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SNMP エージェントオブジェクトの設定コマンド

ドキュメント内 NS-2250コマンドリファレンス-03 (ページ 62-74)

4 章 設定コマンド

4.8 SNMP エージェントオブジェクトの設定コマンド

4.8 SNMP エージェントオブジェクトの設定コマンド

set snmp location 【管理者】

機 能 sysLocation(設置場所)を設定します。

フォーマット set snmp location ”location”

パ ラ メ ー タ location ”location”

本装置の設置場所の情報を、ダブルコーテーションで囲った文字列で指定しま す。指定できる文字は英数字とスペースを含む記号です。最大文字列は128文 字です。

注 意 SNMPエージェントが有効の場合に本設定を行うと、SNMPエージェントが再起動 します。

使 用 例 sysLocationに「Server Room in TOKYO」を指定する場合 set snmp location ”Server Room in TOKYO”

4.8. SNMPエージェントオブジェクトの設定コマンド 4章 設定コマンド

set snmp contact 【管理者】

機 能 sysContact(連絡先)を設定します。

フォーマット set snmp contact ”syscontact”

パ ラ メ ー タ contact ”syscontact”

本装置の管理者の名前や所属、電話番号などの情報を、ダブルコーテーション で囲った文字列で指定します。指定できる文字は英数字とスペースを含む記号 です。最大文字列は128文字です。

注 意 SNMPエージェントが有効の場合に本設定を行うと、SNMPエージェントが再起動 します。

使 用 例 sysContactに「Administrator 03-1234-7777」を指定する場合 set snmp contact ”Administrator 03-1234-7777”

