B-4-1- 図 -2 「画像,現像詳細」 _2
V- D-1-1- 図 -3 「スケール、カラーチャート配置図」 _3
C-3-1- 図 -3 「画面構成詳細」 _3
スケール、カラーチャートピンボケの許容値(被写界深度)
35 ㎜フルサイズ、レンズ 50 ㎜、撮影距離約 60 ㎝
F 8.0
F 11.0
F 16.0
資料とスケールの高低差(資料の厚み)
0㎝ 1㎝ 2㎝ 4㎝ 8㎝
C-3-1-
図
-3_1 C-3-1-図
-3_2 C-3-1-図
-3_3 C-3-1-図
-3_4 C-3-1-図
-3_5C-3-1-
図
-3_6 C-3-1-図
-3_7 C-3-1-図
-3_8 C-3-1-図
-3_9C-3-1-
図
-3_11 C-3-1-図
-3_12 C-3-1-図
-3_13 C-3-1-図
-3_14C-3-1-
図
-3_10C-3-1-
図
-3_15審議中
C-3-7- 図 -1 「 資料傾き詳細」 _1
一 筆啓 上仕 候
依 如 件
一 二 人 佐 兵 衛 一
二 人 佐 兵 衛 一
二 人 佐 兵 衛
一 二 人 七 左 衛 門
一 三 人 源 兵 衛 一
三 人 源 兵 衛
寛永十二年十二月十日 此書本紙無相違
本紙と匡郭や界線がズレている例 本紙下部で合わせる。
ノドに合わせる。
C-3-7-
図
-1_1 C-3-7-図
-1_2同一様式が連続する場合、匡郭や版心に合わせてもよい。
全体的にバランスをとってもよい。
表紙が破損していて左右対称に開かないケース
C-3-7-
図
-1_3C-3-7-
図
-1_4 C-3-7-図
-1_6C-3-7-
図
-1_5ノドに合わせてもよい。 片ページ撮影ではノドではなく本紙に合わせる。
C-3-7-
図
-1_7 C-3-7-図
-1_8折紙は折れ目を中心に合わせる。
C-3-7-
図
-1_949
C-3-7- 図 -2 「 資料傾き詳細」 _2
傾き
1°傾き
2°傾き
3°冊子本や形状が複雑なものは2 ° 以内を許容値とする。
C-3-7-
図
-2_1 C-3-7-図
-2_2 C-3-7-図
-2_3一 筆 啓 上 仕 候
依 如 件
一 筆 啓 上 仕 候
依 如 件
一 啓筆 上仕 候
依 如 件
傾き
1°傾き
2°傾き
3°C-3-7-
図
-2_4 C-3-7-図
-2_5 C-3-7-図
-2_6ら うむ のい おく や けま こふ えて い はろ にほ とへ ち ぬり るを かわ よ たれ つそ なね むら うい おの く よた それ つね な むら うい おの く ろい には ほへ と りち るぬ わを か ら
む う い の お く や ま け ふ こ え て い ろ は に ほ へ と ち り ぬ る を わ か よ た れ そ つ ね な ら む う い の お く よ た れ そ つ ね な ら む う い の お く い ろ は に ほ へ と ち り ぬ る を わ か
ら む う い の お く や ま け ふ こ え て い ろ は に ほ へ と ち り ぬ る を わ か よ た れ そ つ ね な ら む う い の お く よ た れ そ つ ね な ら む う い の お く い ろ は に ほ へ と ち り ぬ る を わ か
一紙ものや巻子本などは1 ° 以内を許容値とする。
0001.jpg 0002.jpg
D-2-1- 図 -2 「冊子本表紙プレースメント」
㎝単位で切りの良いところで合わせる
同一アイテムは同一画角(縮小率)で撮影される。
指標(スケール、カラーチャート)が写し込まれる。
2カット目以降省略してもよい。
無彩色の背景紙で撮影される。
右綴本は画面左に配置される。
表紙の天地が画面の80%程度の大きさを推奨
230-114 1/14
スケール、カラーチャートと本の間は適宜離す。
230-114 1/14
ラベルがある場合は無視し、表紙で画角を合わせる。
0001.jpg 0002.jpg
次のカットで撮影する。
D-2-1-
図
-2_1D-2-1-
図
-2_2同一種本が複数ある場合、各冊の 表紙に指標が配置される。
51
A B
照明が
Aと
Bでは影の大きさが異なる。
B
位置でのライティングによってノド部分の判読性を高めることができる。
D-1-
図
-2_2D-1- 図 -2 「複写のライティング」 _2
A
B
D-1-
図
-2_1D-1-
図
-2_4 V-D-1-12-図
-_3左右からのライティングでノドに影が出る場合。
