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TBDMS TBDMS

Scheme 28. ヘ ミアセタール 59の イ ミデー ト誘導体 60へ の変換

3   S8 :粥

20哺

BttOE境

o3哺

MS(AW‐30①,CH20CH20,40°

Q

4     60   EtSH(20 eq.),TMSOTf(0.l eq.),CH2C12,r.t.,25 min

46(α)

35(α)

93%(α=1:1)

化合物 58aに

O,3当

量の塩化すず

(Ⅳ

)存 在下、エタンチオールを室温 にて 3日 間 作用させた。

1681し

か しなが ら全 くチオグリコシ ドを与えなかった

(entry l)。

そ こで、

Oscarsonら の方法に従い、

p旬

ルイス酸 に三 フッ化ホウ素ジエチルエーテル錯体選択 した。

化合物 58aに ニ フッ化ホウ素ジエチルエーテル錯体 (28当 量 )存 在下、エタンチ

オール を作用させた

(entry 2)。

TLC分 析 によ り次の ことがわかった。反応はゆっく りと進行 し、チオグリコシ ドのスポ ッ トが濃 くなっていった。原点付近 にも生成物 のスポ ッ トが出現 した。時間が経過す るごとにチオ グリコシ ドとともに原点付近の 生成物のスポッ トが濃 くなった。3日 間反応 し続けた結果、化合物 58aは 完全に消費 された。チオグリコシ ドと原点付近の生成物のスポッ トを確認 した。カラム精製後、

得 られたチオグリコシ ド62aの 収率は 46%で あった。原点付近の生成物は排除した。

モ レキュラーシーブス (AW‑300)存 在下、化合物 58aに 三 フッ化ホウ素ジエチル エーテル錯体 (33当 量

)、

エタンチオールを

40°

Cに て反応 させた

(en町 3)。

TLC

分析によ り次のことがわかった。反応の進行はモ レキュラー シーブスが存在 しない 条件よ り遅 く、化合物 58aの 消費に 6日 間要 した。

entry 2の

条件と同様にチオグリ コシ ドと原点付近の生成物の生成を確認 した。反応停止後、得 られた粗生成物のア セチル化 を行 った。その結果、多数のスポ ッ トが出現 した。精製後、得 られたチオ グリコシ ド62aの 収率は 35%で あった。

この実験よ り、原点付近の生成物は、ルイス酸 による脱 アセチル化物ではなく化 合物 58a或 いはチオグリコシ ド62aの 分解物であると示唆された。

イミデー ト 60に モ レキュラーシーブス (AW‑300)存 在下、TMSOTf(0。 1当 量

)、

および、6,6当 量のエタンチオールを室温にて反応させた

(entry 4)。

TLC(7:3,ジ ク ロロメタン

/酢

酸エチル )分 析により、反応開始 15分 以内に化合物 60の 完全消失、

及び、α― チォグリコシ ド 62a(Rf=0.29)と β― チオグリコシ ド 62b(Rf=0。

19)の

生成を 確認 した。それぞれ をフラッシュカラムクロマ トグラフィーで精製 した。α― チオグ リコシ ド62aを 結晶として収率

39%、

β― チオグリコシ ド 62bを 収率 43%で 単離 した。

α―チ オ グ リコシ ド

62aで

ある ことは

lH NMRよ

り、エチル チ オ基 由来 の SCr2CH3`

SCH2Crf3の

シグナル

=2.34,1.02 ppm)を

それぞれ観測 した こと、及 び 、

Hep残

の 上位の Jc,H(166 Hz)よ り決定した。β― チオグリコシド 62bは Hep残 基の 1位 の

Jc,H(149 Hz)が

上記の β― チオグリコシド 62bよ り小さな値をとることから決定した。

以上の結果より、化合物イミデー ト 43は アセテー ト 41よ りもチオグリコシドヘの

変換に適していると判明した。

Table 27.lH NMR(5CICI MHz)Data in CDC13 at 25° C for compounds 58a‑62b

compound residue   H‑1

(3ゴ1,2)

H‐2   H‐3   H‑4

(3y2,3) (3y3■) (3J4,5)

H‑5    H‑6a   H‑6b   H‑7a   H‑7b

(3y5,6a) (3」 5,6b) (1】6■6b) (3y6,7a) (3y6,7a) (2ち a,7b)

58a

62b Gal

3.87

(■5) 3.33 (2.0) 3.87 (6.0) 3.63 (2.0) 3,41 (2.0) 3.89 (6.0) 3.97

(■5) 3.51 (2.5) 3.87 (6.0) 4.02

(■5) 3.25 (2.0) 3.87 (6.0) 4.51 (2.0)

3.52 (2.0) 3.87 (6.5) 3.56 (2.0) 3.16

(■5) 3.88 (6.0)

4.31 (5.0)

4.35

(5。0)

4.40

(5。5)

4.29 (6.0)

4.28 (5.5)

4.

