表 7-5 に、Exchange 環境に適用する CloudLink 設定ウィザードの手順を示します。設 定の最初の手順で設定タスクを選択すると、完了する必要がある残りの手順が一覧に表 示されます。一部の手順は、関連する設定タスクを選択した場合にのみ必要になります。
表 7-5 Microsoft Exchange 用 CloudLink の設定手順 参照先
処理 設定手順
p.42 の 「Exchange 環境用の CloudLink 設 定タスクの選択」 を参照してください。
CloudLink で実行するタスクを選択します。
CloudLink で、選択内容に基づいて完了す る必要がある追加設定手順の一覧を作成し ます。
Select Configuration Task(s)
p.45 の 「CloudLink サービスアカウントの指 定」 を参照してください。
Windows サービスアカウントのクレデンシャ ルを指定します。
Specify CloudLink Service Account
第 7 章 Microsoft Exchange を使用する場合の CloudLink の設定 40 Microsoft Exchange 用 CloudLink の設定
参照先 処理
設定手順
p.45 の 「ドメインコントローラの登録」 を参照 してください。
同期するユーザーまたはグループを選択す る Active Directory フォレストの各ドメインの ドメインコントローラを登録します。
Register Domain Controller
p.46 の 「Administration Console アカウント のクレデンシャルの指定」 を参照してくださ い。
システム管理者の役割が割り当てられた Enterprise Vault.cloud Administration Console ログインアカウントのクレデンシャル を指定します。
Cloud Archive Credential
p.47 の 「同期する Active Directory のプロ パティの設定」 を参照してください。
Active Directory から Enterprise Vault.cloud に同期するプロパティを選択します。
Configure Sync Properties
p.47 の 「追加の Active Directory 同期オプ ションの設定」 を参照してください。
関連付けられた Active Directory アカウント が無効になった場合、あるいは組織単位から 削除または移動された場合に、Enterprise Vault.cloud アーカイブアカウントに実行する 処理を決定します。
Additional AD Sync Options
p.49 の 「SMTP サーバー設定での電子メー ル警告の設定」 を参照してください。
CloudLink AD Sync サービスがアカウントの 同期に失敗した場合に、CloudLink が送信 する電子メール警告の詳細を設定します。
Configure SMTP Server
p.50 の 「Web フォルダを管理する Exchange Server の設定の選択」 を参照してください。
メールボックスに Personal.cloud Web フォ ルダが必要な Exchange サーバーとの接続 を CloudLink が確立できるようにするための 情報を入力します。
メモ: この手順は、[Web Folder
Management Configuration]タスクを選択し た場合に表示されます。
Choose Exchange Servers
p.51 の 「Web フォルダのプロパティの設定」
を参照してください。
CloudLink がユーザーメールボックスに追加 する Personal.cloud Web フォルダの詳細を 指定します。
メモ: この手順は、[Web Folder
Management Configuration]タスクを選択し た場合に表示されます。
Web Folder Properties
p.52 の 「レポート管理とログの設定」 を参照 してください。
CloudLink のログとレポートを設定します。
Report Management
第 7 章 Microsoft Exchange を使用する場合の CloudLink の設定 41 Microsoft Exchange 用 CloudLink の設定
参照先 処理
設定手順
p.53 の 「ようこそメッセージのテンプレートの 設定」 を参照してください。
CloudLink が送信する Personal.cloud よう こそメールメッセージのテンプレートを設定し ます。
メモ: この手順は、[Welcome Message Template]設定タスクを選択した場合にのみ 表示されます。
Welcome Message Template
追加の手動の設定手順
設定ウィザードを使用して実行する設定手順に加えて、以下の設定手順の実行が必要 な場合があります。
表 7-6 Microsoft Exchange 用 CloudLink の手動の設定手順 参照先
説明 手動の設定手順
p.54 の 「メールボックスが無効になっている アカウントの Personal.cloud のログインとアー カイブを無効にする」 を参照してください。
