Coated Diode SXUV100 Mo/Si/SiC Sn disk
CO2laser
C1 mirror
IF
ND filterCoated Diode SXUV100 Mo/Si/SiC Sn disk
CO2laser
C1 mirror
70
図.5-3-6 Responsivity of the detector in the EUV region
1-sr鏡によって100kHz動作でのEUV光源システムで測定された平均EUV出力エネル ギーとパワーは、それぞれ0.16 mJと16 Wであった。4-srの集光立体角をもつEUV集光 ミラーを使用したと仮定して、推定されるEUVパワーは60 Wである。今回、測定したパ ワーは、CO2レーザからEUV光への変換効率およびEUV集光ミラーの反射率と集光立体 角からも計算可能である。EUV光への変換効率を2.5%、捕集立体角を1sr、集光ミラー反
射率を65%とすると、6kWのCO2レーザから計算されるEUV光出力は、15.5Wである。
実測された値とよく一致する。
図5-3-7に、100 kHz動作での、EUV光源システムの集光点でのエネルギー安定性を示
す。本データをもとに、EUV出力エネルギー安定性を計算したところ、3.8 %(3σ、500パ ルス)であった。レーザパルスエネルギー安定性を図5-2-3に示しているが、EUV光エネル ギー安定性は、照射するレーザパルスエネルギー安定性に大きく依存しており、レーザパ ルスエネルギー安定性を改善することによって、改善されると考える。
図5-3-7. EUV pulse energy stability at intermediate focus
0 0.5 1 1.5 2 2.5 3
10 12 14 16
wavelength [nm]
Responsivity [mA/W]
SXUV100 Mo/Si/SiC
0 0.5 1 1.5 2 2.5 3
10 12 14 16
wavelength [nm]
Responsivity [mA/W]
SXUV100 Mo/Si/SiC
0 0.1 0.2 0.3 0.4 0.5 0.6 0.7 0.8 0.9
0 100 200 300 400 500 600 700 800
Number of pulses
EUV energy@IF [mJ]
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5-3-2. EUV inband プロファイル評価方法と結果
EUV光源プロファイルには、ピンホールカメラや、球面Mo/SiミラーとCCDカメラを 使った計測結果が報告されている53, 54)。
ピンホールカメラでは、ピンホールサイズにより像分解能が決まってきてしまい、高分 解能での測定が困難、ピンホールを使用しての計測のため、光量が低くなってしまうとい った問題がある。
一方、Mo/Siミラー、CCDカメラを用いた計測器では、CCDカメラの素子サイズによっ て、像分解能が依存されるため、高分解能での測定に有利である。また、ピンホールカメ ラでは、EUV波長域を選択するために、フィルタを使用するが、フィルタでは、13.5 nm
in-bandと比較して、例えばZrフィルタでは、6〜16 nmといった広範囲が透過してしま
う。本計測では、Mo/Si多層膜およびOut-of-band光遮光フィルタを使用することで、より
EUV inband領域に近い計測が可能である。
本システムでのIFでのプロファイル計測は、後者にあたりCCDカメラを集光点に配置 することで、プロファイルを測定可能である。しかし、EUV集光ミラーで集められ、IFへ と伝播される EUV光およびout-of-band光は非常に強く、CCDカメラを破損してしまう 恐れがある。したがって、CCDカメラを直接配置するのではなく、EUV光が入射すること により発光する蛍光体を使用することで、高出力のEUV 光を測定することとした。また、
蛍光帯の発光波長が可視光であれば、可視光用の CCDカメラを使用して、CCDカメラを 真空チャンバ外部に配置し、ウィンドウ越しに測定することが可能である。
図5-3-8は、EUVプロファイル測定配置を示す。本プロファイル測定システムはNDフ
ィルタ、Zrフィルタ、蛍光体、および可視光用CCDカメラから構成される。Zr フィルタ は、EUV光のみを透過させるためのout-of-band遮光用フィルタである。EUV光によって 照射された蛍光体は、真空チャンバの外に配置されたCCDカメラで検出される可視光を発 生する。また、蛍光体がout-of-band光により発光しないかどうかを確認するために、CaF2
フィルタを挿入し計測を行い、out-of-band光により蛍光体が発光しないことを確認した。
図.5-3-8 EUV profile measurement configuration at intermediate focus IF
Fluorescence plate Sn Disk
CO2laser
C1 mirror
Zr CaF2
VISible CCD camera ND filter
IF
Fluorescence plate Sn Disk
CO2laser
C1 mirror
Zr CaF2
VISible CCD camera ND filter
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IF位置でのEUV光プロファイル測定結果を図5-3-9に示す。左右対称のプロファイルが 測定された。プロファイルサイズとしては、それぞれピーク強度の1/e2で、水平3.6 mm、
垂直3.3 mmであった。EUV光源のエタンデュとしては、ピーク強度の1/e2でプラズマサ
イズから計算を行い、4 srの集光立体角を仮定すると1.9 mm2srであった。この値は、表
4.1-1に示された露光装置から要求されるエタンデュを十分満足する。
図5-3-9. EUV profile at intermediate focus
2 mm
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5-3-3. スペクトル評価方法と結果
EUV領域(5〜50 nm)でのスペクトル計測には、透過型分光器または、斜入射型分光器 を使用する必要がある。本計測では、斜入射型分光器により計測を行った。以前はローラ ンド円を用いたものが用いられていたが、回折格子の発展によりスペクトルの結像面があ る波長範囲で平面である斜入射分光器が開発されている55, 56)。
斜入射型分光器の、装置構成および装置概観を図5-3-10及び図5-3-11に示す。
平面結像型斜入射分光器では、直入射分光器のように波長分散がほぼ一定ではなく、波 長分散は波長により異なる。したがって、各波長での分散を計算するためには、以下の式 を用いる。
スリット
237mm
回折格子
235mm
検出面
CCDカメラ
α β
x
入射角α=87°
図5-3-10 EUV分光器装置構成
図5-3-11 EUV分光器
まず、入射角αと出射角βと波長λの関係式は回折格子の式