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Global Link Manager で使用する Java プログラムを変更する場合の設定

ドキュメント内 HGLM 導入・設定ガイド(Web Version) (ページ 179-193)

A

HDLM5.8 以降, DMP ,または HP-UX マル チパスを使用する場合の注意事項

ホストで使用するマルチパス管理ソフトウェアが,HDLM5.8以降,DMP,またはHP-UXマルチ パスの場合に,Global Link Managerを運用する上での注意事項や事前に設定しておく必要がある 項目,およびHitachi Command Suite共通エージェントコンポーネントの起動手順について説明 します。

A.1 Hitachi Command Suite 共通エージェントコンポー ネント

Hitachi Command Suite共通エージェントコンポーネントは,5.8以降のバージョンのHDLMま たはGlobal Link Managerエージェントに含まれるコンポーネントです。

注※ DMP,またはHP-UXマルチパスを使用する場合,Global Link Managerエージェントが必 要です。Global Link Managerエージェントのインストールおよび環境設定については,「7. DMP

またはHP-UXマルチパスを使用するための設定」を参照してください。

DMPを使用する場合は,「A.3 Hitachi Command Suite共通エージェントコンポーネントの設定の 変更」以降の項を参照してください。

5.8以降のバージョンのHDLMを使用する場合の注意事項を次に示します。

ホストのOSがWindowsの場合

Hitachi Command Suite共通エージェントコンポーネントのインストールフォルダは,ホスト

をDevice Managerで管理しているかどうかなどの環境によって異なります。インストール

フォルダを確認する場合は,次のレジストリーキーでデータを参照してください。

◦ キー名:HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Hitachi\HBaseAgent\<バージョン>

\PathName

<バージョン>は,Hitachi Command Suite共通エージェントコンポーネントのバージョ ンを表します。最新のバージョンのキー名で参照してください。

◦ 名前:Path00

ホストのOSがWindows Server 2003 R2(x64),Windows Server 2008(x64およびIPF), Windows Server 2008 R2(x64),Windows Server 2012(x64)またはWindows Server 2012 R2

(x64)の場合

ホストにインストールされているほかのHitachi Command Suite製品が,頻繁にHitachi Command Suite共通エージェントコンポーネントにアクセスした場合,JavaVMが異常終了 することがあります。JavaVMが異常終了する場合は,次のファイルを編集してください。

Hitachi Command Suite共通エージェントコンポーネントのインストールフォルダ>

\agent\bin\Server.cmd

Server.cmdファイルをテキストエディターで開き,java起動オプションに「

-Djava.compiler=NONE」を追加してください。Server.cmdファイルの編集例を次に示し ます。

..java -Dalet.msglang -Djava.compiler=NONE -Xss5M -classpath

"C:\Program Files\HITACHI\HDVM\HBaseAgent\agent\jar\agent4.jar;C:

\Program Files\HITACHI\HDVM\HBaseAgent\agent\jar\jdom.jar;C:\Program Files\HITACHI

\HDVM\HBaseAgent\agent\jar\xerces.jar;C:\Program Files\HITACHI\HDVM

\HBaseAgent\agent

\jar\servlet.jar;C:\Program Files\HITACHI\HDVM\HBaseAgent\agent\jar

\log4j-1.2.3.jar" com.Hitachi.soft.HiCommand.DVM.agent4.as.

export.Server %*

exit /b %ERRORLEVEL%

A.2 HDLM または DMP を使用する場合のファイアウォー ルの設定

Windows版HDLMまたはWindows版DMPがインストールされているホストで,かつWindows ファイアウォールを有効に設定している場合は,Global Link Managerサーバでホストを追加する ためにWindowsファイアウォールにHitachi Command Suite共通エージェントコンポーネント を例外として登録しておく必要があります。

A.2.1 WindowsHDLM 5.8 以降から HDLM6.5 以下の場合

例外の登録

次の手順でHitachi Command Suite共通エージェントコンポーネントを例外として登録してくだ さい。

1. 次のコマンドを実行して,登録内容を確認します。

ホストのOSがWindows Server 2008の場合

netsh advfirewall firewall add rule name="HBase Agent" dir=in protocol=TCP profile=public program="<Hitachi Command Suite共通エー ジェントコンポーネントのインストールフォルダ>\agent\bin\hbsa_service.exe"

action=allow

netsh advfirewall firewall add rule name="HBase Agent" dir=in protocol=TCP profile=public program="<java.exeのパス>\java.exe"

action=allow

ホストのOSがWindows Server 2008以外の場合

netsh firewall add allowedprogram program="<Hitachi Command Suite共 通エージェントコンポーネントのインストールフォルダ>\agent\bin