デフォルトでは、CloudLink は無効な Exchange メールボックスからアーカイブしま す。Exchange メールボックスが無効になっ ているアカウントの Personal.cloud のログイ ンまたはログインとアーカイブの両方を無効に する場合は、手動の設定手順を実行する必 要があります。
メールボックスが無効になって いるアカウントの
Personal.cloud のログインまた はログインとアーカイブを無効 にする
p.56 の 「グループベースの同期でターゲット
になっている配布グループから削除したユー ザーの Personal.cloud のログインとアーカイ ブを無効にする」 を参照してください。
デフォルトでは、CloudLink 繰り返しタスクは グループベースの同期のターゲットになって いる配布グループから削除したユーザーから のアーカイブを継続します。Personal.cloud のログインまたはログインとアーカイブの両方 を無効にする場合は、手動の設定手順を実 行する必要があります。
グループベースの同期でター ゲットになっている配布グルー プから削除したユーザーの Personal.cloud のログインまた はログインとアーカイブを無効 にする
Exchange 環境用の CloudLink 設定タスクの選択
CloudLink の設定を開始したり、設定を確認または更新するには、CloudLink で実行す るタスクを選択する必要があります。これにより、CloudLink に必要な設定手順が表示さ れます。
メモ: 以前に設定を実行している場合は、必要なタスクを再び選択する必要があります。
第 7 章 Microsoft Exchange を使用する場合の CloudLink の設定 42 Microsoft Exchange 用 CloudLink の設定
CloudLink 設定タスクを選択するには
1 CloudLink をまだ起動していない場合は起動します。
p.39 の 「CloudLink アプリケーションの起動と終了」 を参照してください。
2 左ウィンドウ枠の下方にある[Configuration]タブをクリックします。
[Welcome to CloudLink]ページに、CloudLink の現在の設定状態が表示されま す。以前に、いずれかの CloudLink 設定手順を実行している場合は、[Configuration Status]領域にまだ完了していない設定手順が示されます。
3 次のいずれかを実行します。
■ [Configuration]ウィンドウ枠で[Select Configuration Task(s)]をクリックします。
■ または、[Configuration Tasklist]ウィンドウ枠で[Start Configuration Tasklist]
をクリックします。
4 [Select Configuration Task(s)]ページで、必要な設定タスクを選択します。
■ Exchange 環境の場合は、[Directory Synchronization Configuration]を選択 してから、[Microsoft Active Directory Synchronization]を選択します。
■ CloudLink でユーザーの Personal.cloud Web フォルダ作成して管理する場 合は、[Web Folder Management Configuration]を選択します。
第 7 章 Microsoft Exchange を使用する場合の CloudLink の設定 43 Microsoft Exchange 用 CloudLink の設定
■ CloudLink で Personal.cloud アーカイブを受け取るユーザーにようこそメッセー ジを送信できるようにする場合は、[Welcome Message Template]を選択しま す。
[Select Configuration Task(s)]ページでオプションを選択または選択解除すると、
[Configuration Steps]領域に必要な設定手順が動的に表示されます。
5 [Next]をクリックしてタスクを保存し、次の設定手順に進みます。
CloudLink の設定手順を実行するにあたり、以下に注意してください。
■ 初めて CloudLink を設定する場合は、CloudLink に示される順序で設定手順 を実行することをお勧めします。手順が完了したら、設定ページの下部にある
[Next]をクリックして次の設定手順に進みます。
■ または、[Configuration Steps]領域でいずれかの設定手順を選択すると、他の 手順に移動できます。ただし、一部の手順は前の手順が正常に完了しないと選 択できません。
■ 正常に完了したすべての手順に、緑色のチェックマークアイコンが付けられま す。
■ 設定が完了したら、必要に応じて任意の手順に戻って値を変更できます。
第 7 章 Microsoft Exchange を使用する場合の CloudLink の設定 44 Microsoft Exchange 用 CloudLink の設定
■ 各設定ページの[Helpful Suggestions]領域には、その手順を完了する方法に 関するヒントが表示されます。
CloudLink サービスアカウントの指定
[Specify CloudLink Service Account]設定手順で、ArchiveTools CloudLink Server サービスを実行するアカウントのクレデンシャルを指定する必要があります。
