3. コマンドの詳細
3.5 Security
3.5.8 MAC-based Access Control
MACベースアクセス制御は、ポートまたはホストベースのアクセスを認証する方法です。
ユーザーは、ネットワークへのアクセスを許可される前に認証する必要があります。認証方法は、ロ ーカル認証とRADIUSサーバー認証に対応します。MACベースアクセス制御では、ローカルデータベース またはRADIUSサーバーデータベース内のMACユーザー情報を認証のために検索します。
注意事項
APLGM152GT では、MAC ベースアクセス制御と組み合わせたローミング機能をサポー トします。認証されたホストが同一装置内の別の認証ポートへローミングする場合、
新しいポートで認証属性が引き継がれます。
MAC ベースアクセス制御に関する注記
MAC ベースアクセス制御には特定の制限および規制があります。
この機能をポート用に有効にすると、スイッチはそのポートのFDBを消去します。
また、リングアグリゲーション、ポートセキュリティー、GVRPを有効にしたポートでは、MAC ベース 認証を有効にすることはできません。
3.5.8.1 MAC‑based Access Control Settings
このウィンドウを使用して、スイッチ上のMACベースアクセス制御機能のパラメーターを設定します。
次のウィンドウを表示するには、Security > MAC-based Access Control > MAC-based Access Control Settingsをクリックします:
下記にパラメーターの説明を記載します。
パラメーター 説明 設定
MAC-based Access Control State
スイッチ上のMACベースアクセス制御機能をグローバルに有効または無効にし ます。
Method 指定したポートでMAC認証する際の認証の種類を以下から選択します。
Local – この方法を使用して、ローカル設定したMACアドレスデータベースを
MACベースアクセス制御用のオーセンティケータとして使用します。このMACア ドレス一覧は、MAC ベースアクセス制御ローカルデータベース設定ウィンドウ で構成できます。
RADIUS – リモートRADIUSサーバーをMACベースアクセス制御用のオーセンテ ィケーターとして使用します。MACアドレス一覧は、事前に RADIUSサーバー上 に設定し、サーバーの設定は、まず、スイッチ上で最初に構成する必要があり
パラメーター 説明 設定
Password MACベースアクセス制御の認証時に使用するRADIUSサーバーのパスワードを入
力します。デフォルトパスワードはdefaultです。
RADIUS
Authorization
プルダウンメニューからRADIUS認証属性を有効または無効にします。
Local
Authorization
プルダウンメニューからローカル認証属性を有効または無効にします。
Trap State プルダウンメニューからトラップを有効または無効にします。
Log State プルダウンメニューからログを有効または無効にします。
Max User (1–1000)
装置全体の収容可能な端末数を1~1000で入力します。デフォルトは1000です。
MAC Format MACベースアクセス制御のMACアドレスフォーマットを設定します。
Uppercase, None – 区切り文字を使用せず大文字を使用する場合に設定します。
Uppercase, Hyphen – 区切り文字を使用し大文字を使用する場合に設定します。
Lowercase, None – 区切り文字を使用せず小文字を使用する場合に設定します。
Lowercase, Hyphen – 区切り文字を使用し小文字を使用する場合に設定します。
Password Type MACベースアクセス制御のパスワードタイプを設定します。
manual_string – RADIUS認証時に装置に設定したパスワードを使用します。
client_mac_address - RADIUS認証時にクライアントのMACアドレスをパスワー ドとして使用します。
From Port/To Port
MACベースアクセス制御を設定するポート範囲を入力します。
State 各ポート上のMACベースアクセス制御機能を有効または無効にします。
Aging Time (1-1440)
1~1440分のエージング値を入力します。 デフォルトは1440です。エージング
タイムがない場合は、Infiniteチェックボックスにチェックを入れます。
Hold Time (1-300)
1~300秒の保留値を入力します。デフォルトは300です。保留時間がない場合
は、Infiniteチェックボックスにチェックを入れます。
Max User (1-1000)
ポート毎の収容可能な端末数を1~1000で入力します。デフォルト設定は128 です。
[Apply]をクリックして変更を適用します。
注意事項
認証属性を有効とするためには、認証属性のグローバル設定を有効にする必要があ ります。この設定は「Authentication Settings」ウィンドウで行います。
ダイナミック VLAN により動的 VLAN を割り当てる場合、 ローミングするポートの VLAN ID が異なるため、ポートの Ingres checking 設定を無効にする必要があります。
この設定は「GVRP Settings」ウィンドウで行います。
3.5.8.2 MAC‑based Access Control Local Settings
次のウィンドウを使用して、ローカル認証で使用するMACアドレス、VLANを登録します。認証を要求 するMACアドレスがこのテーブルと一致すると関連するVLANがアサインされます。スイッチ管理者は、
最大128のMACアドレスを入力することでこれらの端末をローカル認証することができます。
次のウィンドウを表示するには、Security > MAC-based Access Control > MAC-based Access Control Local Settingsをクリックします:
[Add]をクリックして新しいエントリーを追加します。
[Delete By MAC]をクリックして入力MACアドレスに基づくエントリーを消去します。
[Delete By VLAN]をクリックして入力VLAN名又はIDに基づくエントリーを消去します。
[Find By MAC]をクリックして入力MACアドレスに基づくエントリーを検索します。
[Find By VLAN]をクリックして入力VLAN名又はIDに基づくエントリーを検索します。
[View All]をクリックしてスイッチで有効な全てのエントリー一覧を表示します。
[Edit By Name]をクリックして指定エントリーのVLAN名を再設定します。
[Edit By ID]をクリックして指定エントリーのVLAN IDを再設定します。