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NFS オブジェクトの設定コマンド

ドキュメント内 NS-2250コマンドリファレンス-03 (ページ 85-92)

4 章 設定コマンド

4.12 NFS オブジェクトの設定コマンド

4.12. NFSオブジェクトの設定コマンド 4章 設定コマンド

set nfs server proto 【管理者】

機 能 NFSのプロトコルを設定します。

フォーマット set nfs server {1| 2} proto {tcp |udp } パ ラ メ ー タ { 1| 2}

登録するNFSサーバの識別番号を1〜2で指定します。

proto {tcp |udp}

NFSのプロトコルを指定します。

このパラメータのデフォルトはudpです。

tcp

TCPでNFSサーバと通信します。

udp

UDPでNFSサーバと通信します。

使 用 例 NFSサーバ1とTCPで通信する場合 set nfs server 1 proto tcp

解 説 本装置のNFSはVersion3に対応しています。

NFSサーバにポートログを保存する場合は、set logd tty nfsコマンドで対象の シリアルポートにNFSの設定を行ってください。

NFSクライアント機能が有効の場合は設定できません。

4.12. NFSオブジェクトの設定コマンド 4章 設定コマンド

set nfs rotate 【管理者】

機 能 ポートログのローテーション間隔を設定します。

フォーマット set nfs rotate {off |on minite hour day month day of week } パ ラ メ ー タ off

ポートログをローテーションしません。

on minite hour day month day of week ポートログをローテーションします。

minite

0-59

指定した分に動作します。

ハイフン「-」やカンマ「,」でリスト指定もできます。

hour

0-23

指定した時間に動作します。

ハイフン「-」やカンマ「,」でリスト指定もできます。

*

毎時動作します。

day

1-31

指定した日に動作します。

ハイフン「-」やカンマ「,」でリスト指定もできます。

*

毎日動作します。

month

1-12

指定した月に動作します。

ハイフン「-」やカンマ「,」でリスト指定もできます。

*

毎月動作します。

day of week

0-7

指定した曜日に動作します。日曜日は0もしくは7、月曜日は1、火曜 日は2、水曜日は3、木曜日は4、金曜日は5、土曜日は6を指定します。

ハイフン「-」やカンマ「,」でリスト指定もできます。

*

全ての曜日に動作します。

4.12. NFSオブジェクトの設定コマンド 4章 設定コマンド 使 用 例 ポートログのローテーションを毎月1日の0時0分に行う場合

set nfs rotate on 0 0 1 * *

解 説 日と曜日の両方を指定した場合はOR条件で動作します。いずれかを*で指定し た場合は数値を登録した方で動作します。

NFSクライアント機能が有効の場合は設定できません。

4.12. NFSオブジェクトの設定コマンド 4章 設定コマンド

unset nfs server addr 【管理者】

機 能 NFSサーバの設定を解除します。

フォーマット unset nfs server {1 |2} addr パ ラ メ ー タ { 1| 2}

設定を解除するNFSサーバの識別番号を1、2で指定します。

使 用 例 識別番号1のNFSサーバを解除する場合 unset nfs server 1 addr

解 説 NFSクライアント機能が有効の場合は設定できません。

4.12. NFSオブジェクトの設定コマンド 4章 設定コマンド

enable nfs 【管理者】

機 能 NFSクライアント機能を有効にします。

フォーマット enable nfs パ ラ メ ー タ なし

注 意 本装置の工場出荷時のNFSクライアント機能は無効(disable)に設定されています。

使 用 例 NFSクライアントを有効にする場合 enable nfs

4.12. NFSオブジェクトの設定コマンド 4章 設定コマンド

disable nfs 【管理者】

機 能 NFSクライアント機能を無効にします。

フォーマット disable nfs パ ラ メ ー タ なし

使 用 例 NFSクライアントを有効にする場合 disable nfs

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