7. DMP または HP-UX マルチパスを使用するための設定
7.5 Global Link Manager エージェントの環境設定の変更
7.5.1 Global Link Manager エージェントのプロパティファイル
を参照してください。
(2) コマンドを使用してインストールする場合
Global Link Managerエージェントのインストールコマンドを実行するとき,オプションを指定す ることにより,次の処理を実行できます。
• サイレントインストール
インストール処理中の応答処理を省略してインストールできます。
インストール手順を次に示します。
1. AdministratorまたはAdministratorsグループのユーザーでログインします。
2. 前提となるJREがインストールされていることを確認します。
JREのバージョンについては,「(2) DMPを使用する場合」を参照してください。
3. Global Link ManagerのインストールDVD-ROMをセットします。
Hitachi Global Link Managerのインストールへようこそダイアログが表示されます。
4. [キャンセル]ボタンをクリックします。
キャンセルを問い合わせるダイアログが表示されます。
5. [はい]ボタンをクリックします。
ダイアログが閉じます。
6. 次のコマンドを実行します。
<インストールDVD-ROMをセットしたドライブ>:\HGLM\Agent\Windows
\HGLMAgent_tools\setup.exe [/s] [/f<インストール情報設定ファイル名>] [/h]
[INSTALL_PATH=<パス名>]
setup.exeコマンドには,次の表に示すオプションを指定できます。
表 7-5 setup.exeコマンドのオプション
項目 説明
/s 実行を確認するメッセージを出力させないときに指定します。
/f<インストール情報設定 ファイル >
インストール情報設定ファイルの格納場所を絶対パスで指定します。
インストール情報設定ファイルについては,「7.5.2 」を参照してくださ い。
指定例:
/fC:\tmp\installhglm.ini
/h setup.exeコマンドの形式を表示します。
ほかのオプションと同時に指定した場合は,このオプション以外は無効 になります。
INSTALL_PATH=<パス名 > Global Link Managerエージェントのインストール先を指定します。
省略した場合は,デフォルトのパスが設定されます。
コマンドを実行すると,インストールが開始します。
インストールが正常終了すると,KAIF62002-Iのメッセージが出力されます。KAIF62002-I のメッセージが出力されない場合は,出力されたメッセージに従って対処してください。
Global Link Managerエージェントのプロパティファイルの編集
Global Link Managerエージェントのインストール後,必要に応じて,Global Link Managerエー ジェントのプロパティファイルを編集してください。
DMPの格納先を指定するプロパティ(agent.dmp.location)が,実行環境と一致していない場 合は変更してください。そのほかのプロパティファイルの項目についても,必要に応じて変更して ください。
プロパティファイルについては,「7.5.1 Global Link Managerエージェントのプロパティファイル」
を参照してください。
7.2.2 Solaris または HP-UX 環境への Global Link Manager エージェント のインストール
Global Link Managerエージェントのインストールコマンドを実行するとき,オプションを指定す ることにより,次の処理を実行できます。
• サイレントインストール
インストール処理中の応答処理を省略してインストールできます。
• プロパティファイルの自動設定
あらかじめ,プロパティの値を設定したGlobal Link Managerエージェントのインストール情 報設定ファイルを用意することで,インストールの完了と同時にプロパティファイルも設定でき ます。プロパティファイルおよびGlobal Link Managerエージェントのインストール情報設定 ファイルについては,「7.5 Global Link Managerエージェントの環境設定の変更」を参照して ください。
インストール手順を次に示します。
1. root権限でログインします。
2. 前提となるJREがインストールされていることを確認します。
JREのバージョンについては,「(2) DMPを使用する場合」,または「(3) HP-UXマルチパスを 使用する場合」を参照してください。
3. Global Link ManagerのインストールDVD-ROMをセットします。
Solarisの場合:
DVD-ROM
が自動的にマウントされなかった場合は,次のコマンドを実行して,DVD-ROMを手動でマウントしてください。
# mount -F hsfs -o ro <DVD-ROMのデバイス名> <DVD-ROMのマウントポイン ト>
コマンドの実行例を次に示します。
# mkdir /cdrom/cdrom0
# mount -F hsfs -o ro /vol/dev/dsk/c0t6d0/GLMWIN_062000 /cdrom/
cdrom0 HP-UXの場合:
次のコマンドを実行して,ポータブルファイルシステムデーモンが起動されているかを調 べます。
# /usr/bin/ps -ef | grep pfs
次のような応答から,すべての実行中のプロセスを調べます。
root 4159 4158 0 15:55:58 ttyp1 0:00 pfsd.rpc root 4158 4149 0 15:55:58 ttyp1 0:00 pfsd root 4150 4149 0 15:55:53 ttyp1 0:00 pfs_mountd root 4151 4150 0 15:55:53 ttyp1 0:00 pfs_mountd.rpc
ポータブルファイルシステムデーモンが起動していない場合は,次のコマンドを実行して デーモンを起動します。
# pfs_mountd &
# pfsd &
次のコマンドを実行してDVD-ROMをマウントします。
# pfs_mount /dev/dsk/c0t0d0 /cdrom/cdrom0
以降の手順では,DVD-ROMが/cdrom/cdrom0ディレクトリにマウントされた場合を例に説 明します。
4. 次のコマンドを実行し,インストールを開始します。
Solarisの場合:
# /cdrom/cdrom0/HGLM/Agent/Solaris/install.sh
HP-UXの場合:
# /cdrom/cdrom0/HGLM/Agent/HPUX/install.sh
コマンドのオプション指定によって,次のインストール処理が選択できます。
◦ サイレントインストール(-sオプション)
◦ プロパティファイルの自動設定(-fオプション)
サイレントインストールする場合,-sオプションを指定します。コマンドの実行例を次に示し ます。
Solarisの場合:
