第7章 アンインストール
7.4 部門サーバのアンインストール
7.2.2 Charset-Web入力を運用する業務単位で削除する
このケースに当てはまる場合の例を次に示します。
・ Charset-Web入力の運用を完全に中止するが、Charset Manager-Mが提供する各機能の利用は続ける場合
・ Charset Manager-Mで運用している業務のうち、Charset-Web入力を運用しているある業務だけを削除する場合
このケースのアンインストールの流れは次のとおりです。
1. Charset Manager-Mから、削除対象の業務を削除する
手順の詳細は、Charset Manager-Mの「使用手引書 日本語資源管理編」の第3章を参照してください。
2. 「7.4 部門サーバのアンインストール」
7.2.3 Charset-Web入力を運用するための業務から部門サーバを削除する
Charset-Web入力の運用は続けるが、部門サーバの数を減らすために業務から削除する場合などが、このケースに当てはまります。
このケースのアンインストールの流れは次のとおりです。
1. 削除対象の部門サーバを運用している業務から、部門サーバの情報を削除する
手順の詳細は、Charset Manager-Mの「使用手引書 日本語資源管理編」の第3章を参照してください。
2. 「7.4 部門サーバのアンインストール」
7.2.4 基盤コード運用の部門サーバをアンインストールする
基盤コード運用の部門サーバ(外字申請モデルを利用している場合)の利用を止める場合が、このケースに当てはまります。アンインス トールが必要なのは、部門サーバのみとなります。
このケースのアンインストールについては、「7.4 部門サーバのアンインストール」を参照してください。
7.3 資源管理サーバのアンインストール
ここでは、資源管理サーバのアンインストールの概要について説明します。
1. Charset-辞書オプションのアンインストール
Charset-辞書オプションを導入済の環境の場合は、Charset-辞書オプションのソフトウェア説明書に従って、アンインストールを 行ってください。
2. 外字データライブラリのアンインストール
外字データライブラリを導入済の環境の場合は、外字データライブラリのマニュアルに従って、アンインストールを行ってくださ い。
3. Charset Manager-Mのアンインストール
Charset Manager-Mの「インストールガイド」の第2章を参照して、アンインストールを行ってください。
7.4 部門サーバのアンインストール
ここでは、部門サーバのアンインストールについて説明します。
注意
この節で記載するパッケージ削除時の質問応答内容には、日本語のメッセージが含まれていますが、OSの環境によっては、英語で 表示される場合があります。
1. アンインストールの準備
アンインストールを開始する前に、手書き文字認識サービスおよびMySQLのデーモンを停止します。
手順
1. 次の手順で、手書き文字認識サービスを停止します。
Solaris 10のSMFサービスを利用している場合
1. 次のコマンドで、手書き文字認識サービスを停止します。
# svcadm disable svc:/application/fjsvwhwr:default
2. 次のコマンドで、手書き文字認識サービスの設定を解除します。
# svccfg delete svc:/application/fjsvwhwr:default
# svccfg delete svc:/application/fjsvwhwr
# rm /var/svc/manifest/application/fjsvwhwr.xml
# rm /lib/svc/method/fjsvwhwr rcスクリプトを利用している場合
1. カレントディレクトリを、"Charset-Web入力のインストール先/service/HWRecog"ディレクトリに変更します。
2. S99FJSVwhwrコマンドを"stop"オプション付きで実行します。
例
コマンドライン操作の例
# cd /opt/FJSVjsvr/service/HWRecog
# ./S99FJSVwhwr stop
3. OS起動時に手書き文字認識サービスが自動的に起動するように設定されている場合は、その設定を解除します。
例
コマンドライン操作の例
# rm /etc/rc2.d/S99FJSVwhwr
2. 次のコマンドで、MySQLのデーモンを停止します。
# cd /usr/local/mysql
# ./bin/mysqladmin shutdown
2. Webサーバ/サーブレットコンテナなどの設定削除
