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運用前の確認(JSVR部品運用)

ドキュメント内 導入ガイド (ページ 77-102)

第6章 部門サーバのインストール

6.11 運用前の確認(JSVR部品運用)

それに伴ってWARファイルを再作成し、再配備する必要があります。本マニュアルの手順に従ってインストールし、運用前の準備・確 認を行う場合は、ここでWARファイルを作成する前に、環境ファイルを編集してJSVRCheckerを動作可能に設定することをおすすめし ます。方法については、「6.11 運用前の確認(JSVR部品運用)」のチェック手順の2を参照してください。

手順

1. コマンドライン上で、"Charset-Web入力のインストール先/j_svr"ディレクトリに移動します。

2. jarコマンドを使用して、j_svrディレクトリ内のファイルすべてをアーカイブしたWARファイルを作成します。

コマンドライン操作の例

# cd /opt/FJSVjsvr/j_svr

# jar -cf j_svr.war *

2. ワークユニットの作成

次の手順で、Charset-Web入力を動作させるためのワークユニットを作成します。

手順

1. Interstage管理コンソールを起動し、管理者権限でログインします。

2. Interstage管理コンソール画面の左側のツリーで、[Interstage管理コンソール]を展開した下層にある[ワークユニット]を選択しま

す。

3. Interstage管理コンソール画面の右側の画面で、[新規作成]タブを選択します。[ワークユニット名]の欄にワークユニット名を入力

し、[作成]ボタンをクリックします。

[ワークユニット名]に「J_SVR」と入力します。

4. Interstage管理コンソール画面の左側のツリーで、[Interstage管理コンソール]を展開した下層にある[ワークユニット]の下に、作成

したワークユニットの名前が表示されたことを確認します。

3. ワークユニットへWARファイルを配備

次の手順で、Charset-Web入力を動作させるためのワークユニットに、WARファイルを配備します。

手順

1. Interstage管理コンソールを起動し、管理者権限でログインします。

2. Interstage管理コンソール画面の左側のツリーで、[Interstage管理コンソール]を展開した下層にある[ワークユニット]を選択し、

Charset-Web入力を動作させるためのワークユニットを選択します。

[Interstage管理コンソール]を展開した下層にある[ワークユニット]-[J_SVR]を選択します。

3. Interstage管理コンソール画面の右側の画面で、[配備]タブを選択します。[配備ファイル]の欄にWARファイルをフルパスで指定

します。

4. JSPカスタムタグインタフェースを使用する場合は、手順の3と同じ画面で、[詳細設定]の[表示]をクリックし、さらに[Webアプリケー ション設定]の[表示]をクリックします。表示された項目のうち、[コンテキストの共有]で[する]を選択します。

注意

JSPカスタムタグインタフェースを使用しない場合は、この手順は不要です。

参考

JSPカスタムタグインタフェースについて詳しくは、「コマンドリファレンス」の第1章の、JSPカスタムタグインタフェースに関する箇 所を参照してください。

5. [配備]ボタンをクリックします。

6. Interstage管理コンソール画面の右側の画面で、[環境設定]タブを選択し、さらに[ワークユニット設定]の[表示]をクリックします。

7. 次の項目を設定します。

[クラスパス]

JDBCドライバのフルパス("Charset-Web入力のインストール先/connector/mysql-connector-java-3.1.12-bin.jar")を設定します。

[環境変数]

DISPLAYを設定します。JDK5.0のheadlessオプションを使用する場合は不要です。

[JavaVMオプション]

JDK5.0のheadlessオプションを利用する場合は、そのオプションを設定します。Xサーバを使用する場合は不要です。

[クラスパス]の設定例

/opt/FJSVjsvr/connector/mysql-connector-java-3.1.12-bin.jar [環境変数]の設定例

DISPLAY=localhost:0.0 [JavaVMオプション]の設定例 -Djava.awt.headless=true

参考

[環境変数]および[JavaVMオプション]の設定内容と、java.awtパッケージを動作させるための方法との関係は次の表のとおりで す。

ウィンドウシステムを起動 [環境変数]に「DISPLAY」の設定を記述。

[JavaVMオプション]の設定は不要。

-headlessオプションを使用 [環境変数]の設定は不要。

[JavaVMオプション]に「-Djava.awt.headless=true」の設定を記述。

8. [適用]ボタンをクリックします。

ここまでの設定が終了したら、「6.8 辞書反映ツールの設定」へ進んでください。

6.5.3.2 Apache と Tomcat の環境の場合

次の順に設定します。

1. JDBCドライバの配置

2. Tomcatへの設定

3. 連携に関する設定

4. ApacheおよびTomcatの再起動

なお、次の表のように設定する場合を例として説明します。

項目 設定値

Apacheの設定ファイル /usr/local/apache/conf/httpd.conf

Tomcatのインストール先 /usr/local/tomcat

Tomcatのコンテキスト設定ファイル名 j_svr.xml

Charset-Web入力のインストール先 /opt/FJSVjsvr

1. JDBCドライバの配置

JDBCドライバを、"Charset-Web入力のインストール先/connector"ディレクトリから"Charset-Web入力のインストール先/j_svr/WEB-INF/

