3. Global Link Manager の設定
3.3 Global Link Manager をインストールするマシンの時刻の変更
r 3.5 Global Link Managerの環境設定の変更
r 3.6 Global Link ManagerサーバのIPアドレスまたはホスト名の変更 r 3.7 Hitachi Command Suite共通コンポーネントのポート番号の変更
r 3.8 Global Link Manager GUIを使用するためのGlobal Link Managerサーバでの設定
r 3.9 ファイアウォールを使用する場合の設定
r 3.10 ユーザーアカウントに関するセキュリティの設定
r 3.11 警告バナーの設定 r 3.12 監査ログの採取
r 3.13 アラート転送の設定
r 3.14 外部認証サーバでユーザー認証するために必要な設定
3.1 コマンドを実行するときの注意事項
Global Link Managerの設定に必要なコマンドを実行するときの注意事項を説明します。
3.1.1 ログインユーザー
このマニュアルに記載されているコマンドを実行するには,Administratorsグループのユーザーで ログインしてください。
3.1.2 管理者権限の昇格
UAC機能をサポートしているWindows OSでは,UAC機能が有効になっている場合,コマンドの 実行時に管理者権限への昇格が求められることがあります。管理サーバの運用に必要なコマンドに も,管理者権限に昇格して実行しなければならないコマンドがあります。UAC機能が有効なOSで このマニュアルに記載されているコマンドを実行する場合は,特別な注意書きがないかぎり,管理 者権限に昇格してコマンドを実行してください。
管理者権限に昇格してコマンドを実行する方法を次に示します。
1. [コマンドプロンプト]のアイコンを右クリックします。
2. 右クリックメニューの一覧から[管理者として実行]を選択します。
管理者権限に昇格済みのコマンドプロンプトが起動されます。
3.2 Global Link Manager の起動と停止
Global Link Managerの起動と停止は,Hitachi Command Suite共通コンポーネントを起動または 停止することで実行します。
通常,Global Link Managerは自動的に起動されますが,プロパティファイルを更新した場合など,
手動で起動および停止を実行する必要があります。
3.2.1 Global Link Manager の起動
Global Link Managerを起動するには,Hitachi Command Suite共通コンポーネントを起動しま す。
起動には,次の方法があります。
Windowsのスタートメニューから起動:
Windows Server 2012以外の場合
[スタート]-[すべてのプログラム]-[Hitachi Command Suite]-[Global Link Manager]-[Start - HGLM]を選択します。
Windows Server 2012の場合
スタート画面から[すべてのアプリ]を選択し,[Hitachi Command Suite]-[Global Link Manager]-[Start - HGLM]を選択します。
コマンドを実行して起動:
<Hitachi Command Suite共通コンポーネントのインストールフォルダ>\bin
\hcmds64srv /start
同じマシンにほかのHitachi Command Suite製品がインストールされている場合,Global Link Managerと一緒にほかのHitachi Command Suite製品のサービスも起動されます。ただし,次の 場合は,サービスは起動されません。
• すでにHitachi Command Suite共通コンポーネントが起動している場合 この場合は,各製品のマニュアルを参照して,サービスを起動してください。
3.2.2 Global Link Manager の停止
Global Link Managerを停止するには,Hitachi Command Suite共通コンポーネントを停止しま す。
停止には,次の方法があります。
Windowsのスタートメニューから停止:
Windows Server 2012以外の場合
[スタート]-[すべてのプログラム]-[Hitachi Command Suite]-[Global Link Manager]-[Stop - HGLM]を選択します。
Windows Server 2012の場合
スタート画面から[すべてのアプリ]を選択し,[Hitachi Command Suite]-[Global Link Manager]-[Stop - HGLM]を選択します。
コマンドを実行して停止:
<Hitachi Command Suite共通コンポーネントのインストールフォルダ>\bin
\hcmds64srv /stop
同じマシンにほかのHitachi Command Suite製品がインストールされている場合,Global Link Managerと一緒にほかのHitachi Command Suite製品のサービスも停止されます。
注意事項:Hitachi Command Suite共通コンポーネントのサービス起動直後に,サービスの停止を 実施しないでください。サービスの起動直後に停止する場合は,数秒時間を空けてから停止してく ださい。
注意事項:05-60より前のバージョンのReplication Monitorがインストールされている環境で,
Hitachi Command Suite共通コンポーネントを停止させるには,先にDevice Managerのサービス を停止する必要があります。サービスの停止方法については,マニュアル「Hitachi Command Suite システム構成ガイド」を参照してください。
3.2.3 Global Link Manager の起動状態の確認
Global Link Managerの起動状態を確認するには,Hitachi Command Suite共通コンポーネントの 起動状態を確認します。Hitachi Command Suite共通コンポーネントの起動状態を確認するには,
次のコマンドを実行します。
<Hitachi Command Suite共通コンポーネントのインストールフォルダ>\bin
\hcmds64srv /status
次のメッセージが出力された場合は,Hitachi Command Suite共通コンポーネントが正常に起動し ています。
KAPM06440-I The HiRDB service has already started.
