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R2.1.18生まれの女児

R2.4.20にPCV-13 1回目の接種を受け、R2.4.27に4種混合の接種予定であった が、間違えてPCV-13 2回目の接種をしてしまいました。PCV-13の間隔が7日間と短 いため、短期間で2回接種したことによる副反応等の健康への被害、健康状態を観察 するうえでの留意点、今回の接種の有効性を教えていただきたいです。

H23 年度の Q&A 集 Q37 を参考にしましたが、そのケースより更に間隔が短いた め、今後の対応について教えていただきたいです。

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Q&A集のバックナンバーをご確認いただき、感謝申し上げます。

1週間の間隔では2回目としても効果はないと考えます。何故に4種混合と別々に なってしまったのでしょうか。4月20日なら3か月ですから同時接種すればより安全で 簡単でしたのに、残念ですね。HibやB型肝炎はどうしているのかも心配です。なお、

副反応が明らかに多くなるとは言えませんが、過誤接種ではあり通常より頻繁に丁寧 に確認願います。

PCV-13のこの 4 月27 日分は 2 回目として医学的にも認定できませんから、27日 からは 4週間以上たってから 3回目(正規の 2 回)を接種し、その4 週間後に 4回目 (正規の3回目)を計画してください。その後60日以上開けて1歳過ぎに5回目(正規 の 4 回目の追加)を予定してください。他のスケジュールもきちんと立ててあげてくださ い。

家族には、ご心配をかけてしまったことを真摯に謝罪するとともに、副反応のリスクが大 きく上がるわけではないが、当然のことながら慎重に経過観察すべきであること、医学 的にも無効と考えられるので、もう一度2回目を接種し直す旨を丁寧に説明してくださ い。

ただし、このケースはわが国の定期予防接種制度上インシデントであることは間違 いありません。今後同様のミスが生じないように、貴係および接種担当医療機関の職 員のみなさんと話し合ったうえで、善後策を反映したマニュアルを確認いただければ 幸いです。同時接種を有効活用して、ミスを予防しましょう。

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Q27 0 歳児に PPSV-232 回接種

令和2年 8月 31日生まれの児に 23価肺炎球菌ワクチンを、11 月6 日と12月 4 日の2 回接種しました。現時点で、2 回目接種後3 週間程度経過しています。1回目 の接種日に発熱がありましたが、その他副反応の症状の訴えは保護者からありません。

本日接種医より保護者へ、健康への影響やワクチンの効果について説明をしました。

平成30年度のQ&Aを参考にし、13価ワクチンを今後4回接種していく計画を立 てていますが、23価肺炎球菌ワクチンを2回接種した事例がありませんでしたので、

今後の接種につきまして、留意することがありましたらご教示いただけますと幸いで す。

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PPSV-23は 2歳未満の者では、含有される莢膜型抗原の一部に対して十分応答し

ないことが知られており、接種をしてはならないことになっていることはご承知の通りで す。すなわち接種してもほぼ無効だと思います。副反応は今まで2 回で特に問題なけ れば、2回目接種してから最低1か月間は慎重に健康観察していただくとして、おそら く大丈夫だと思います。

ご提案の通り、1 月 1 日以降に PCV-13 の接種を合計 4 回計画してください。3 月 31日で7か月のようですから、それまでに始めて、乳児期に3回(4~6週間隔)、その 後 60 日以上空けて 1 歳過ぎに 4 回目です。もちろん他の接種と同時接種も可能で

す。PCV-13 は熱が出やすい、そして翌日接種局所が腫れやすいワクチンですから、

そのことを十分に説明して接種するとよいでしょう。PPSV-23を先に接種してしまってい る結果としてその副反応が出るのではないことも注意するとよいでしょう。

今回は被接種児に健康被害のリスクが高まるケースではないですが、効果面では 被接種児にとって医学的にほぼ無意味であるという残念な結果となりました。また、わ が国の定期予防接種制度上もインシデントであることは間違いありませんので、ご家族 に対して心配や不安を与えてしまうことをまずは真摯に謝罪してください。その上で

「予防接種センターの意見も聞き、PPSV-23についてはほぼ無効ではある一方、副反 応のリスクが高かったり、後遺症が残ったりするようなものではなく、これから適切に本 来接種すべきPCV-13を4回接種することができるので、今後は大丈夫である。」旨 を、保護者の心配に傾聴・共感しつつ、接種医と一緒にご説明ください。また今後同 様のミスが生じないように、貴課および接種担当医療機関の職員のみなさんと話し合

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ったうえで、善後策を反映したマニュアルを確認いただければ幸いです。PPSV-23に は小児へのご接種がないように表示があるはずですので、他のワクチンの接種プロセ スも含めて不適切なところがないか詳細にチェック願います。蛇足ですが、よくある勘 違いとして例えばHBVワクチンはより効果を得るには3回目は2回目から5~6か月 空ける(少なくとも4か月以上空ける)べきで、1回目から140日というのは、定期接種 開始時(10月)当時に4月生まれは、3回目の接種を乳児期に追加するためには5か 月少々の期間しかなかったので、定期接種として追加するための臨時の緊急措置で あったことをご理解いただきたく思います。

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