Domino 環境で Enterprise Vault.cloud と連携するように CloudLink を設定する必要が あります。表 9-2 に、設定手順を示します。
表 9-2 IBM Domino 用 CloudLink の設定手順 参照先 処理
設定手順
p.85 の 「Domino 環境用の CloudLink 設定 タスクの選択」 を参照してください。
CloudLink で実行するタスクを選択します。
CloudLink で、選択内容に基づいて完了す る必要がある追加設定手順の一覧を作成し ます。
Select Configuration Task(s)
p.88 の 「CloudLink サービスアカウントの指 定」 を参照してください。
CloudLink で使用する Windows サービスア カウントのクレデンシャルを指定します。
Specify CloudLink Service Account
p.88 の 「 Notes ID のパスワードの指定」 を 参照してください。
CloudLink で Domino ディレクトリや Domino ビューにアクセスする際に使用する Notes ID ファイルのパスワードを指定します。
Specify Notes ID
p.89 の 「Administration Console アカウント のクレデンシャルの指定」 を参照してくださ い。
システム管理者の役割が割り当てられた Enterprise Vault.cloud Administration Console ログインアカウントのクレデンシャル を指定します。
Cloud Archive Credential
p.89 の 「同期する Domino プロパティの設 定」 を参照してください。
Domino ディレクトリから Enterprise Vault.cloud に同期するプロパティを選択しま す。
Configure Domino Properties to sync
p.90 の 「追加の Domino 同期オプションの 指定」 を参照してください。
Domino ビューでアカウントを削除した場合 に、Enterprise Vault.cloud アーカイブアカウ ントに実行する処理を決定します。
Additional Domino Sync Options
第 9 章 Domino を使用する場合の CloudLink の設定 84 Domino 用 CloudLink の設定
参照先 処理
設定手順
p.91 の 「 レポート管理とログの設定」 を参照 してください。
CloudLink のログとレポートを設定します。
Report Management
p.92 の 「ようこそメッセージのテンプレートの 設定」 を参照してください。
CloudLink が送信する Personal.cloud よう こそメールメッセージのテンプレートを設定し ます。
メモ: この手順は、[Welcome Message Template]設定タスクを選択した場合にのみ 表示されます。
Welcome Message Template
Domino 環境用の CloudLink 設定タスクの選択
CloudLink の設定を開始したり、設定の確認や更新を行うには、CloudLink で実行する タスクを選択する必要があります。これにより、CloudLink に必要な設定手順が表示され ます。
メモ: 以前に設定を実行している場合は、必要なタスクを再び選択する必要があります。
第 9 章 Domino を使用する場合の CloudLink の設定 85 Domino 用 CloudLink の設定
CloudLink 設定タスクを選択するには
1 CloudLink をまだ起動していない場合は起動します。
p.83 の 「CloudLink アプリケーションの起動と終了」 を参照してください。
2 [Configuration]ウィンドウ枠の下方にある[Configuration]タブをクリックします。
[Welcome to CloudLink]ページに、CloudLink の現在の設定状態が表示されま す。以前に、いずれかの CloudLink 設定手順を実行している場合は、[Configuration Status]領域にまだ完了していない設定手順が示されます。
3 次のいずれかを実行します。
■ [Configuration]ウィンドウ枠で[Select Configuration Task(s)]をクリックします。
■ または、[Configuration Tasklist]ウィンドウ枠で[Start Configuration Tasklist]
をクリックします。
4 [Select Configuration Task(s)]ページで、必要な設定タスクを選択します。
■ Domino 環境の場合は、[Directory Synchronization Configuration]を選択し てから、[IBM Lotus Domino Directory Synchronization]を選択します。
第 9 章 Domino を使用する場合の CloudLink の設定 86 Domino 用 CloudLink の設定
メモ: [IBM Lotus Domino Directory Synchronization]を選択すると、[Web Folder Management Configuration]オプションが選択できなくなります。Web フォルダの管理は、Microsoft Exchange 環境にのみ適用されます。
■ CloudLink で Enterprise Vault.cloud アーカイブを受け取るユーザーにようこ そメールメッセージを送信できるようにする場合は、[Welcome Message Template]を選択します。
[Select Configuration Task(s)]ページでオプションを選択または選択解除すると、
[Configuration Steps]領域に必要な設定手順が動的に表示されます。
5 [Next]をクリックしてタスクを保存し、次の設定手順に進みます。
CloudLink の設定手順を実行するにあたり、以下に注意してください。
■ 初めて CloudLink を設定する場合は、CloudLink に示される順序で設定手順 を実行することをお勧めします。手順が完了したら、設定ページの下部にある
[Next]をクリックして次の設定手順に進みます。
■ または、必要に応じて[Configuration Steps]領域でいずれかの設定手順を選 択すると、他の手順に移動できます。ただし、一部の手順は前の手順が正常に 完了しないと選択できません。
第 9 章 Domino を使用する場合の CloudLink の設定 87 Domino 用 CloudLink の設定
■ 正常に完了したすべての手順に、緑色のチェックマークアイコンが付けられま す。
■ 設定が完了したら、必要に応じて任意の手順に戻って値を変更できます。
■ 各設定ページの[Helpful Suggestions]領域には、その手順を完了する方法に 関するヒントが表示されます。
CloudLink サービスアカウントの指定
[Specify CloudLink Service Account]設定手順で、ArchiveTools CloudLink Server サービスを実行するアカウントのクレデンシャルを指定する必要があります。