# /cdrom/cdrom0/HGLM/Agent/Solaris/install.sh -s HP-UXの場合:
# /cdrom/cdrom0/HGLM/Agent/HPUX/install.sh -s -sオプションを指定した場合,手順6に進んでください。
プロパティファイルを自動的に設定する場合,-fオプションを指定します。コマンドの形式を 次に示します。
Solarisの場合:
# /cdrom/cdrom0/HGLM/Agent/Solaris/install.sh -f <Global Link Managerエージェントのインストール情報設定ファイル>
HP-UXの場合:
# /cdrom/cdrom0/HGLM/Agent/HPUX/install.sh -f <Global Link Manager エージェントのインストール情報設定ファイル>
<Global Link Managerエージェントのインストール情報設定ファイル>については,「7.5.2
Global Link Managerエージェントのインストール情報設定ファイル」を参照してください。
なお,-sオプションと-fオプションは同時に指定することもできます。
5. インストールの開始を確認するメッセージに対し,処理を続行する場合は「y」を入力して
[Enter]キーを押します。
Global Link Managerエージェントを再インストールする場合は,このメッセージのあとに,
上書きを確認するメッセージが表示されます。
6. インストール完了のメッセージが表示されたら,次のコマンドを実行して,Global Link
Managerエージェントがインストールされていることを確認します。
Solarisの場合:
# pkginfo -l HGLMAgent HP-UXの場合:
# swlist HGLMAgent
「VERSION」に,インストールしたGlobal Link Managerエージェントのバージョンが表示さ れていることを確認してください。
Global Link Managerエージェントのプロパティファイルの編集
Global Link Managerエージェントのインストール後,必要に応じて,Global Link Managerエー ジェントのプロパティファイルを編集してください。
DMPの格納先を指定するプロパティ(agent.dmp.location),またはHP-UXマルチパスの格 納先を指定するプロパティ(agent.mps.location)が,実行環境と一致していない場合は変更 してください。そのほかのプロパティファイルの項目についても,必要に応じて変更してください。
プロパティファイルについては,「7.5.1 Global Link Managerエージェントのプロパティファイル」
を参照してください。
7.3 Global Link Manager エージェントのリモートインス トール
JP1/NETM/DMを利用して,Global Link Managerエージェントをリモートインストールする方法 について説明します。
Global Link Managerエージェントのリモートインストールは,次の流れで実行します。
1. Global Link Managerエージェントのパッケージング
2. Global Link Managerエージェントの配布指令の作成および登録 3. Global Link Managerエージェントの配布指令の実行
7.3.1 Global Link Manager エージェントのリモートインストールの前提条 件
Global Link Managerエージェントのリモートインストールに必要なJP1/NETM/DMのシステム 構成およびプログラムを次に示します。
図 7-1 Global Link Managerエージェントのリモートインストールに必要なJP1/NETM/DMのシ ステム構成
表 7-6 Global Link Managerエージェントのリモートインストールに必要なJP1/NETM/DMのプ ログラム
構成要素 JP1/NETM/DMのプログラム 構成要素の説明
配布管理システム Windowの場合
JP1/NETM/DM Manager(07-00 以降)
Solarisの場合
ソフトウェアを配布先システムにイン ストールし,インストール状況やインス トール先の状態を管理するシステムで す。
構成要素 JP1/NETM/DMのプログラム 構成要素の説明 JP1/NETM/DM Manager(06-73
以降)
資源登録システム WindowsまたはSolarisの場合 JP1/NETM/DM Client(07-00以 降)
HP-UXの場合
JP1/NETM/DM Client(08-10以 降)
ソフトウェアを配布管理システムへ登 録するシステムです。
配布先システム WindowsまたはSolarisの場合 JP1/NETM/DM Client(07-00以 降)
HP-UXの場合
JP1/NETM/DM Client(08-10以 降)
ソフトウェアの配布先となるシステム です。
配布先システムには,展開前のGlobal Link Managerエージェントが一時的に格納されます。配布 先システムのGlobal Link Managerエージェントの一時的な格納場所※には,十分な空き容量を確 保してください。
注※ SolarisまたはHP-UXの場合,Global Link ManagerのDVD-ROMに格納されているサンプ ルファイルを使用するときは,/var/tmpに格納されます。
注意事項
配布先システムのシャットダウン時を指定した,リモートインストールはできません。
7.3.2 Global Link Manager エージェントのパッケージング
資源登録システムから配布管理システムへGlobal Link Managerエージェントを登録することを パッケージングといいます。この操作は,資源登録システムで実行します。
(1) Windows の場合
Windowsでのパッケージングの手順を次に示します。
1. 資源登録システムにAdministratorまたはAdministratorsグループのユーザーでログインし ます。
2. Global Link ManagerのインストールDVD-ROMをセットします。
Hitachi Global Link Managerのインストールへようこそダイアログが表示されます。
3. [キャンセル]ボタンをクリックします。
キャンセルを問い合わせるダイアログが表示されます。
4. [はい]ボタンをクリックします。
ダイアログが閉じます。
5. 次に示すフォルダ以下のファイルおよびサブフォルダをすべて任意の場所にコピーします。
<インストールDVD-ROMをセットしたドライブ>:\HGLM\Agent\Windows
6. [スタート]-[すべてのプログラム]-[JP1_NETM_DM Client]-[ソフトウェアパッケー ジャ]を選択し,JP1/NETM/DMにログオンします。
JP1/NETM/DMパッケージャウィンドウが表示されます。
7. ファイルウィンドウから,手順5でコピーしたフォルダを選択します。
8. [実行]-[パッケージング]を選択します。