7 IP およびルーティングのトラブル シュート
7.3 IPv4 ユニキャストルーティングの通信障害
7 IPおよびルーティングのトラブルシュート
7 IPおよびルーティングのトラブルシュート
項 番
確認内容・コマンド 対応
5 OSPF経路を学習している経路を確認し てください。
show ip route all-routes
経路がInActiveの場合には項番6へ。
経路が存在しない場合は隣接ルータがOSPF経路を広告してい るか確認してください。
6 フィルタまたはQoSによってOSPFの パケットが廃棄されていないか確認し てください。
確認方法と対応については,「10.2 パケット廃棄の確認」を参 照してください。
パケットが廃棄されていない場合は,隣接ルータがOSPF経路 を広告しているか確認してください。
7.3.3 BGP4 経路情報が存在しない
本装置が取得した経路情報の表示に,BGP4の経路情報が存在しない場合は,次の表に示す障害解析方法に 従って原因の切り分けを行ってください。
また,ネットワーク・パーティションを使用していて,コンフィグレーションコマンドmaximum routesで 経路の上限値を設定している場合,まず「7.3.4 VRFでIPv4経路情報が存在しない」の障害解析方法に 従ってください。
表 7-5 BGP4の障害解析方法 項
番
確認内容・コマンド 対応
1 BGP4のピア状態を確認します。
show ip bgp neighbors
ピア状態がEstablished以外の場合は項番2へ。
ピア状態がEstablishedの場合は項番3へ。
2 コンフィグレーションでBGP4の設定 が正しいか確認してください。
コンフィグレーションが正しい場合は項番3へ。
コンフィグレーションが正しくない場合はコンフィグレーショ ンを修正してください。
3 BGP4経路を学習しているか確認してく ださい。
show ip bgp received-routes
経路が存在するがactive状態でない場合は項番4へ。
経路が存在しない場合は項番5へ。
4 BGP4経路のネクストホップアドレスを 解決する経路情報が存在するか確認し てください。
show ip route
ネクストホップアドレスを解決する経路情報がある場合は項番5 へ。
ネクストホップアドレスを解決する経路情報がない場合はその 経路情報を学習するためのプロトコルの障害解析を実施してく ださい。
5 フィルタまたはQoSによってBGP4の パケットが廃棄されていないか確認し てください。
確認方法と対応については,「10.2 パケット廃棄の確認」を参 照してください。
パケットが廃棄されていない場合は,隣接ルータがBGP4経路 を広告しているか確認してください。
7.3.4 VRF で IPv4 経路情報が存在しない
本装置が取得した経路情報の表示に,各プロトコルの経路情報が存在しない場合は,次の表に示す障害解 析方法に従って原因を切り分けてください。
表 7-6 VRFの障害解析方法 項
番
確認内容・コマンド 対応
1 VRF内の経路数がコンフィグレーショ ンで設定した上限値以上でないか確認 してください。
経路数が上限値以上であれば項番2へ。
経路数が上限値未満であれば,存在しない経路のプロトコルの
7 IPおよびルーティングのトラブルシュート
項 番
確認内容・コマンド 対応
show ip vrf 障害解析を実施してください。
RIP:「7.3.1 RIP経路情報が存在しない」
OSPF:「7.3.2 OSPF経路情報が存在しない」
BGP4:「7.3.3 BGP4経路情報が存在しない」
2 コンフィグレーションでVRF内の経路 数の上限値を確認してください。
上限値を増やすか,経路を集約するなどして,経路数を減らし てください。
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