\hbsa_service.exe" name="HBase Agent" mode=ENABLE

netsh firewall add allowedprogram program="<java.exeのパス>

\java.exe" name="HBase Agent" mode=ENABLE 注意事項:

<java.exeのパス>は,次のパスを指定してください。

<Hitachi Command Suite共通エージェントコンポーネントのインストールフォルダ>

\agent\<JREバージョン>\bin

<JREバージョン>はJREの新しいバージョンを指定してください。

2. 次のコマンドを実行して,登録内容を確認します。

ホストのOSがWindows Server 2008の場合

netsh advfirewall firewall show rule name="HBase Agent" verbose 実行結果を参照して次のことを確認してください。

• 規則名が「HBase Agent」になっていること

• 有効がYESになっていること

• RemoteIPがANYになっていること

• hbsa_service.exeおよびjava.exeのパスが正しいこと ホストのOSがWindows Server 2008以外の場合

netsh firewall show all

実行結果を参照して次のことを確認してください。

• Nameが「HBase Agent」になっていること

• ModeがEnableになっていること

• hbsa_service.exeおよびjava.exeのパスが正しいこと 例外の設定解除

ホストのHDLMをアンインストールした場合は,上記の設定を解除してください。解除するには,

次に示すコマンドを実行します。

ホストのOSがWindows Server 2008の場合

netsh advfirewall firewall delete rule name="HBase Agent"

ホストのOSがWindows Server 2008以外の場合

netsh firewall delete allowedprogram "<Hitachi Command Suite共通エージェ ントコンポーネントのインストールフォルダ>\agent\bin\hbsa_service.exe"

netsh firewall delete allowedprogram "<Hitachi Command Suite共通エージェ ントコンポーネントのインストールフォルダ>\agent\<java.exeのパス>\bin

\java.exe"

注意事項:

<java.exeのパス>は,次のパスを指定してください。

<Hitachi Command Suite共通エージェントコンポーネントのインストールフォルダ>

\agent\<JREバージョン>\bin

<JREバージョン>はJREの新しいバージョンを指定してください。

A.2.2 WindowsHDLM6.6 以降および WindowsDMP の場合

例外の登録

次のコマンドを実行して,Hitachi Command Suite共通エージェントコンポーネントを例外登録し てください。

<Hitachi Command Suite共通エージェントコンポーネントのインストールフォルダ>\bin

\firewall_setup.bat –set

例外登録するサービスポートは「表 A-1 Hitachi Command Suite共通エージェントコンポーネント の設定を変更するためのプロパティ(server.properties)」を参照してください。

例外の設定解除

次のコマンドを実行して,例外の設定解除をします。

<Hitachi Command Suite共通エージェントコンポーネントのインストールフォルダ>\bin

\firewall_setup.bat –unset 注意事項:

例外登録をしたあとで「表 A-1 Hitachi Command Suite共通エージェントコンポーネントの 設定を変更するためのプロパティ(server.properties)」のサービスポートのポート番号を変更 した場合は,再度firewall_setupコマンドを実行してください。

A.2.3 LinuxHDLM の場合

Linux環境でのファイアウォールの例外登録は,ユーザーが手動で行う必要があります。

登録するポートの詳細については,「表 A-1 Hitachi Command Suite共通エージェントコンポーネ ントの設定を変更するためのプロパティ(server.properties)」を参照してください。

A.3 Hitachi Command Suite 共通エージェントコンポー ネントの設定の変更

Hitachi Command Suite共通エージェントコンポーネントでは,Global Link Managerとの通信の ためのポート番号に,デフォルトで24041~24043を設定しています。ほかの製品でこのポート番 号を使用している場合は,Hitachi Command Suite共通エージェントコンポーネントのポート番号 を変更してください。

また,ホストに複数のネットワークインターフェースカードを搭載して同一のネットワークに接続 している場合には,Global Link Managerの通信に使用するIPアドレスを設定する必要がありま す。

