例 1 : Hyper-V フェイルオーバークラスター、 UPS の電源オフを有効、クラスター停止を 有効、シャットダウンコマンドファイルは構成されていません。
PowerChute は、Hyper-V フェイルオーバークラスター内のいずれかのノードにインストールされます。UPS
の電源をオフにするオプションが [シャットダウン設定] ページで有効化されています。クラスターを停止する オプションが [仮想化設定] ページで有効化されています。シャットダウンコマンドファイルは構成
されていません。VM 移行および VM シャットダウンは、それぞれに対して 120 秒の待機時間が構成された 状態で有効化されます。
オンバッテリーなどの重大な UPS イベントが発生すると、以下のシーケンスが開始されます。
1. PowerChuteによって、UPSがオンバッテリーモードであることが報告されます。
2. オンバッテリーイベントに設定されたシャットダウン待機時間の経過後、PowerChuteは登録先のコンセント グループの電源をオフにするコマンドを送信します。コンセントグループの電源オフが開始されます。
3. PowerChuteはクラスターノードを一時停止し、仮想マシンの移行を開始してから、移行できない仮想マシン
をシャットダウンします。
4. 4 分後(VM 移行待機時間 = 120、VM シャットダウン待機時間 = 120)、PowerChute はクラスターを停止します。
5. 2 分(クラスターの継続時間= 120 を停止)後、PowerChute はオペレーティングシステムのシャットダウンシー
ケンスを開始します。
6. 70秒の待機後、オペレーティングシステムはシャットダウンを開始します。
7. 電源オフ待機時間 (NMCユーザーインターフェイスの[設定 - コンセントグループ]ページで設定可能)が経過 すると、コンセントグループの電源はオフになります。
60 コンセントグループの電源オフ待機時間には、オペレーティングシステムのシャットダウンが完了するまで十分な 時間を取るように設定することをお勧めします。オペレーティングシステムがシャットダウンする前にコンセント グループの電源がオフにならないように、時間を余分に取ってください。
例 2: Hyper-V フェイルオーバークラスター、コンセントグループの電源オフは有効で、
シャットダウンコマンドファイルが設定されています。
PowerChuteは、Hyper-Vフェイルオーバークラスター内のいずれかのノードにインストールされます。
コンセントグループの電源をオフにするオプションが[シャットダウン設定]ページで有効化されています。シャッ トダウンコマンドファイルが設定されています。VM移行およびVMシャットダウンは、それぞれに対して120秒の 待機時間が設定された状態で有効化されます。
オンバッテリーなどの重大なUPSイベントが発生すると、以下のシーケンスが開始されます。
1. PowerChuteによって、UPSがオンバッテリーモードであることが報告されます。
2. オンバッテリーイベントに設定されたシャットダウン待機時間の経過後、PowerChuteはコンセントグルー プの電源をオフにするコマンドを送信します。コンセントグループの電源オフが開始されます。
3. PowerChuteはクラスターノードを一時停止し、仮想マシンの移行を開始してから、移行できない仮想マシ
ンをシャットダウンします。
4. 4分後(VM移行待機時間 = 120、VMシャットダウン待機時間 = 120)、PowerChuteは シャットダウンコマンドファイルを実行します。
5. シャットダウンコマンドファイルに設定された所要時間の経過後、PowerChuteはクラスターノードを再開 し、オペレーティングシステムのシャットダウンシーケンスを開始します。
6. オペレーティングシステムのシャットダウンが開始される前に、追加で70秒の待機時間がカウントダウンさ れます。
7. 電源オフ待機時間 (NMCユーザーインターフェイスの[設定 - コンセントグループ]ページで設定可能)が経過 すると、コンセントグループの電源はオフになります。
シャットダウンシナリオの例
• メインコンセントグループに登録されている場合、メインコンセントグループの電源オフが開 始される前に、UPSは切替コンセントグループの電源がオフになるまで待機します。
• 切替コンセントグループに登録されている場合、その待機時間のみがカウントダウンされ ます。
コンセントグループの電源オフ待機時間には、シャットダウンコマンドファイルがオペレーティングシステムのシ ャットダウンを完了するまでの十分な時間を取るよう設定することをお勧めします。オペレーティングシステムが シャットダウンする前にコンセントグループの電源がオフにならないように、時間を余分に取ってください。
コンセントグループの推奨電源オフ待機時間
デフォルトでは、コンセントグループの電源オフ待機時間は、NMCで設定されたバッテリー残量低下持続時間の値 と同じになります。必要な合計シャットダウン時間が電源オフ待機時間より長い場合、PowerChuteは登録先のコ ンセントグループの電源オフ待機時間を自動的に増やします。
合計シャットダウン時間には、以下の値が含まれます。
• VM移行待機時間
• VMシャットダウンおよび起動の待機時間
• Clusterシャットダウン/起動所要時間
• シャットダウンコマンドファイル所要時間
• SSHアクションの持続時間
• 2分間の内蔵待機時間(これには、10秒間のOSシャットダウン待機時間と60秒間のOSシャットダウン所要 時間が含まれ、端数は切り上げられます)