・ 利用したことのある運用形態にあわせて、次の表を参照し、Charset-Web入力のための設定を解除してください。なお、解除方法 については、各々の環境のマニュアルをあわせて参照してください。
運用形態 参照箇所
JSVR部品運用 「6.5.3 JSPとサーブレットの設定」
JSVR-Webサービス運用 JSVR-CSVサービス
「6.6.3 JSVR-CSVサービスの設定」
基盤コード運用
- 「6.6.4 外字申請モデル(基盤コード運用)の設定」
- 「運用ガイド」の4.2節(基盤文字コード検索サンプルアプリケーションを利用したことが ある場合)
JSVRAX運用 ・ 「6.7 部門サーバの設定(JSVRAX運用)」
・ 「運用ガイド」の4.3節(JSVRAXのサンプルを利用したことがある場合)
・ 運用時に、辞書反映ツールなどを自動実行するように設定していた場合は、その設定を削除してください。
上記が完了したら、使用しているWebサーバおよびサーブレットコンテナを、それぞれのマニュアルに従って停止してください。
3. マルチ文字コードオプションのアンインストール
マルチ文字コードオプションを導入したことがある環境の場合は、次のパッケージをシステムから削除します。
・ FJSVjsvrmパッケージ
手順
1. 次のようにpkgrm(1M)コマンドを実行します。
# pkgrm FJSVjsvrm
2. パッケージの削除は、質問応答形式で行います。次の下線部(*1)~(*2)にそれぞれ入力し、[Enter]キーを押してアンインストー ルを進めてください。
次のパッケージは現在インストールされています:
FJSVjsvrm Interstage Charset Manager Web Input Multi Option (sparc) V9.1.1
このパッケージを削除しますか [y,n,?,q] y (*1)
## インストール済みパッケージインスタンス <FJSVjsvrm> を削除中です。
このパッケージには、パッケージの削除の処理中にスーパーユーザーのアクセス権で実行されるスクリプトが含まれています。
このパッケージの削除処理を継続しますか [y,n,?,q] y (*2)
・
・
・
<FJSVjsvrm> の削除に成功しました。
番号 入力
(*1) "y"と入力します。
(*2) "y"と入力します。
3. マルチ文字コードオプションのインストール先のディレクトリ(例 : "/opt/FJSVjsvrm"ディレクトリ)が残っていて、それが不要な場合 は削除します。
4. Charset-Web入力のアンインストール 次のパッケージをシステムから削除します。
・ FJSVjsvrパッケージ
手順
1. 次のようにpkgrm(1M)コマンドを実行します。
# pkgrm FJSVjsvr
2. パッケージの削除は、質問応答形式で行います。次の下線部(*1)~(*2)にそれぞれ入力し、[Enter]キーを押してアンインストー ルを進めてください。
次のパッケージは現在インストールされています:
FJSVjsvr Interstage Charset Manager Standard Edition Web Input Agent (sparc) V9.1.1
このパッケージを削除しますか [y,n,?,q] y (*1)
## インストール済みパッケージインスタンス <FJSVjsvr> を削除中です。
このパッケージには、パッケージの削除の処理中にスーパーユーザーのアクセス権で実行されるスクリプトが含まれています。
このパッケージの削除処理を継続しますか [y,n,?,q] y (*2)
・
・
・
<FJSVjsvr> の削除に成功しました。
番号 入力
(*1) "y"と入力します。
(*2) "y"と入力します。
3. Charset-Web入力のインストール先ディレクトリ(例 : "/opt/FJSVjsvr"ディレクトリ)やログ出力先の実体ディレクトリ(例 : "/var/opt/
FJSVjsvr/logs"ディレクトリ)の下を確認し、不要なディレクトリやファイルが残っている場合はそれらを削除します。
例
次のディレクトリの中に、不要なディレクトリやファイルが残っている場合があります。
インストール先ディレクトリの下
ディレクトリ 内容
j_svr Charset-Web入力を配備(デプロイ)するときに作成したWARファイル、JSVR部品のサンプルページ、
JDBCドライバ
pio 辞書反映ツールが使用するバックアップフォルダ
webservice Charset-Web入力を配備(デプロイ)するときに作成した各種ファイル(JARファイル、WARファイル、
JSVR-Webサービス環境ファイル等)、JSVRAXのサンプル ログ出力先の実体ディレクトリの下
Charset-Web入力の各種ログファイル