Hitachi Command Suite共通エージェントコンポーネントの設定を変更するには,各ホストのプロ パティファイルを編集します。

注意事項:バージョン5.8以降のHDLMと05-00以降のDevice Managerエージェントを同じホス トにインストールしている場合は,プロパティファイルを共有し,共通のプロパティを使用します。

したがって,HDLMのHitachi Command Suite共通エージェントコンポーネントとDevice

Managerエージェントは,同じ指定値を使用します。

プロパティファイルの場所 Windowsの場合

Hitachi Command Suite共通エージェントコンポーネントのインストールフォルダ>

\agent\config\server.properties

Hitachi Command Suite共通エージェントコンポーネントのインストールフォルダ>

\agent\config\logger.properties Solaris,HP-UXまたはLinuxの場合

/opt/HDVM/HBaseAgent/agent/config/server.properties /opt/HDVM/HBaseAgent/agent/config/logger.properties AIXの場合

/usr/HDVM/HBaseAgent/agent/config/server.properties /usr/HDVM/HBaseAgent/agent/config/logger.properties

プロパティファイルの内容

Hitachi Command Suite共通エージェントコンポーネントの設定を変更するためのプロパティの 一覧を次の各表に示します。

表 A-1 Hitachi Command Suite共通エージェントコンポーネントの設定を変更するためのプロパ ティ(server.properties)

項番 プロパティ名 内容

サービス(またはデーモンプロセス)およびWebサーバ機能で使用するポートの設定

1 server.agent.port Hitachi Command Suite共通エージェントコンポー ネントのサービス(またはデーモンプロセス)で使 用するポートを指定します。

項番 プロパティ名 内容

Global Link Managerの管理対象としてGlobal Link Manager GUIでホストを追加するときには,

このポート番号をエージェントサービスポートに指 定します。

デフォルト値:24041

2 server.http.port Hitachi Command Suite共通エージェントコンポー ネントのWebサーバ機能が使用するポートを指定 します。

デフォルト値:24042

3 server.http.localPort Hitachi Command Suite共通エージェントコンポー ネントのサービス(またはデーモンプロセス)とWeb サーバプロセスとの間の通信に使用するポートを指 定します。

デフォルト値:24043

Webサーバ機能で使用するホスト名,IPアドレスおよびネットワークインターフェースカードの設定

4 server.http.host ホスト名を指定します。指定しない場合,またはデ

フォルト値を指定した場合,Hitachi Command

Suite共通エージェントコンポーネントはホスト名

を自動で取得します。取得できなかった場合には,

Global Link Managerからアクセスできるように手 動で設定する必要があります。

デフォルト値:localhost

5 server.http.socket.agentAddress ホストのIPアドレスを指定します。IPv6環境で運 用する場合は,グローバルアドレスを指定してくだ さい。サイトローカルアドレスまたはリンクローカ ルアドレスを指定した場合はIPv4アドレスで動作 します。指定しない場合,Hitachi Command Suite 共通エージェントコンポーネントはIPアドレスを 自動で取得します。取得できなかった場合には,

Global Link Managerからアクセスできるように手 動で設定する必要があります。

バージョン5.8以降のHDLMまたはGlobal Link

Managerエージェントがインストールされたホスト

が複数のネットワークインターフェースカードを搭 載して同一のネットワークに接続している場合に,

複数搭載されているネットワークインターフェース カードのいずれかのIPアドレスを指定してくださ い。この設定を行わないと,ホストを正常に追加で きない場合があります。

上記の場合にこのプロパティを指定しないと,ネッ トワークインターフェースカードの数だけホストを 登録できるため,ホストやパスが重複して表示され るおそれがあります。

デフォルト値:指定なし

6 server.http.socket.bindAddress バージョン5.8以降のHDLMまたはGlobal Link

Managerエージェントがインストールされたホスト

が複数のネットワークインターフェースカードを搭 載して同一のネットワークに接続している場合に,

複数搭載されているネットワークインターフェース カードのいずれかのIPアドレスを指定してくださ い。この設定を行わないと,ホストを正常に追加で きない場合があります。

IPv6環境で運用する場合は,グローバルアドレスを 指定してください。サイトローカルアドレスまたは

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