Operating Systems
6 Oracle プリコンパイラおよび Oracle Call Interface の使用
6.5 Pro*FORTRANプリコンパイラ
Pro*FORTRANプリコンパイラを使用する場合は、事前に適切なバージョンのコンパイラがインス
トールされていることを確認してください。この項では、次の項目について説明します。
Pro*FORTRANのデモ・プログラム Pro*FORTRANのユーザー・プログラム 関連項目:
サポートされるコンパイラのバージョンの詳細は、『Oracle Databaseインストレーション・
ガイド』を参照してください。
Pro*FORTRANプリコンパイラおよびインタフェース機能の詳細は、『Pro*FORTRAN Supplement to the Oracle Precompilers Guide』を参照してください。
6.5.1 Pro*FORTRANのデモ・プログラム
デモ・プログラムは、Pro*FORTRANプリコンパイラの機能を紹介するために用意されています。
デモ・プログラムはすべて、$ORACLE_HOME/precomp/demo/proforディレクトリにありま す。デフォルトでは、すべてのプログラムがクライアント共有ライブラリに動的にリンクされま す。
デモ・プログラムを実行するには、$ORACLE_HOME/sqlplus/demo/demobld.sqlスクリプト で作成したデモンストレーション表がパスワード付きのJONESスキーマに存在する必要がありま す。
注意: デモンストレーションを作成する前に、JONESアカウントのロックを解除してパ
スワードを設定する必要があります。
デモ・プログラムを作成するには、$ORACLE_HOME/precomp/demo/proforディレクトリにあ るMakeファイルdemo_profor.mkを使用します。たとえば、sample1のデモ・プログラムをプ リコンパイル、コンパイルおよびリンクするには、次のコマンドを実行します。
$ make -f demo_profor.mk sample1
Pro*FORTRANのデモ・プログラムを作成するには、次のコマンドを実行します。
$ make -f demo_profor.mk samples
一部のデモ・プログラムでは、$ORACLE_HOME/precomp/demo/sqlディレクトリ内にあ るSQLスクリプトを実行する必要があります。このスクリプトを実行しないと、実行を要求する メッセージが表示されます。
デモ・プログラムを作成し、それに対応するSQLスクリプトを実行するには、「makeマクロ引 数RUNSQL=run」をコマンドラインに追加します。たとえば、sample11デモ・プログラムを作成 し、必要な$ORACLE_HOME/precomp/demo/sql/sample11.sqlスクリプトを実行するには、
次のコマンドを実行します。
$ make -f demo_profor.mk sample11 RUNSQL=run
Pro*FORTRANのデモ・プログラムを作成し、必要なSQLスクリプトすべてを実行するには、次の
コマンドを実行します。
$ make -f demo_profor.mk samples RUNSQL=run
6.5.2 Pro*FORTRANのユーザー・プログラム
Makeファイル$ORACLE_HOME/precomp/demo/profor/demo_profor.mkを使用して、ユーザ ー・プログラムを作成できます。このMakeファイルでは、32ビットおよび64ビットの両方のユー ザー・プログラムが作成されます。次の表では、Pro*FORTRANでユーザー・プログラムを作成す るためのMakeファイルを示します。
プラットフォーム Makeファイル
Oracle Solaris、IBM AIX on POWER Systems
(64-Bit)およびHP-UX demo_profor.mk
関連項目:
ユーザー・プログラムの作成方法は、そのMakeファイルを参照してください。
Makeファイルdemo_proc.mkを使用してプログラムを作成する場合は、次のようなコマンドを実 行します。
$ make -f demo_profor.mk target FORS="forfile1 forfile2 ..."
EXE=exename
この例では、次のようになります。
targetは、使用するMakeファイルのターゲットです。
forfilenは、プログラムのFORTRANソース・ファイルです。
exenameは、実行可能プログラムです。
たとえば、Pro*FORTRANソース・ファイルmyprog.pfoからプログラムmyprogを作成する場合 は、作成する実行可能ファイルのタイプに応じて、次のいずれかのコマンドを実行します。
実行可能ファイルの場合、クライアント共有ライブラリに動的にリンクさせるには、次のコ マンドを実行します。
$ make -f demo_profor.mk build FORS=myprog.f EXE=myprog
実行可能ファイルの場合、クライアント共有ライブラリに静的にリンクさせるには、次のコ マンドを実行します。
$ make -f demo_profor.mk build_static FORS=myprog.f EXE=myprog