4. 次のディレクトリやファイルが残っているか確認し、不要な場合は削除します。
- 基盤文字コード検索サンプルアプリケーションの実体をコピーした先のディレクトリ 例) "/usr/application/sample/kiban_search"ディレクトリ
- Charset-Web入力に適用した外字ファイル GW??.ttf、XW??.ttf
例) Charset-Web入力が使用するJDKがInterstage Application Serverに同梱されているJDK5.0の場合、"/opt/FJSVawjbk/
jdk5/jre/lib/fonts"ディレクトリに上記のファイルが残っているか確認する。
5. Charset Manager-Aのアンインストール 次のパッケージをシステムから削除します。
・ FSUNadjパッケージ
・ FSUNiconvパッケージ
手順
1. 資源配付機能デーモンが起動している場合は、これを停止します。
Solaris 10のSMFサービスを利用している場合 次のコマンドで資源配付機能デーモンを停止します。
# svcadm disable -s svc:/application/fjsvadjsv:default
# svccfg delete svc:/application/fjsvadjsv:default
# svccfg delete svc:/application/fjsvadjsv rcスクリプトを利用している場合
次のコマンドで資源配付機能デーモンを停止します。
# /etc/opt/FSUNadj/JPAGE/bin/hmapp/daemon/bin/qgfrjdm -stop
2. pkgrm(1M)コマンドを実行し、FSUNadjパッケージを削除します。
# pkgrm FSUNadj
3. 資源配付機能デーモンの自動実行の設定を行っている場合は、それを削除します。
Solaris 10のSMFサービスを利用している場合 次のコマンドで設定を削除します。
# rm /var/svc/manifest/application/fjsvadjsv.xml
# rm /lib/svc/method/fjsvadjsv
# rm /etc/init.d/FSUNadj rcスクリプトを利用している場合
OSの起動/停止時に、資源配付機能デーモンを自動的に起動/停止するように設定した場合には、次のコマンドで設定を削除し ます。
# rm /etc/rc2.d/S99FSUNadjsv
# rm /etc/rc0.d/K99FSUNadjsv
4. 次のディレクトリやファイルが残っているか確認し、不要な場合は削除します。
- FSUNadjのインストール先のディレクトリ"/opt/FSUNadj"
- Charset Manager用の環境設定ファイル"$HOME/.charset_bshrc"または"$HOME/.charset_cshrc"
5. ログインシェルに、Charset Manager用の環境設定ファイルが設定されている場合には、その設定を削除します。
- Bシェルの場合、$HOME/.profileの中の次の記述を削除します。
. $HOME/.charset_bshrc
- Cシェルの場合、$HOME/.cshrcの中の次の記述を削除します。
source $HOME/.charset_cshrc
6. pkgrm(1M)コマンドを実行し、FSUNiconvパッケージを削除します。
# pkgrm FSUNiconv
6. MySQLのアンインストール 手順
1. MySQLのインストール先ディレクトリの内容をすべて削除します。
2. MySQLの設定ファイル"/etc/my.cnf"を削除します。
3. MySQLの管理用のアカウントおよびグループを削除します。
例
コマンドライン操作の例
# cd /usr/local
# rm -r mysql*
# rm /etc/my.cnf
# userdel mysqlusr
# groupdel mysql
太字斜体部分("mysqlusr"および"mysql")については、実際に使用していた値を適用してください。
7. アンインストール後の設定
・ 必要に応じて、「2. Webサーバ/サーブレットコンテナなどの設定削除」で停止させたWebサーバおよびサーブレットコンテナを再起 動してください。
・ 必要に応じて、部門サーバで運用していたWebページから、JSVR部品ライブラリを利用しているコード部分を削除してください。
・ 必要に応じて、JSVR-Webサービスを利用していたアプリケーションから、JSVR-CSVインタフェースを利用しているコード部分を削 除してください。
・ 必要に応じて、JSVRAXを利用していたWebページから、JSVRAXに関するコード部分を削除してください。