4.8. SNMPエージェントオブジェクトの設定コマンド 4章 設定コマンド

set snmp authentrap 【管理者】

機 能 SNMP認証違反トラップを送信するかどうかを設定します。

SNMP認証違反トラップは下記の事象が発生した場合に送信します。

SNMPリクエストパケットのコミュニティ名が設定と一致しないとき。

SNMPリクエストパケットのコミュニティ名は一致するが、マネージャのIPア ドレスが設定と一致しないとき。

フォーマット set snmp authentrap {on | off} パ ラ メ ー タ authentrap {on | off}

SNMP認証違反のトラップを送信するかしないかを設定します。

このパラメータのデフォルトはonです。

on

SNMP認証違反のトラップを送信します。

off

SNMP認証違反のトラップを送信しません。

注 意 SNMPエージェントが無効の場合、本トラップは送信されません。

SNMPエージェントが有効の場合に本設定を行うと、SNMPエージェントが再 起動します。

使 用 例 SNMP認証違反のトラップを送信する場合 set snmp authentrap on

4.8. SNMPエージェントオブジェクトの設定コマンド 4章 設定コマンド

set snmp linktrap 【管理者】

機 能 リンクトラップを送信するかどうかを設定します。

物理ポートなどのリンクUPを検出するとlinkUpトラップを、リンクのDOWNを 検出するとlinkDownトラップを送信します。

フォーマット set snmp linktrap {on | off} パ ラ メ ー タ linktrap {on | off}

リンクトラップを送信するかどうかを指定します。

このパラメータのデフォルト値はonです。

on

リンクトラップを送信します。

off

リンクトラップは送信しません。

注 意 SNMPエージェントが無効の場合、本トラップは送信されません。

SNMPエージェントが有効の場合に本設定を行うと、SNMPエージェントが再 起動します。

使 用 例 リンクトラップを送信する場合 set snmp linktrap on

4.8. SNMPエージェントオブジェクトの設定コマンド 4章 設定コマンド

set snmp dsrtrap 【管理者】

機 能 DSRトラップを送信するかどうかを設定します。

シリアルポートのDSR信号ONを検出するとnsRs232DsrUpトラップを、DSR信 号OFFを検出するとnsRs232DsrDownトラップを送信します。

フォーマット set snmp tty ttylist dsrtrap {on | off} パ ラ メ ー タ tty ttylist

シリアルポートに対応するtty番号を1〜48の範囲で指定します。

指定できる範囲は機種によって異なります。

ハイフン「-」やカンマ「,」でシリアルポートをリストで指定すれば、複数のシ リアルポートの設定をひとつのコマンドで実行できます。

dsrtrap { on| off}

DSRトラップの送信をするかどうかを指定します。

このパラメータのデフォルトはoffです。

on

DSRトラップを送信します。

off

DSRトラップを送信しません。

注 意 SNMPエージェントが無効の場合、本トラップは送信されません。

SNMPエージェントが有効の場合に本設定を行うと、SNMPエージェントが再 起動します。

使 用 例 シリアルポート1のDSRトラップを送信する場合 set snmp tty 1 dsrtrap on

4.8. SNMPエージェントオブジェクトの設定コマンド 4章 設定コマンド

set snmp coldstarttrap 【管理者】

機 能 コールドスタートトラップを送信するかどうかを設定します。

本装置の電源を投入した時にcoldstartトラップを送信します。

フォーマット set snmp coldstarttrap {on | off} パ ラ メ ー タ coldstarttrap {on | off}

コールドスタートトラップの送信をするかどうかを指定します。

このパラメータのデフォルトはonです。

on

コールドスタートトラップを送信します。

off

コールドスタートトラップを送信しません。

注 意 SNMPエージェントが無効の場合、本トラップは送信されません。

coldstarttrapは、SNMPエージェントが有効で、かつ本装置の電源を投入した 時に、SNMPエージェントが起動するタイミングで送信されます。

SNMPエージェントが有効の場合に本設定を行うと、SNMPエージェントが再 起動します。

使 用 例 コールドスタートトラップを送信する場合 set snmp coldstarttrap on

4.8. SNMPエージェントオブジェクトの設定コマンド 4章 設定コマンド

set snmp powertrap 【管理者】

機 能 電源稼働/電源停止トラップを送信するかどうかを設定します。

筐体電源の稼働状態を検出するとPowerSupplyUpトラップを、筐体電源の停止状態 を検出するとPowerSupplyDownトラップを送信します。

フォーマット set snmp powertrap {on | off} パ ラ メ ー タ powertrap {on | off}

電源稼働/電源停止トラップを送信するかどうかを指定します。

このパラメータのデフォルト値はonです。

on

電源稼働/電源停止トラップを送信します。

off

電源稼働/電源停止トラップを送信しません。

注 意 SNMPエージェントが無効の場合、本トラップは送信されません。

SNMPエージェントが有効の場合に本設定を行うと、SNMPエージェントが再 起動します。

使 用 例 電源稼働/電源停止トラップを送信する場合 set snmp powertrap on

4.8. SNMPエージェントオブジェクトの設定コマンド 4章 設定コマンド

set snmp bondingactswtrap 【管理者】

機 能 ボンディング機能アクティブ切替トラップを送信するかどうかを設定します。

ボンディング機能で、アクティブなスレーブインターフェースの切り替えを検出する と、ボンディング機能アクティブ切替トラップ(nsBondingActiveSwitchトラップ)

を送信します。

フォーマット set snmp bondingactswtrap { on |off} パ ラ メ ー タ bondingactswtrap { on |off}

アクティブなスレーブインターフェースの切り替えが発生した時のトラップを 送信するかどうかを指定します。

このパラメータのデフォルト値はonです。

on

アクティブなスレーブインターフェースの切り替えが発生した時のトラップ を送信します。

off

アクティブなスレーブインターフェースの切り替えが発生した時のトラップ を送信しません。

注 意 SNMPエージェントが無効の場合、本トラップは送信されません。

SNMPエージェントが有効の場合に本設定を行うと、SNMPエージェントが再 起動します。

使 用 例 アクティブなスレーブインターフェースの切り替えが発生した時のトラップを送信し ない場合

set snmp bondingactswtrap off

4.8. SNMPエージェントオブジェクトの設定コマンド 4章 設定コマンド

unset snmp location 【管理者】

機 能 sysLocationの設定を解除します。

フォーマット unset snmp location パ ラ メ ー タ なし

注 意 SNMPエージェントが有効の場合に本設定を行うと、SNMPエージェントが再 起動します。

使 用 例 sysLocationの設定を解除する場合

unset snmp location

4.8. SNMPエージェントオブジェクトの設定コマンド 4章 設定コマンド

unset snmp contact 【管理者】

機 能 sysContactの設定を解除します。

フォーマット unset snmp contact パ ラ メ ー タ なし

注 意 SNMPエージェントが有効の場合に本設定を行うと、SNMPエージェントが再 起動します。

使 用 例 sysContactの設定を解除する場合

unset snmp contact

4.8. SNMPエージェントオブジェクトの設定コマンド 4章 設定コマンド

enable snmp 【管理者】

機 能 SNMPエージェント機能を有効にします。

フォーマット enable snmp パ ラ メ ー タ なし

注 意 本装置の工場出荷時の設定では、SNMPエージェント機能は無効(disable)に設定さ れています。

使 用 例 SNMPエージェント機能を有効にする場合 enable snmp

4.8. SNMPエージェントオブジェクトの設定コマンド 4章 設定コマンド

disable snmp 【管理者】

機 能 SNMPエージェント機能を無効にします。

フォーマット disable snmp パ ラ メ ー タ なし

使 用 例 SNMPエージェント機能を無効にする場合 disable snmp

ドキュメント内 NS-2250コマンドリファレンス-03 (ページ 62-74)