(5.0)

Hep Glc

Hep

GIc

Hep GIc

Hep

GIc

Hep

Hep Glc

5.84    3.72 (2.0)   (2.5) 5.22    4.75 (4.5)   (10.0) 4.51    5。 19 (8.5)   (10.5)

5。37    3.72

(2.0)

5。25    4.72 (4.5)   (10.5) 4.51    5.22 (8.0)   (10.5) 4.97    3.87 (2.0)   (3.0) 5.26    4.74 (4.5)   (10.5)

4.48   5.19

(8.0)   (10.3) 6.03    3.87 (2.0)   (3.0)

5。24    4.73 (4.0)   (10.3) 4.50    5.18 (8.0)   (10.5) 4.91    3.94 (1.5)    (2.0) 5.23    4.75 (4.5)   (10.0) 4.49    5.18 (7.5)   (10.3) 4.43    3.92

(2.0)

5。16    4。72 (4.0)   (10.5) 4.49    5。20 (8.5)   (10.0)

4.09    5.87 (10.0)  (10.3)

5.47    3.66 (9,5)    (9.5) 4.97    5,37

(3.5)

3.84    5.86 (10.0)  (10.0)

5.55    3.65 (10.0)  (10.0)

4.98   5.38 (3.5)   (1.0) 4.21    5.84 (9.8)   (10.0) 5.52    3.61 (10.0)   (10.0)

4.98    5.37 (3.5)   (1.0) 4.19    5.94 (10.0)  (10.0)

5.47    3.70

(9.5)    (9。5) 4.96    5.37 (3.5)    (1.0) 4.03    5,84 (10.0)  (10,0)

5.52    3.63 (9.5)    (9.5) 4.95    5.83 (3.5)    (1.0)

3.80    5.87 (10.0)   (9.5) 5.44    3.56 (9.5)    (9.5) 4.98    5。37 (3.5)

5.08

4。12    3.83 (3.5)   (12.0)

4.19  4.H

(7.5)   (11.0) 5,13

4.24    3.90 (12.0) 4.19    4.12 (7.0)   (11.5)

5.08

4.22    3.93 (6.0)   (11.8)

4.18  4.11

(7.0)   (11.3) 5.13

4。10    3.76 (2.5)   (12.5)

4.19  4.H

(7.5)   (11.0)

5。14

4.21    3.95 (5.5)   (11.5)

4.17  4.H

(7.5) (11.3)

5。12

4.18    3.79 (5.0)   (12.0)

4.19  4.H

(7.5)   (11.0)

4.23

(7.0)   (11.5)

4.24

(7.5)   (11.5)

4.21

(7.5)   (11.5)

4.23

(7.5)   (11.3)

4.19

(8.0)   (11.0)

4.26

(7.5)    (11.5)

Table 28.13c NMR(125 MHz)Data in CDC13 at 25°C for compounds 58a‑62b

compound    residue  C‑1 C‑2 C‑3 C‑4 C‑7

58b

59

60

62a

Hep GIc Gal Hep CIc Cal

Hep

Glc Cal Hep GIc Cal Hep Glc Cal Hep Glc Gal

92.59 95.79 101.42 92.08 95.14 101.69 93.74 95,31 101.45 96.42 95.65 101.42 84.47 95.38 101.42 85.71

95。69 101.72

71.34 70.49 69.41 72.11 70.61

69。45 72.73 70.67 69.36 71.08 70.61

69。40

74.06 70.56

69。33 74.58 70.41

69。53

72.44 69.74 71..34 73.94 69.40 71.46 71.64 69,62 71.37 72.12 69.71 71.34 73.07 69.59 71.34 76.7 69.63 71.45

67.05 76.63 66.56 66.62 77.09 66.80 67.77 77.17 66.65 66.75 76.35 66.58 67.73 77.0 66.62 67.15 77.0 66.63