lib"ディレクトリへコピーします。

コマンドライン操作の例

# cp /opt/FJSVjsvr/connector/mysql-connector-java-3.1.12-bin.jar /opt/FJSVjsvr/j_svr/WEB-INF/lib

2. Tomcatへの設定

次の手順で、TomcatにCharset-Web入力のWebアプリケーションのコンテキストを設定します。

手順

1. 次の内容を記述した、Tomcatのコンテキスト設定ファイル"j_svr.xml"を作成します。

コンテキストルート(docBase)

"Charset-Web入力のインストール先/j_svr"のフルパス(例: /opt/FJSVjsvr/j_svr)

コンテキスト設定ファイルj_svr.xmlの例

<Context docBase="/opt/FJSVjsvr/j_svr" />

注意

JSPカスタムタグインタフェースを使用する場合は、上記に加えて、クロスコンテキスト(crossContext)をtrueに設定します。

コンテキスト設定ファイルj_svr.xmlの例

<Context docBase="/opt/FJSVjsvr/j_svr" crossContext="true" />

2. 作成したコンテキスト設定ファイルj_svr.xmlを"Tomcatのインストール先/conf/[enginename]/[hostname]"ディレクトリに配置しま す。

jsvr_xmlの配置先の例

/usr/local/tomcat/conf/Catalina/localhost/j_svr.xml

Tomcatのインストール直後の状態では、[enginename]は"Catalina"、[hostname]は"localhost"と設定されています。

参考

JSPカスタムタグインタフェースについて詳しくは、「コマンドリファレンス」の第1章の、JSPカスタムタグインタフェースに関する箇所を参 照してください。

3. 連携に関する設定

次の手順で、Apacheの設定ファイルにCharset-Web入力のWebアプリケーションのコンテキストを設定します。

手順

1. Apacheの設定ファイル"httpd.conf"をテキストエディタで開きます。

2. Charset-Web入力のWebアプリケーションのコンテキストを次の太字部分のように設定します。

JKMount /j_svr/* worker1

(ApacheとTomcatの連携に"worker1"というTomcatワーカを使用している場合) 3. 変更した"httpd.conf"を上書きで保存します。

4. ApacheおよびTomcatの再起動

ここまでのセットアップ内容を反映させるために、ApacheおよびTomcatを再起動します。

注意

・ 再起動は、Tomcat→Apacheの順に行わなければなりません。

・ Tomcatは、起動が完了するまで時間がかかる場合があります。Tomcatの起動完了を確認してから、Apacheを起動してください。

ここまでの設定が終了したら、「6.8 辞書反映ツールの設定」へ進んでください。

6.6.1 手書き文字認識サービスの設定(JSVR-Webサービス運用)

手書き文字認識サービスを起動します。また、OSの起動時に手書き文字認識サービスが自動的に起動するように設定します。

起動方法として、Solaris 10のSMFサービスを利用する方法と、rcスクリプトを利用する方法があります。それぞれの場合について説明 します。

注意

・ Solaris 9の場合は、rcスクリプトを利用してください。

・ Solaris 10の場合、Solaris 10のSMFサービスおよびrcスクリプトのいずれかを利用します。Charset-Web入力では、Solaris 10のSMF