判読に支障がない程度まで影を小さくすればよい。
D-1-
図
-2_3ライティングの方向を変えてもよい(バリエーションで紹介)。
ただし湾曲した部分にグロスが出て判読に支障をきたしてはいけない。
52D-1-2- 図「異物付着例」
日 本 外 史 巻 十 一 足 利 氏 後 記 上 杉 氏
武 田 氏 武 田 氏 源 義 光 裔 也 義 光 子 義 清 称 武 田 冠 者 従 父 受 射 伝 伯 父 義 家 之 旗 及 楯 之 甲 世 居 甲 斐 義 清 孫 信 義 及 子 信 光 等 従
武 田 氏 源 義 光 裔 也 義 光 子 義 清 称 武 田 冠 者 従 父 受 射 伝 伯 父 義 家 之 旗 及 楯 之 甲 世 居 甲 斐 義 清 孫 信 義 及 子 信 光 等 従
冠 者 従 父 受 射 伝 伯 父 義 家 之 旗 及 楯 之 甲 世 居 甲 斐 義 清 孫 信 義 及 子 信 光 等 従
甲 世 居 甲 斐 義 清 孫 信 義 及 子 信 光 等 従
甲 世 居 甲 斐 義 清 孫 信 義 及 子 信 光 等 従
武 田 氏 源 義 光 裔 也 義 光 子 義 清 称 武 田 冠 者 従 父 受 射 伝 伯 父 義 家 之 旗 及 楯 之 甲 世 居 甲 斐 義 清 孫 信 義 及 子 信 光 等 従
冠 者 従 父 受 射 伝 伯 父 義 家 之 旗 及 楯 之 甲 世 居 甲 斐 義 清 孫 信 義 及 子 信 光 等 従
甲 世 居 甲 斐 義 清 孫 信 義 及 子 信 光 等 従
甲 世 居 甲 斐 義 清 孫 信 義 及 子 信 光 等 従
異物分類
判読に支障がある場合 判読に支障がない場合
付着の定義 異物の定義
本資料とは無関係と思われるもの。
瀑書や修復のでは取り除かれるもの。
髪の毛
昆虫及びその屍骸、糞。
塵埃
固着とは異なる。
資料の上に乗っている状態。
刷毛、ブロアー等で容易に取り除ける状態。
固着(取除かない)の例
取除くと本紙を痛める。
虫損などで前丁の破片。
不審紙
取除いて撮影
NG
画像とする。
撮影時に破棄
D-1-2-
図
-2「付属資料詳細」
_2「防虫紙(ナフタリンペーパー) 、樟脳 袋、 銀杏の葉、煙草の葉等の防虫目的のも の、 当紙 や 紙片(墨付のないもの) が挟 まれていた場合。」
とは別の分類。
許容する
ただし、本紙に漉き込まれている場合は取除かない。
D-1-2-
図
-1_1 D-1-2-図
-1_253
D-1-2- 図 -1 「付属資料撮影方法詳細」 _1
付箋(掛紙)
付箋の裏に墨付があれば撮影する 付
箋
二オ 一ウ 付
箋
一ウ 付
箋
一ウ
0011.jpg 0012.jpg
あ 付
箋 裏
二オ
剥 離 付 箋 二オ 一ウ
剥離した付箋が頁間に挟み込まれていた場合
二オ 一ウ
0011.jpg 0012.jpg
剥 離 付 箋
三オ 二ウ
印 印
印の当紙
印
0002.jpg
印の当紙に新聞紙やヤレ紙等の書入のある紙が使用されていた場合も撮影しない。
付箋を捲った際に折れ目を付けない。
本文に戻った際、スケールを入れ直す必要はない。
D-1-2-
図
-1_1D-1-2-
図
-1_2D-1-2-
図
-1_30012.jpg 剥 離 付 箋
縮小率を変更した場合はスケールを入れる。
付箋(掛紙)
剥離付箋
一ウ
本紙に文字が書かれていない場合の付箋(掛紙)の処理は
D-1-2-図
-6_1参照。
防虫紙(ナフタリンペーパー) 、 樟脳袋、 銀杏の葉、煙草の葉等の 防虫目的のもの、 蔵書印の当紙 や 紙片(墨付のないもの)スピン
(栞紐)、栞、綴糸(元糸) が挟 まれていた場合。
取り出して本文を撮影後、元に戻す。
スピン(栞紐)は避ける(撮影しない)。
包
包 紙
包紙が挟み込まれていた場合
0002.jpg
0002.jpg 0001.jpg
枕 草
子
枕 草 子
題箋が挟み込まれていた場合
0001.jpg表紙の糊跡にのせて撮影
表紙に先んじて撮影する
内題と題箋の一致を確認
一致 不一致
D-1-2-
図
-2_1D-1-2-
図
-2_2D-1-2-
図
-2_3D-1-2-
図
-1_7の撮影方法へ
D-1-2- 図 -2 「付属資料撮影方法詳細」 _2
包 紙 裏
書入れ、印刷があれば撮影する。
0002.jpg 0003.jpg
55
付 属 資 料 付
属 資 料
一ウ 一ウ
付 属 資 料
一ウ
付 属 資 料 二オ
二オ
付 属 資 料 二オ 一ウ
二ウ 三オ