KAPM05007-I Already started service. service-name= HBase 64 Storage Mgmt Web Service
KAPM05007-I Already started service. service-name= HBase 64 Storage Mgmt Common Service
3.2.4 Hitachi Command Suite 共通コンポーネントの常駐プロセス
Hitachi Command Suite共通コンポーネントの常駐プロセスを次の表に示します。
表 3-1 Hitachi Command Suite共通コンポーネントの常駐プロセス
プロセス名 機能 サービス名
hcmdssvctl.exe Hitachi Command Suiteサーブレットサービス 同じマシンにほかのHitachi Command Suite製品 がインストールされている場合,HBase 64 Storage Mgmt Common Service以外のサービスのプロセス が,同じプロセス名で起動されることがあります。
HBase 64 Storage Mgmt Common Service
httpsd.exe rotatelogs.exe
Hitachi Command Suite共通Webサービス このプロセスは複数起動されていることがありま す。
HBase 64 Storage Mgmt Web Service
シングルサインオン用のHitachi Command Suite 共通Webサービス
HBase 64 Storage Mgmt Web SSO Service※1 hntr2mon.exe Hitachi Command Suite共通トレース情報採取(統
合トレース情報を採取します)
Hitachi Network
Objectplaza Trace Monitor 2,
Hitachi Network
Objectplaza Trace Monitor 2 (x64)
hntr2srv.exe Hitachi Command Suite共通トレースサービス
(サービスコントロールパネルからのイベントを処 理します)
pdservice.exe※2 HiRDBのプロセスサーバの制御 HiRDB/EmbeddedEdition _HD1
注※1
クラスタリソースへの登録はしないでください。
注※2
常に起動していることが前提です。手動での停止や,クラスタリソースへの登録はしないでく ださい。
3.3 Global Link Manager をインストールするマシンの時 刻の変更
Global Link Managerをインストールする前に,現在の時刻に設定しておきます。ここでは,すで にほかのHitachi Command Suite製品がインストールされている環境にGlobal Link Managerを インストールする場合の時刻変更について,またはGlobal Link Managerをインストールしたあと で時刻を変更する必要がある場合について説明します。
注意事項:Hitachi Command Suite共通コンポーネントの起動中にマシンの時刻が変更されると,
Global Link Managerを含むHitachi Command Suite製品が正しく動作しなくなるおそれがあり ます。マシンの時刻は,インストールの前に変更しておくことをお勧めします。
時刻の調整機能を使用する場合の設定
NTPなどの時刻を自動的に調整する機能を使用する場合,マシンの時刻が実際の時刻よりも進んだ ときに,マシンの時刻を一度にさかのぼらせないで少しずつ時間を掛けて調整する機能を使用して ください。機能の中には,時刻のずれ幅が一定時間内であれば少しずつ時刻を調整し,一定時間を 超えると時刻を一度にさかのぼらせて調整するものがあります。時刻のずれ幅が,少しずつ調整さ れる範囲を超えないように,使用する機能での時刻調整の頻度を設定してください。
例えば,Windows Timeサービスを使用した場合,マシンの時刻が実際の時刻よりも進んだ幅が一 定時間内であれば,マシンの時刻を一度にさかのぼらせることなく少しずつ時刻を調整できます。
Windows Timeサービスで少しずつ時刻を調整できる範囲を確認し,マシンの時刻と実際の時刻の
ずれ幅がその範囲を超えないように,Windows Timeサービスでの時刻の調整頻度を設定してくだ さい。
時刻の調整機能が使用できない場合,または直ちに時刻を変更する必要がある場合
時刻を自動的に調整する機能を使用できない場合や,直ちに時刻を変更する必要がある場合,次の 手順でマシンの時刻を変更してください。
1. 次のコマンドを実行して,Hitachi Command Suite共通コンポーネントを停止します。
<Hitachi Command Suite共通コンポーネントのインストールフォルダ>\bin
\hcmds64srv /stop
同じマシンにほかのHitachi Command Suite製品がインストールされている場合,一緒にほか のHitachi Command Suite製品のサービスも停止されます。
2. マシンの時刻を変更します。
3. マシンを再起動します。