サービスを利用することを推奨します。

なお、次の場合を例として説明します。

項目 設定値

Charset-Web入力のインストール先 /opt/FJSVjsvr

◆Solaris 10のSMFサービスを利用する場合 手順

1. 次のコマンドを実行して、所定のディレクトリに関連ファイルをコピーし、ファイルの所有者権限を設定します。

# cp /opt/FJSVjsvr/service/HWRecog/smf/fjsvwhwr.xml /var/svc/manifest/application

# chown root:bin /var/svc/manifest/application/fjsvwhwr.xml

# cp /opt/FJSVjsvr/service/HWRecog/smf/fjsvwhwr /lib/svc/method

# chown root:bin /lib/svc/method/fjsvwhwr

2. 次のコマンドを実行して、手書き文字認識サービスをSMFサービスに登録し起動します。

# svccfg -v import /var/svc/manifest/application/fjsvwhwr.xml

# svcadm enable svc:/application/fjsvwhwr:default

参考

手書き文字認識サービスが正常に起動しているか確認する場合は、次のようにsvcsコマンドを実行します。

# svcs -p svc:/application/fjsvwhwr

正常に起動している場合は、次のように、"STATE"が"online"と表示されます。

STATE STIME FMRI

online hh:mm:ss svc:/application/fjsvwhwr:default

その他、手書き文字認識サービスをSMFサービスで利用する場合について詳しくは、「コマンドリファレンス」の7.2.1項を参照してくだ さい。

◆rcスクリプトを利用する場合 手順

1. カレントディレクトリを、"Charset-Web入力のインストール先/service/HWRecog"ディレクトリに変更します。

2. S99FJSVwhwrコマンドを"start"オプション付きで実行します。

手順1、2のコマンドライン操作の例

# cd /opt/FJSVjsvr/service/HWRecog

# ./S99FJSVwhwr start

3. OSの起動時に手書き文字認識サービスが自動的に起動するように設定します。

/etc/rc2.dに、S99FJSVwhwrコマンドへのシンボリックリンクを作成します。

コマンドライン操作の例

# cd /etc/rc2.d

# ln -s /opt/FJSVjsvr/service/HWRecog/S99FJSVwhwr S99FJSVwhwr

参考

・ 手書き文字認識サービスが正常に起動しているか確認する場合は、次のようにpsコマンドを実行します。

# ps -ef | grep crserv2

上記コマンドの実行結果として、プロセス"crserv2"について表示されることを確認します。

・ 手書き文字認識サービスを停止する場合は、次のコマンドを実行します。

# cd /opt/FJSVjsvr/service/HWRecog

# ./S99FJSVwhwr stop

その他、手書き文字認識サービスをrcスクリプトで利用する場合について詳しくは、「コマンドリファレンス」の7.2.2項を参照してくださ い。

6.6.2 MySQLの動作環境設定(JSVR-Webサービス運用)

次の手順で、MySQLの動作環境を設定します。また、MySQLに対して、「Web用のユーザ」と「辞書反映用のユーザ」を登録し、権限 を設定します。

手順

1. カレントディレクトリを、MySQLのインストール先に変更します。

2. サンプルとして準備されている設定ファイルを/etcディレクトリにコピーします。

3. アクセス管理データベースを作成するためのスクリプトファイルを実行します。

手順1~3のコマンドライン操作の例

# cd /usr/local/mysql

# cp ./support-files/my-medium.cnf /etc/my.cnf

# ./scripts/mysql_install_db

4. 手順の2でコピーした設定ファイル"/etc/my.cnf"を、テキストエディタで次のように編集します。

設定内容の追加

- [mysql]セクション

default-character-set=cp932

- [mysqld]セクション

default-character-set=cp932 skip-character-set-client-handshake

注意

- default-character-setの値には、Charset-Web入力の運用文字コードに関係なく、必ず"cp932"と記述する必要があります。

- [mysql]セクションが、"/etc/my.cnf"に存在しない場合は、セクションを作成してください。

設定内容の無効化

- [mysqld]セクション

#log-bin

注意

"log-bin"と記述されている行の先頭に"#"を追加して、行全体をコメントアウトすることにより、設定を無効化します。

5. データベース、MySQLの設定ファイル、および辞書反映ツールが使用するバックアップフォルダの所有者の設定を行います。

コマンドライン操作の例

# chown root /etc/my.cnf

# cd /usr/local/mysql

# chown -Rh root .

# chown -Rh mysqlusr:mysql data

# chown -Rh mysqlusr:mysql /opt/FJSVjsvr/dic

# chown -Rh mysqlusr:mysql /opt/FJSVjsvr/pio/backup

太字斜体部分("mysqlusr"および"mysql")については、実際に使用する値を適用してください。

6. 「6.4 マルチ文字コードオプションのインストール」でマルチ文字コードオプションを導入した場合は、そのデータベースの所有者 設定を行います。マルチ文字コードオプションを導入しない場合は、この手順を省略してください。

コマンドライン操作の例

# chown -Rh mysqlusr:mysql /opt/FJSVjsvrm/dic

太字斜体部分("mysqlusr"および"mysql")については、実際に使用する値を適用してください。

7. 次の手順で、MySQLのコマンドを使って、データベースの権限を設定します。

1. カレントディレクトリをMySQLのインストール先に変更し、MySQLデーモンを起動した後、MySQLの対話モードを開始しま す。

ドキュメント内 導入ガイド (ページ 77-102)