71.54 68.38 70.55 73.15

68。71 70.66

69。45 68.39 70.58 71.88 68.36

70。54 69.59 68.48 70.62

76。7 68.56 70.59

66.87 61.28 60.64 66.80 61.66 60.73 67.24 61.90 60.74 66.82

60。76 60.63 67.10 62.04 60.72 67.04 61,76 60.71

62.50

62.54

62.73

62.22

62.25

6244 62b

上記 したように化合物 39か らイ してチオグリコシ ド供与体 45へ

5

ミデー ト供与体 43へ 4工 程 61%の 収率で、そ

工程 5079の 収率で変換することができた。

3‐ 3‐3 Lac(α l‑3)Hepの

2‑0‑Ac供

与体 と

3糖

受容体 の縮合

38:R=Bn 45:R=Bz

Scheme 29.Lac徹 1‑3)Hep 2‑0‑Ac供 与体

55と

3

:二:骨Ein

65:R〓Bz

糖 受容体 の縮 合 反応

上記

3‐3‐

1で 合成 した

Lac(αl‑3)Hep 2‑0‑Acの

イミデー ト供与体 55と 、

2‑0‑Bn 38

及 び 2‑0‑Bz糖 受容体 45の 縮合 反応 をそれぞれ行 い、

a,4‑分

岐 6糖 を合成 した

(SCheme 29)。

反応条件 と結果を

Table 29に

示 した。

Table 29,3糖 2‑0‑Ac供

与体

38と 2‑0‑Bn 53及

2‑0‑Bz受

容体

60の

縮 合反応

2‑0‑R

donor

TMSOTf  Temp.

solvent yield(%)

0。2

0。2

it.

it.

CH2C12     26 CH2C12     26

(i)2‑0‑Bn 3糖

受容体 38の 使用

イ ミデー ト供与体 55と 2‑0‑Bn受 容体 38の ジクロロメタン溶液に室温にて TMSOTf

を加え、縮合反応を行った。その結果、

3,牛

分岐 6糖 63を 26%で 得た。また、供 与体加水分解物

54(37%)、

および、未反応受容体 38(53%)を 回収 した。

3,4‑分

岐 6糖 63の lH NMRは シグナルが著 しくブロー ド化 していた。また、

DQF―

COSYを 測定 して もブロー ド化 しているプロ トンに相関す るピークが検 出されず、

化合物の同定は困難であった。そ こで、 2位 のベンジル基を酢酸エチル中、接触水素 添加 (10%Pd/C,H2)に よ り除去 した

(89%)。

得 られた化合物 64の !H NMRの 測定

を行 った。シグナルのブロー ド化は解消され、化合物の lH及 び、13cシ グナルを帰

属す ることができた。

Table 30,lH NMR(500ヽ

IHz)Data in CDC13 at 25° C for compounds 64 and 65 compound resldue H■   H‑2   H…3

(3ゴ1,2) (3y2.3) (3y3.4)

H‑4    H‑5    H‑6a   H‐ 6b   H‐7a   H‑7b

(批

5)(境

6a)(批、6b)(批aる

b)(靴

7a)(視7a)(拐a,b) Hep(I)  4.72  3.90

GIc(V) 4.27  4.72

(7.5)   (9。 3)

Gal(VI) 4.69  5.09

(8.0)   (10.3) Hep(Ⅱ

) 5.24  5.62

(3.0) Glc(ⅡI) 5.18  4.71

(3.0)   (9.5)

Gal(IV) 4.55   5。 12 (7.5)   (10.5)

Hep(I)  4.75  5.34 (1.5) (3.5) Glc(V)  4.36  4.73

(8.0)   (10.0)

Gal(VI) 4.70  5.05

(8.0)   (10.5) HcP(Ⅱ

) 5.16  5.37

(3.0) Glc(ⅡI) 4.79   4.57

(3.5)   (10.3)

Gal(IV) 4.55  5。 10 (7.5)   (10.0)

3.92    3.96

(9.5)

5。03    3.95 (9.5)   (10,0) 5.31    5.35 (3.5)

4.11   5.37 (10.0)  (10.0)

5.38    3.85 (9.5)   (9.5) 4.96    5.35 (3.0)

4.17    3.95 (9.5)   (10.5)

5,06    3.86 (9.5)   (9.8) 5.38    5.33 (3.5)

