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Oracle Application Server Proxy Plug-in の使用の使用の使用の使用

Oracle Application Server Proxy Plug-inの使用 A-1

A

Oracle Application Server

概要

A-2 Oracle HTTP Server管理者ガイド

概要 概要 概要 概要

OracleAS Proxy Plug-inはリバースHTTPプロキシです。図A-1のように、プラグインプラグインプラグインプラグインは受信

HTTPリクエストをOracle Application Serverインスタンスに送信します。

図 図 図

A-1 OracleAS Proxy Plug-in

このプロキシの仕組みは、サード・パーティのHTTPリスナーによりロードされる共有ライブ ラリであり、プラグインとして提供されます。このプラグインはサード・パーティのリスナー とともに提供されるAPIを使用して、モジュールがOracle HTTP Serverにプラグインされるの とほぼ同じ方法で、HTTPリクエストを直接処理します。

Oracle HTTP Serverでは、サード・パーティのリスナーで使用されているアドレスとポートを

疑似実行できます。つまり、Oracle HTTP Serverにリクエストを送信するときに、リクエスト の送信先である実際のホスト名とポートとは異なるHost: HTTPヘッダーを送信するように、

プロキシを構成できます。これにより、ダウンストリーム・アプリケーションはリバース・プ ロキシの導入から保護されます。

OracleAS Proxy Plug-in のダウンロード のダウンロード のダウンロード のダウンロード

OracleAS Proxy Plug-inは、Oracle Application Server 10g Companion CDに含まれています。

このCDは、Oracle Application ServerのCDパックに含まれています。

OracleAS Proxy Plug-in のインストール のインストール のインストール のインストール

OracleAS Proxy Plug-inをダウンロードした後、適切な構成ファイルと共有ライブラリをサー

ド・パーティのリスナーからアクセスできるディレクトリに格納します。

Oracle Application Server 10g Companion CDでは、ファイルは、UNIXの場合は

/plugins/solaris/、Windowsの場合は/plugins/win32/にあります。

表A-1に、OracleAS Proxy Plug-inの共有ライブラリに関する情報を示します。

OracleAS Proxy Plug-inの構成

Oracle Application Server Proxy Plug-inの使用 A-3

Application Server Control コンソールの使用 コンソールの使用 コンソールの使用 コンソールの使用

Oracle Application Serverをインストールすると、Application Server Controlコンソールを使

用してOracle HTTP Serverを管理できます。ただし、Oracle HTTP ServerのかわりにSun

ONEまたはIISの使用を選択した場合は、Application Server Controlコンソール上でOracle

HTTP Serverを表示しないように無効にすることをお薦めします。

Application Server Controlコンソールを使用したOracle HTTP Server以外のリスナーの監視ま

たは管理は、Oracleではサポートされません。

OracleAS Proxy Plug-in の構成 の構成 の構成 の構成

OracleAS Proxy Plug-inの構成ファイルは1つで、このファイルによりプロキシ機能が制御さ

れます。Webサーバーのファイル・システムに構成ファイルが存在する場合は、その機能が有 効になります。

また、サード・パーティのリスナーに対してプラグインを有効にするには、そのリスナー固有 の構成ファイルを変更する必要があります。

プロキシ・サーバー定義ファイル プロキシ・サーバー定義ファイル プロキシ・サーバー定義ファイル プロキシ・サーバー定義ファイル

プロキシ・サーバー プロキシ・サーバー プロキシ・サーバー

プロキシ・サーバー定義ファイルは、サード・パーティのリスナーが読取り可能なディレクト リに置く必要があります。簡単にするために、システム上の便利な場所にproxyというディレ クトリを作成し、プロキシ・サーバー定義ファイル、プロキシ共有ライブラリ・ファイルおよ びプロキシ・ログ・ファイルを配置できます。

プロキシ・サーバー定義ファイルの内容は次のとおりです。詳細は、「プロキシ構成ファイルの パラメータ」を参照してください。

リクエストをOracle Application Serverにプロキシするために使用されるサーバーを記述 する名前/値ペア

サーバーとの通信用のオプション

URLをサーバーにマップするルールのセット 表表

表表A-1 OracleAS Proxy Plug-inの共有ライブラリの共有ライブラリの共有ライブラリの共有ライブラリ プラットフォーム

プラットフォーム プラットフォーム

プラットフォーム ファイル名ファイル名ファイル名ファイル名 場所および説明場所および説明場所および説明場所および説明 手順手順手順手順

UNIX oracle_

proxy.so

oracle_proxy.soは、Sun ONEの Webリスナー用のOracleAS Proxy

Plug-inファイルです。このファイル

は、/plugins/solaris/sunone ディレクトリにあります。

プラグインをリスナーにインス トールするには、oracle_

proxy.soを、リスナーが読取り 権限と実行権限を付与されている ディレクトリに格納します。

Windows oracle_

proxy.dll

oracle_proxy.dllは、IISのWebリ スナー用のOracleAS Proxy Plug-in ファイルです。このファイルは、

/plugins/win32/iisディレクトリ にあります。

プラグインをリスナーにインストー ルするには、リスナーがアクセスで きるディレクトリにoracle_

proxy.dllをコピーします。

oracle_proxy_

sunone.dll

oracle_proxy_sunone.dllは、Sun ONEのWebリスナー用のOracleAS Proxy Plug-inファイルです。このファ イルは、/plugins/win32/sunone ディレクトリにあります。

プラグインをリスナーにインス トールするには、リスナーがアク セスできるディレクトリに oracle_proxy_sunone.dllを コピーします。

関連項目 関連項目 関連項目 関連項目:

第7章「Application Server Controlコンソールの管理」

『Oracle Enterprise Manager概要』

OracleAS Proxy Plug-inの構成

A-4 Oracle HTTP Server管理者ガイド

このファイルは、好みのテキスト・エディタで作成できます。oproxy.serverlistパラメータに は、サーバー名を少なくとも1つ指定する必要があります。指定しないと、プロキシは動作し ません。

例A-1は、サンプルのプロキシ・サーバー定義ファイルです。

例例

例例A-1 サンプル・プロキシ・サーバー定義ファイルサンプル・プロキシ・サーバー定義ファイルサンプル・プロキシ・サーバー定義ファイルサンプル・プロキシ・サーバー定義ファイル

# This file defines proxy server behavior.

#

# Server names that the proxy plug-in will recognize.