過後、さらに2分間の設定不可待機時間がカウントダウンされます。
9. ユーザーが設定可能なシャットダウン待機時間が経過したら、UPSは電源がオフになります(この値は、
NMCユーザーインターフェイスの[UPSシャットダウン]ページで設定できます)。
バッテリー残量低下持続時間には、シャットダウンコマンドファイルがオペレーティングシステムのシャットダウ ンを完了するまでの十分な時間を取るよう設定することをお勧めします。2分間の待機時間(手順8)のカウントダウ ンが開始される前に、オペレーティングシステムのシャットダウンが完了していると理想的です。
シャットダウンシナリオの例