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D-8-1- 図 -5 「撮影見本(洋装本)」 _3

姿裏が必要であれば V- D-6-4- 図 -3_1 を参照。

V- D-8-1- 図 -5 「撮影見本(洋装本)」 _3

スケール、カラーチャートを資料の面位置に配置した例

157

本ガイドラインに則って製作されると

このような被写体を

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ガイドラインの利用方法 1

一定のルールに従って

仕様書最小構成

仕様書

件名 XXXの電子化

このような納品物に スキルを持った撮影者によって

このような装置で

ガイドラインの利用方法 2

仕様書最小構成

仕様書

件名 XXXの電子化

仕様書最小構成

ガイドラインの構成(全体)

仕様書最小構成

_

注釈

仕様書最小構成_注釈

A 納品物 A-1 メディア

1 , H D−D と す る 。 フ ォ ー マ ッ ト は FAT-32,3,5inchまたは2,55inchとし、USB2,0ま たは3,0をそなえたものとし、バルク製品をケース に入れたものは使用しない。」

 光ディスクはデータ容量が大きくなると、コスト の関係上算出しづらくなる。CD-R,DVD-Rなどバリ エーションもあるため、基本はHD-Dとした。

 フォーマットはWindows,MacとOS環境は混在して いるため、FAT-32とした。

 最新のアップデートされたソフトによるウイルス チェックを行う。

撮影サンプル 図

撮影サンプル(冊子本) 表紙プレースメント詳細

バリエーション A 納品物

A-1 メディア

1、 納品形態はハードディスクドライ ブに加えDVD-Rとする。フォーマットは MDF、当館指定のフォルダー構成、ボ リュームラベルとし、JIS Z6017に準拠 した全ディスクのエラーレートチェック を行い,報告書を添付すること。

A-2 リスト B 画像作成 B-1 画像フォーマット B-2 処理環境

B-3 フォルダ構成、ファイル名 B-4 現像、検査

C 撮影 C-1 撮影方法

図 バリエーション

仕様書サンプル

11

ガイドラインの利用方法 4

仕様書

件名 XXXの電子化

 NPO法人コンサウェル発行「古典籍、古文書,洋稀覯本等のデジタル 化ガイドライン V 1.0.0」「2、作業要件」に準拠するものとする。

実際の仕様書の作成方法 1

仕様書

1、基本要件

(契約に関わる基本要件)

 1­1 件名

 公益財団法人XXX資料館所蔵「YYY文庫」の電子化

 1­2 目的

 本仕様書の目的は、公益財団法人XXX資料館が所蔵する「YYY」

文庫の貴重資料を電子化するため、基本的要件をまとめたものであ る。

 1­3 準拠

 受注者は本仕様書に書かれた要件に準拠して作業すること。

 1­4 用語

 ・電子化およびデジタル化

デジタルカメラを使用した入力作業をいう。

 ・画像

デジタルカメラにより作成されたデータをいう。

 ・資料

形態に関わらず入力対象としてリストに記載されたものを言 う。

 1­5 概要(何をどう作るか)

 当館所蔵資料のうち指定されたものをデジタルカメラにより撮影す る。撮影された画像を指定の形式に変換し、指定の形式で納入する。

契約に関わる事項

(独自に作成し、引用しない。文言の転用は可)

作業要件

(ガイドラインを引用する)

「仕様書最小構成」で製作の意を満たしている場合。

ガイドラインの利用方法 3

仕様書最小構成

仕様書

件名 XXXの電子化

仕様書最小構成

契約に関する事項は参考とし、独自に作成する。

(作業要件との整合性に問題があるため) 作業要件

仕様書最小構成̲注釈

仕様書最小構成_注釈

A 納品物 A-1 メディア

1 , H D−D と す る 。 フ ォ ー マ ッ ト は FAT-32,3,5inchまたは2,55inchとし、USB2,0ま たは3,0をそなえたものとし、バルク製品をケース に入れたものは使用しない。」

 光ディスクはデータ容量が大きくなると、コスト の関係上算出しづらくなる。CD-R,DVD-Rなどバリ エーションもあるため、基本はHD-Dとした。

 フォーマットはWindows,MacとOS環境は混在して いるため、FAT-32とした。

 最新のアップデートされたソフトによるウイルス チェックを行う。

仕様書

1、基本要件(契約に関わる基本要件)

 1­1 件名

 公益財団法人XXX資料館所蔵

「YYY文庫」の電子化

 1­2 目的

 本仕様書の目的は、公益財団法 人XXX資料館が所蔵する「YYY」

文庫の貴重資料を電子化するた め、基本的要件をまとめたもので ある。

 1­3 準拠

 受注者は本仕様書に書かれた要 件に準拠して作業すること。

 1­4 用語

2、作業要件 A 納品物 A-1 メディア

1,ハードディスクドライブとする。フォー マットはFAT-32。3,5inchまたは2,55inchと し、USB2,0または3,0をそなえたものと し、バルク製品をケースに入れたものは 使用しない。

A-2 リスト

1,撮影リストは対象資料とカット数の対 照表、合計数とする。

B 画像作成

B-1 画像フォーマット

1,画像フォーマットはEXIF2.0に準拠した ものとし、TIFFおよびJPEGとする。

2,TIFFおよびJPEGはRAWデータをPCで現 像処理したものとし、カメラ内で生成さ

D-2-1 冊子本(和書、漢籍等)の撮影

 冊子本の撮影は見開きを前提としている。180度 開かないものに関しては事前にリスト化し、破損を 覚悟で開かせるか、別途撮影方法を指示する。

D-2-2 巻子本の撮影

 奉書紙などに書かれたもの、またはそれを包紙で 包んだもの。近現代の便箋を封筒に入れたものな ど。短冊。冊子や巻子仕立てにしていないもの。懐 紙等を紙縒で綴じたもの、一枚もの、軸や八双、表 紙のついていない巻紙。