三オ 二ウ
付 属 資 料
一ウ
い い 一ウ
挟み込み資料
丁内資料
折込資料
0005.jpg
0021.jpg
0033.jpg
0006.jpg
0022.jpg
0007.jpg
0023.jpg
0035.jpg
一ウ
0034.jpg
一ウ 二オ
D-1-2-
図
-3_1D-1-2-
図
-3_2D-1-2-
図
-3_3折込の下敷き(差紙)を用いてもよい。
D-1-2- 図 -3 「付属資料撮影方法詳細」 _3
折込資料 一ウ い
0033.jpg
一ウ い
0035.jpg 0034.jpg
0034.jpg
下敷き(差紙)を用いてもよい。
0034.jpg
縮小率を変更した場合はスケールを入れる。
D-1-2-
図
-4_1D-1-2- 図 -4 「付属資料撮影方法詳細」 _4
57
あい うえ おか きく けこ さ しす せそ たち つて と な にぬ ねの はひ ふへ ほ あい うえ おか きく けこ さ しす せそ たち つて と な にぬ ねの はひ ふへ ほ あ いう えお かき くけ こ あ いう えお かき くけ こ さし すせ そた ちつ てと なに ぬね のは ひふ へほ あ いう えお かき くけ こ さし すせ そた ちつ てと なに ぬね のは ひふ へほ あい うえ おか きく けこ
1ウ 2オ あ
いう えお かき くけ こ さ しす せそ たち つて と な にぬ ねの はひ ふへ ほ あい うえ おか きく けこ さ しす せそ たち つて と な にぬ ねの はひ ふへ ほ あ いう えお かき くけ こ あ いう えお かき くけ こ さし すせ そた ちつ てと なに ぬね のは ひふ へほ あ いう えお かき くけ こ さし すせ そた ちつ てと なに ぬね のは ひふ へほ あい うえ おか きく けこ
1ウ 2オ
あ いう えお かき くけ こ さし すせ そた ちつ てと なに ぬね のは ひふ へほ あ いう えお かき くけ こ さし すせ そた ちつ てと なに ぬね のは ひふ へほ あい うえ おか きく けこ あい うえ おか きく けこ さ しす せそ たち つて と な にぬ ねの はひ ふへ ほ あい うえ おか きく けこ さ しす せそ たち つて と な にぬ ねの はひ ふへ ほ あ いう えお かき くけ こ
2ウ 3オ
0002.jpg 0003.jpg 0004.jpg
0005.jpg 0006.jpg
あ いう えお かき くけ こ さし すせ そた ちつ てと なに ぬね のは ひふ へほ あ いう えお かき くけ こ さし すせ そた ちつ てと なに ぬね のは ひふ へほ あい うえ おか きく けこ あい うえ おか きく けこ さ しす せそ たち つて と な にぬ ねの はひ ふへ ほ あい うえ おか きく けこ さ しす せそ たち つて と な にぬ ねの はひ ふへ ほ あ いう えお かき くけ こ
日 本 外 史 巻 十 一 足 利 氏 後 記 上 杉 氏
武 田 氏 武 田 氏 源 義 光 裔 也 義 光 子 義 清 称 武 田 冠 者 従 父 受 射 伝 伯 父 義 家 之 旗 及 楯 之 甲 世 居 甲 斐 義 清 孫 信 義 及 子 信 光 等 従
日 本 外 史 巻 十 一 足 利 氏 後 記 上 杉 氏
武 田 氏 武 田 氏 源 義 光 裔 也 義 光 子 義 清 称 武 田 冠 者 従 父 受 射 伝 伯 父 義 家 之 旗 及 楯 之 甲 世 居 甲 斐 義 清 孫 信 義 及 子 信 光 等 従
0003.jpg
剥離した不審紙がノド挟まれているケース
ノドに挟まれている状態で撮影する
罫紙(下敷)が丁内に挟まれているケース
D-1-2-図
-5_1D-1-2-
図
-6_1剥離した不審紙が喉以外に挟まれているケースも同様。
ページ全面に文字がある(余白なし)のケース 本文余白に置いて撮影してもよい
あ いう えお かき くけ こ さし すせ そた ちつ てと なに ぬね のは ひふ へほ あ いう えお かき くけ こ さし すせ そた ちつ てと なに ぬね のは ひふ へほ あい うえ おか きく けこ あ いう えお かき くけ こ さし すせ そた ちつ てと なに ぬね のは ひふ へほ あ いう えお かき くけ こ さし すせ そた ちつ てと なに ぬね のは ひふ へほ あい うえ おか きく けこ
余白に置いて撮影する。