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DNS オブジェクトの設定コマンド

ドキュメント内 NS-2250コマンドリファレンス-03 (ページ 47-51)

4 章 設定コマンド

4.5 DNS オブジェクトの設定コマンド

4.5 DNS オブジェクトの設定コマンド

本装置が持つDNSクライアント機能の動作条件を管理するオブジェクトです。

本装置には最大2 つのDNSサーバを登録することができます。

set dns 【管理者】

機 能 名前解決のために参照するDNSサーバを登録します。

フォーマット set dns {1 |2 }ipaddr パ ラ メ ー タ { 1| 2}

登録するDNSサーバの識別番号1または2を指定します。

ipaddr

DNSサーバのIPアドレスを指定します。

IPアドレスはドットノーテーション形式(xxx.xxx.xxx.xxxの形式)で指定し ます。

注 意 本設定を行うと、シリアルポート上のアプリケーション(portd)のセッション は切断されます。

DNSクライアントの設定を行うと、DNSサーバの状態によってはパフォーマン スが低下することがあります。各種サーバの名前をIPアドレスを指定して設定 されることを推奨いたします。

使 用 例 DNSサーバ192.168.1.100をDNSサーバ番号1で設定する場合 set dns 1 192.168.1.100

解 説 装置全体で設定可能なDNSサーバの数は2個です。

サーバの識別番号1のDNSがprimaryとなります。サーバの識別番号2のDNS がsecondaryとなります。

4.5. DNSオブジェクトの設定コマンド 4章 設定コマンド

set dns localdomain 【管理者】

機 能 本装置の所属するローカルドメインを設定します。

フォーマット set dns localdomain domain name パ ラ メ ー タ domain name

本装置の所属するローカルドメイン名を指定します。

ローカルドメイン名に指定できる文字は半角の英数字と” ”(アンダーバー)、”-”

(ハイフン)、および”.”(ドット)が使用できます。ただし、文字列の最初の文 字と最後の文字は英数字でなければいけません。また、ドットの前後にはハイ フン、ドット、アンダーバーは使用できません。

ドメイン名に指定できる最大文字数は64文字です。

注 意 本設定を行うと、シリアルポート上のアプリケーション(portd)のセッションは切断 されます。

使 用 例 本装置のローカルドメイン名をexample.co.jpとする場合 set dns localdomain example.co.jp

4.5. DNSオブジェクトの設定コマンド 4章 設定コマンド

unset dns 【管理者】

機 能 登録されているDNSサーバの情報を削除します。

フォーマット unset dns { 1|2 } パ ラ メ ー タ { 1| 2}

情報を削除するDNSサーバの識別番号1または2を指定します。

注 意 本設定を行うと、シリアルポート上のアプリケーションは再起動します。シリアル ポート上のアプリケーション(portd)のセッションは切断されます。

使 用 例 識別番号1のDNSサーバを削除する場合 unset dns 1

4.5. DNSオブジェクトの設定コマンド 4章 設定コマンド

unset dns localdomain 【管理者】

機 能 本装置が所属しているローカルドメインの設定を削除します。

フォーマット unset dns localdomain パ ラ メ ー タ なし

注 意 本設定を行うと、シリアルポート上のアプリケーションは再起動します。シリアル ポート上のアプリケーション(portd)のセッションは切断されます。

使 用 例 unset dns localdomain

ドキュメント内 NS-2250コマンドリファレンス-03 (ページ 47-51)