 原則として、裏に書き入れがない場合は撮影しな いものとする(裏に資料番号ラベルのみある場合も 同様)。

 裏に書き入れがある場合はその都度撮影する。前 カットとの連続性や表裏の対称の問題は残るが、資 料整理の段階で裏書きの有無がカードに記載されて いる、という前提に立った。

D-2-1

冊子本(和書、漢籍等)の撮影

1,

撮影サンプル(冊子本)を参照し準拠 すること。

D-2-2

巻子本の撮影

1,

撮影サンプル(巻子本)を参照し準拠 すること。

2,

付箋、付属資料の撮影方法は

D-2-1-1,

撮 影サンプル(冊子本)に準拠すること。

D-2-3

折本の撮影

1,

撮影サンプル(折本)を参照し準拠す ること。

2,

付箋、付属資料の撮影方法は

D-2-1-1,

撮 影サンプル(冊子本)に準拠すること。

D-2-4

折帖の撮影

影サンプル(冊子本)に準拠すること。

撮影サンプル(冊子本)

ガイドラインの構成(仕様書最小構成)

一般的に仕様書に使われる文言を記している。

文言の解釈を注釈に記している。

13

ガイドラインの利用方法 5

仕様書

件名 XXXの電子化  NPO法人コンサウェル発行「古典籍、古文書,洋稀覯本等のデジタル

化ガイドライン V 1.0.0」「2、作業要件」に準拠するものとする。

実際の仕様書の作成方法 2

ただし、以下に規定する事項に従うこと。

「仕様書最小構成」で製作の意にそぐわない場合。

バリエーション 2­1­1

「納品形態はハードディスクドライブに加え DVD-Rとする。フォーマットはMDF、当館 指定のフォルダー構成、ボリュームラベルと し、JIS Z6017に準拠した全ディスクのエ ラーレートチェックを行い,報告書を添付す ること。」

2­1­2

「照明光はストロボを使用すること。また、

撮影に使用する機材のリストを事前に提出 し、許可を得ること。」

2­1­3

「全てのカットにスケールおよびカラー チャートを配すること。ただし配するのが困 難な場合(分割撮影等で画面に余白がない場 合等)はその限りでない。」

1、全てのカットにカラーチャート及びスケールを写し込むこと。ただ

し配置することが困難な場合はその限りではない。 文言の転用も可

引用も可 2、 NPO法人コンサウェル発行「古典籍、古文書,洋稀覯本等のデジ

タル化ガイドライン V 1.0.0.0」『バリエーション V-D-1-2」に準 拠すること。

バリエーション 2­1­1

「納品形態はハードディスクドライブに加え DVD-Rとする。フォーマットはMDF、当館 指定のフォルダー構成、ボリュームラベルと し、JIS Z6017に準拠した全ディスクのエ ラーレートチェックを行い,報告書を添付す ること。」

2­1­2

「照明光はストロボを使用すること。また、

撮影に使用する機材のリストを事前に提出 し、許可を得ること。」

2­1­3

「全てのカットにスケールおよびカラー チャートを配すること。ただし配するのが困 難な場合(分割撮影等で画面に余白がない場 合等)はその限りでない。」

バリエーションを参考にする。

3、撮影例として同ガイドライン V-D-3-3-

-1_4 を参照し準拠する

こと。

V-D-3-3-

-1_4 図版のみの引用も可

ガイドラインの利用方法 6

仕様書最小構成

仕様書

件名 XXXの電子化

仕様書最小構成

仕様書

件名 XXXの電子化

発注者 受注者

そのまま引用する 仕様書作成の参考とする

曖昧な項目の確認にガイドラインを利用 明確なルールの元で作業ができる

仕様書

件名 XXXの電子化

仕様書最小構成

仕様書

件名 XXXの電子化

発注者独自の仕様書

15

撮影予定リスト(例)

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ー仕様書最小構成ー

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A-2- 図 -1 「撮影リスト見本」

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備考に記載すべき情報

・帙、共箱など資料の付属物の有無。

・付属物を撮影するかどうか。

・虫損など痛んだ資料の取扱い。「12丁か ら20丁撮影不可」など。

・巻子本の裏の有無。

・袋綴本の丁内資料の有無。「15丁に丁内 資料あり」など。

・付属資料撮影の要不要。「鉛筆書きの紙 片撮影不要」など。

は仕様書に添付するリストとして 必須の項目として推奨します。

資料番号と書名の対称は撮影前に行う。

 駒数は見積もり段階で必ず必要にな る。プロジェクト全体の総数の他に、ど のような資料が何カットなのかという個 別の駒数を記載する必要がある。

 撮影を想定したカット数の記載が望ま しいが,冊子本なら丁数。洋書など頁の 記載のあるものは頁数。巻子本であれば 紙数や全長などでもよい。

駒数との対比で本の形状(厚み)を想定 できる。

大きさもしくは形状(種類)はセッティ ングの計画に必要となる。作業能率に関 わることなので必ず記載する。和書、洋 書の別では不十分。本ガイドラインに準 拠したものか、書誌学的分類を推奨。

 撮影備考と撮影カット数は納品上の明 細となる。列を追加して各資料の総数を 記載するか。複数冊の明細が必要ならば 各冊のカット数を記載する行を追加す る。

 撮影備考には納品後に検収やデータの 利用に際して問題がありそうなものにつ いて記載する。「第12丁オ下部皺は伸び ない。」「P121は落丁」など。

撮影リスト(納品用)サンプル

A-2-

-1_1

A-2-

-1_2

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