3.80    5.42 (9.5)   (10.5) 5.34    3.84 (10.0)  (10.0)

4.94   5。 34 (3.0)

3.73    5,22

3.45    4.73    4.16

4.33    4.19

(6.0)   (6.5)   (11.0)

3.90 (6.5) 3.96 (hO) 3.94

4.H 4.16 4.07 4.16   4.∞

(lhO)

5.14       4.20

(6.0) 4.56    3.95

4.16

(6.5)   (11.3)

4.23

(7.0)   (11.0)

4.23

(6.5)   (11.3) 3.77    5.32       4.37

(6.0) 3.49    4.45    4.11

(2.0)   (10.0)  (12.0) 4.14    4.18    4.06 (5.5)    (6.5)   (10.0)

4.34    5。26       4.27 (2.0)       (7.0) 3.87    4.52    3.86 (1,0)       (12.0) 3.89    4.15    4.08 (6.0)   (8.0)   (11.0)

非還元末端ヘプ トースの結合定数

Jc.Ⅱ

,H.H=183 Hzよ りα一 体であることを決定 し た。

1→

3結 合を HMBC及 び還元末端ヘプ トース残基の

C―aIの

低磁場シフ ト

(Table 31,

△δ=2.97 ppm)よ り決定 した。

(ii)2‑0‑Bz受

容体 45の 使用

イ ミデー ト供与体 55と 2‑0‑Bz受 容体 45の ジクロロメタン溶液に室温にて TMSOTf

を加え、縮合反応 を行 った。得 られた粗生成物をフラッシュカラムクロマ トグラフ ィーで精製 し、

3,牛

分岐 6糖

65(26%)、

供与体 自己縮合物

66(11%)、

供与体のβ― 脱離

生成物

67(2770)、

供与体加水分解物

54(23%)、

及び、未反応受容体 45(72%)を 得た。

(SCheme 30)こ の縮合反応では反応に使用 した供与体 55の うち 77%が 45と の縮合 反応以外の反応によって消費されることがわかった。

α― 体であることを非還元末端ヘプ トースの結合定数先

.LH̲lH=184 Hzよ

り決定 した。

Table 31.13c NMR(125ヽ

IHz)Data in CDC13 at 25° C for compounds 64 and 65 compound   residue C‑1 C‑2 C‐3 C‑4 C‐5 C‑6 C‑7

Hep(1) 99.99 Glc(V) 99.17 Gal(Ⅵ) 1(Ю.60 Hep(Ⅱ) 98.48

Glc(ⅡI) 96.36 GЛ (Ⅳ)lCXJ.85 Hep(I) 98.61 Glc(V) 99.75

Cal(VI〉  1(Ю.27 Hep(Ⅱ) 98.91

Glc(ⅡI) 96.42 Cal(IV)  100.42

70.89 71.75 69.75 69.50 71.42 69.23 69.40 71.61 69.71 71.44 71.61 69.19

72.77 73.10 70.75 76.00

69。29 71.05 71.77 72.54 70.79 77.25 69.06 71.06

71.29 76.40 67.20 65.69 75.75 66.42 72.98 76.21 67.29 65.02 75.21 66.41

69.03 74.42 70.42 68.84

69。23

70。13

69。78 73.51 70.01 69,06

69。22 70.39

68,00 62.09 60.50 67.15 61.02

60。98 68.02 62.27 60.92 67.23 60.53 60.44

61.82

61.83

6■51

供与体自己縮合物

66         

供与体のp̲脱離生成物67 Scheme 30.Lac(α

l‑3)Hep 2‑0‑Ac供

与体

55由

来 の副 生成物

そ して 、1→

3結

合 を

HMBC及

び還 元 末端 ヘ プ トー ス残 基 の C‑31の低 磁 場 シ フ ト (Table 31,△δ

=■97 PPm)よ

り決定 した。

3糖

供 与林

55を

使 用 した場 合 も、

2位

置換基 と してベ ンジル基 を有 す る ほ うが 目 的 と した

6糖

をよ り高 い収率 で与 えた。

2‑0‑Bz受

容体

45を

使用 した場 合 、過剰 量 の 供 与林 を反 応 させ て も縮 合収 率 が向上 しなか った。使 用 した供 与体 が供 与体 ―供 与体

縮合物

66、

及び、供与林のβ― 脱離生成物 67の 生成により消耗してしまったためであ

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