アカウントに、必要な権限が付与されている必要があります。
p.33 の 「Exchange 環境用の CloudLink サービスアカウントの作成」 を参照してくださ い。
CloudLink サービスアカウントを指定するには
1 [Specify CloudLink Service Account]設定手順に移動します。
2 [Account]ボックスに、CloudLink サービスアカウントの名前を入力します。
メモ: Domain¥username の形式で、アカウント名を入力します。
アドレス帳アイコンをクリックすると、選択したドメインのユーザーを検索できます。
3 [Password]ボックスに、CloudLink サービスアカウントのパスワードを入力します。
4 [Confirm Password]ボックスに、CloudLink サービスアカウントのパスワードを再度 入力します。
5 アカウントのクレデンシャルを検証するには、[Account]ボックスに隣接するアカウン トの検証アイコンをクリックします。
6 [Next]をクリックして、次の設定手順に進みます。
ArchiveTools CloudLink Server サービスのログオンアカウントが指定したアカウン トに変更されます。
ドメインコントローラの登録
[Register Domain Controller]設定手順で、同期するユーザーまたはグループを選択 する Active Directory フォレストの各ドメインのドメインコントローラを登録する必要があり ます。
Active Directory ドメインコントローラを登録するには 1 [Register Domain Controller]設定手順に移動します。
2 デフォルトでは、CloudLink は CloudLink サービスアカウントを使用して Active Directory フォレストに接続します。ユーザーアカウントが存在するフォレストに CloudLink サービスアカウントが含まれていない場合は、次の操作を行います。
第 7 章 Microsoft Exchange を使用する場合の CloudLink の設定 45 Microsoft Exchange 用 CloudLink の設定
■ [Use current system account]チェックボックスのチェックマークをはずします。
■ [Forest Name]ボックスに、ルートドメイン名を入力します。
■ [Username]と[Password]のボックスに、指定したドメインのドメイン管理者のク レデンシャルを入力します。
■ [Search Domain]をクリックします。ドロップダウンリストに、指定したフォレストの ドメインとドメインコントローラの一覧が表示されます。
3 [Domain]ドロップダウンリストで、ユーザーアカウントと Enterprise Vault.cloud を 同期するドメインを選択します。
4 [Domain Controller]ドロップダウンリストで、ドメインコントローラを選択します。
パフォーマンスを向上させるため、CloudLink サーバーに最も近いドメインコントロー ラを選択することをお勧めします。
5 [Add]をクリックします。
6 手順 2 で[Use current system account]チェックボックスのチェックマークをはずし た場合は、この手順で指定したクレデンシャルが使用されます。
それ以外の場合は、[Configure Domain Controller]ダイアログが表示されます。
CloudLink サービスアカウントなど、ドメインの Domain Admins グループのメンバー であるアカウントのユーザー名とパスワードを入力します。次に、[OK]をクリックしま す。
CloudLink は、選択したドメインとドメインコントローラを[Registered Domain(s)]リ ストのリストに追加します。
7 ユーザーと Enterprise Vault.cloud を同期する Active Directory フォレストの各ド メインに、手順 2 から 6 を繰り返します。
8 [Next]をクリックして保存し、次の設定手順に進みます。
Administration Console アカウントのクレデンシャルの指定
[Cloud Archive Credential]設定手順で、Enterprise Vault.cloud Administration
Console ログインアカウントのクレデンシャルを指定する必要があります。アカウントには、
Enterprise Vault.cloud Administration Console のシステム管理者の管理者役割が必 要です。
Administration Console アカウントのクレデンシャルを指定するには 1 [Cloud Archive Credential]設定手順に移動します。
2 [Username]ボックスに、Enterprise Vault.cloud Administration Console アカウ ントの名前を入力します。
3 [Password]ボックスに、Enterprise Vault.cloud Administration Console アカウン トのパスワードを入力します。
第 7 章 Microsoft Exchange を使用する場合の CloudLink の設定 46 Microsoft Exchange 用 CloudLink の設定