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LB 基本設定

ドキュメント内 基本設定ガイド (ページ 53-58)

4.2. 二重化構成の設定

4.2.3. LB 基本設定

をコーディネータとして設置する場合は、それぞれユニークな値となるよう 設定を変更する必要があります。

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・負荷分散設定情報の同期

コーディネータ側に設定した負荷分散の設定情報は、自動的にバックアップコーディネ ータ側に同期します。

負荷分散設定情報の変更は、コーディネータとして動作しているInterSecVM/LBに接続 して行なってください。(バックアップコーディネータとして動作している

InterSecVM/LBでは、負荷分散情報の変更は行えません)

TCPコネクション情報や固定化状態の情報は同期しません。

フェイルオーバ、フェイルバック時はクライアントからの接続は一旦切断されま すのでご注意ください。

コーディネータとバックアップコーディネータで同期する負荷分散設定情報は、

Management ConsoleのLoadBalancerから設定した情報のみとなります。

サービスやシステムの設定(ネットワーク設定等)は同期しませんのでご注意く ださい。

4.2.2. コーディネータの設置

InterSecVM/LBの初期セットアップ時に、運用形態をコーディネータとして設定を行なっ てください。

初期セットアップ後に、コーディネータをバックアップコーディネータ、あるい はバックアップコーディネータをコーディネータに変更することもできます。

Management Consoleから システム→

■その他の[LB基本設定]ボタン押下→

■サーバ種別から、「コーディネータ」あるいは「バックアップコーディネー タ」をチェックし[設定]ボタンを押下してください。

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4.2.3. LB 基本設定

コーディネータとバックアップコーディネータの相互接続を行うUDP/TCPポート番号を 設定します。

Management Consoleにログイン後、下記の操作を行なってください。

「LB基本設定」画面が表示されます。

■プロセス通信ポートのLoadBalancerに使用するポート番号(デフォルト値はVMware版 が55002、Hyper-V版が60002)を入力し、[設定]ボタンを押下します。

各項目については「InterSecVM/LBのヘルプ」を参照ください。

InterSecVM/LB コーディネータ

相互通信を行うUDP/TCPポート番号を設定

InterSecVM/LB

バックアップコーディネータ

システム→

■その他の[LB基本設定]ボタン押下

プ ロ セ ス 通 信 ポ ー ト に 設 定 し た ポ ー ト を 使 用 し て 、 同 一 セ グ メ ン ト 上 の

InterSecVM/LBを検出し、自動的に相互接続します。

このため、同一セグメント上に同じプロセス通信ポートを持つコーディネータが 複数存在する場合正常に動作しませんので、コーディネータ毎にユニークな値と なるよう設定を行なってください。

また、新規にバックアップコーディネータとしてInterSecVM/LBを設置する場 合、初期設定完了後、プロセス間通信ポートの初期値(VMware 版:55002、

Hyper-V版:60002)で自動的に相互接続し、負荷分散設定情報の同期を行いま

す。このため、同じプロセス通信ポートが設定されているコーディネータが同一 セグメント上に存在すると、そのコーディネータと接続します。このため、同一 セグメント上に複数のコーディネータを設置する場合は、バックアップコーディ ネータが対応するコーディネータと確実に接続できるよう、事前にコーディネー タのプロセス間通信ポートを適切な値に設定変更しておくことを推奨します。

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