アカウントに、必要な権限が付与されている必要があります。
p.82 の 「Domino 環境用の CloudLink サービスアカウントの作成」 を参照してください。
CloudLink サービスアカウントを指定するには
1 [Specify CloudLink Service Account]設定手順に移動します。
2 [Account]ボックスに、CloudLink サービスアカウントの名前を入力します。
メモ: Domain¥username の形式で、アカウント名を入力します。
3 [Password]ボックスに、CloudLink サービスアカウントのパスワードを入力します。
4 [Confirm Password]ボックスに、CloudLink サービスアカウントのパスワードを再度 入力します。
5 [Validate]をクリックして、アカウントを検証します。
6 [Next]をクリックして CloudLink サービスアカウントの値を保存し、次の設定手順に 進みます。
ArchiveTools CloudLink Server サービスのログオンアカウントが指定したアカウン トに変更されます。
Notes ID のパスワードの指定
[Specify Notes ID]設定手順で、CloudLink が Domino ディレクトリや Domino ビュー にアクセスする際に使用する Notes ID ファイルのパスワードを指定する必要があります。
p.82 の 「CloudLink の Notes アカウントの作成および CloudLink サーバーでの Notes の設定」 を参照してください。
Notes ID のパスワードを指定するには
1 [Specify Notes ID]設定手順に移動します。
2 [Notes ID Password]ボックスに、Notes ID のパスワードを入力します。
第 9 章 Domino を使用する場合の CloudLink の設定 88 Domino 用 CloudLink の設定
3 [Login]をクリックします。CloudLink は、Notes ID を使用して Domino サーバーの Domino ディレクトリへのログインを試行します。
4 正常にログインできると、ダイアログボックスに Notes ID ファイルに正常にアクセス できたことが示されます。ダイアログで[OK]をクリックします。
メモ: 正常にログインすると、ディレクトリの数など、Domino 環境に関する情報を CloudLink で利用できます。
5 [Next]をクリックして Notes ID のパスワードを保存し、次の設定手順に進みます。
Administration Console アカウントのクレデンシャルの指定
[Cloud Archive Credential]設定手順で、Enterprise Vault.cloud Administration
Console ログインアカウントのクレデンシャルを指定する必要があります。アカウントには、
Enterprise Vault.cloud Administration Console のシステム管理者の管理者役割が必 要です。
Administration Console アカウントのクレデンシャルを指定するには 1 [Cloud Archive Credential]設定手順に移動します。
2 [Username]ボックスに、Enterprise Vault.cloud Administration Console アカウ ントの名前を入力します。
3 [Password]ボックスに、Enterprise Vault.cloud Administration Console アカウン トのパスワードを入力します。
4 [Region]ドロップダウンリストで、Enterprise Vault.cloud の地理的地域を選択しま す。
割り当てられている地域がわからない場合は、「Veritasのサービスおよびサポート」
からお問い合わせください。
メモ: 地域名は、バージョン 4.0.3 で変更されています。
p.10 の 「CloudLink 4.0.3 の変更点」 を参照してください。
5 [Next]をクリックしてアカウントの詳細を保存し、次の設定手順に進みます。
同期する Domino プロパティの設定
[Configure Domino Properties to sync]設定手順で、CloudLink が Domino ディレク トリから同期するプロパティを指定します。
第 9 章 Domino を使用する場合の CloudLink の設定 89 Domino 用 CloudLink の設定
メモ: このリリースの CloudLink では、同期する Domino ディレクトリのプロパティが修正 されています。
同期する Domino プロパティを設定するには
1 [Configure Domino Properties to sync]設定手順に移動します。
2 [Next]をクリックして設定を保存し、次の設定手順に進みます。
追加の Domino 同期オプションの指定
[Additional Domino Sync Options]設定手順で、CloudLink タスクに選択した Domino ビューからユーザーを削除した場合に、CloudLink が Domino アーカイブアカウントに 実行する処理を指定します。
メモ: Domino ビューの変更後に CloudLink で処理を実行するには、変更の前後に同じ 繰り返しタスクで同期を実行する必要があります。変更前に、タスクにアカウントの独自の レコードがないと、アカウントに加えられた変更が認識されません。
タスクマネージャウィザードで[Disable Archive]処理を選択しないと、今すぐ実行するタ スクなどの非繰り返しタスクでアーカイブは無効になりません。
オプションは以下のとおりです。
CloudLink は、ユーザーアカウントの Enterprise Vault Personal.cloud のログインまたは Enterprise Vault.cloud アー カイブ設定に変更を加えません。
Do nothing
CloudLink は、ユーザーアカウントの Enterprise Vault Personal.cloud のログインを無効にします。新しい電子メール は、引き続きアカウントにアーカイブされます。eDiscovery に対 応するため、アーカイブ済みの電子メールには引き続きアクセス できます。
Disable Enterprise Vault Personal.cloud Login
CloudLink は、ユーザーアカウントの Enterprise Vault Personal.cloud のログインを無効にします。新しい電子メール は、そのアカウントにアーカイブされません。eDiscovery に対応 するため、アーカイブ済みの電子メールには引き続きアクセスで きます。
CloudLink は、username-Disabled_On_timestamp アカ ウントの名前を変更します。
Disable Enterprise Vault Personal.cloud Archiving and Login
第 9 章 Domino を使用する場合の CloudLink の設定 90 Domino 用 CloudLink の設定