PowerChuteは完了までの所要時間を決定できないため、オペレーティングシステムを安全にシャ
ットダウンするために必要な時間は合計シャットダウン時間に含まれません。
コンセントグループの電源オフ待機時間は、OSが安全にシャットダウンされるように十分な長さ を取る必要があります。不測の事態に備え、余分な時間を追加してください。
NMCで設定したバッテリー残量低下持続時間は、コンセントグループの電源オフ待機時間と同じ かそれ以上にしてください。
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Hyper-V シャットダウン - シングル UPS 構成
クラスター型Hyper-Vホスト(ノード)が2台あり、それぞれが個別のUPSで保護されます。PowerChuteはクラスタ ー内の各ホストにインストールされます。VM移行は有効です。
1. UPS #1は、X秒間オンバッテリー電源で稼動しています。
2. PowerChuteがUPS #1の電源をオフにするコマンドを送信し、UPS電源オフが開始されます。
3. PowerChuteが当該クラスターノードを一時停止します。
4. VM移行が有効な場合、PowerChuteが仮想マシンをクラスター内の他のホストに移行します。
5. 移行所要時間の経過後、PowerChuteはホストAで電源がオンの仮想マシンをシャットダウンします。
6. VMシャットダウン所要時間経過後、PowerChuteはシャットダウンコマンドファイルを実行します。
7. シャットダウンコマンドファイル所要時間が経過すると、OSシャットダウンシーケンスが開始されます。
8. バッテリー低下/最長必須待機時間、設定不可の2分間の待機時間およびシャットダウン待機時間の
経過後、UPS #1は安全に電源オフになります。
シャットダウンシナリオの例
Hyper-V シャットダウン - 高度な UPS 構成
以下の例では、2台のHyper-Vホストと1台のストレージアレイがあり、それぞれ独自のUPSによっ て保護されています。 PowerChuteは、フェイルオーバークラスター内のHyper-VホストAおよびBの両
方で実行されています。UPS #1を含むUPSセットアップ#1に対して、シャットダウンコマンドファイルが設定
されています。PowerChuteの各インスタンスでは、2つのUPSセットアップがあり、それぞれのセットアップはシングル UPSです(ホストA – UPS1およびUPS3、ホストB – UPS 2およびUPS 3)。
UPS #1 で重大なイベント発生 :VM 移行 /VM シャットダウンは有効化されています。
1. UPS #1は、X秒間オンバッテリー電源で稼動しています。
2. PowerChuteがUPS #1の電源をオフにするコマンドを送信します。
3. PowerChuteはクラスターノード(Hyper-VホストA)を一時停止し、仮想マシンの移行を開始してから、移行
できない仮想マシンを安全にシャットダウンします。
4. VM移行およびVMシャットダウン所要時間の経過後、PowerChuteはUPSセットアップ#1に設定されたシャ
ットダウンコマンドファイルを実行します。
5. シャットダウンコマンドファイル所要時間が経過すると、OSシャットダウンシーケンスが開始されます。
6. 70秒後、OSがHyper-VホストAでシャットダウンを開始します。
7. UPS #1は、バッテリー残量低下持続時間/最大必須遅延(コンセントグループが認識されていないUPS)
またはコンセントグループ電源オフ待機時間のうち、長い方の時間のあいだ待機します。
8. ユーザーが設定可能なシャットダウン待機時間が経過したら、UPS #1は電源がオフになります。
あるいは、電源オフ待機時間の経過後にコンセントグループの電源がオフになります。
UPS #3 で重大なイベント発生 : UPS セットアップ #3 に対して、 PowerChute サーバーのシ
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2. PowerChuteがUPS #3の電源をオフにするコマンドを送信し、UPS電源オフが開始されます。UPS
#1とUPS #2には電源をオフするコマンドは送信されません。
3. PowerChuteがクラスターノード(Hyper-VホストAおよびホストB)を一時停止し、VM移行を開始します
(両方のホストで重大なUPSイベントが発生するため、仮想マシンは移行されません)。 4. VM移行所要時間が経過すると、PowerChuteがHyper-VホストAとBで仮想マシンを安全に
シャットダウンします。
5. VMシャットダウン所要時間の経過後、PowerChuteはUPSセットアップ#3に設定されたシャットダウンコ
マンドファイルを実行します。
6. シャットダウンコマンドファイル所要時間が経過すると、OSシャットダウンシーケンスが開始されます。
7. 70秒後、OSがHyper-VホストAとBでシャットダウンを開始します。
8. UPS #3は、バッテリー残量低下持続時間/最大必須遅延(コンセントグループが認識されていないUPS)
またはコンセントグループ電源オフ待機時間のうち、長い方の時間のあいだ待機します。
9. ユーザーが設定可能なシャットダウン待機時間が経過したら、UPS #3は電源がオフになります。
あるいは、電源オフ待機時間の経過後にコンセントグループの電源がオフになります。