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第 5 章 :予防管理の適用および予防管理の管理要素

様式 2- D:衛生管理用 FSPCA 様式

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様式 2-D 衛生管理

ページ目

製品:

工場名:

住所:

発行日:(月/ 日 / 年)

旧版:(月/ 日 / 年)

場所 目的 頻度 実行者 手順

モニタリング 修正

(必要であれば 是正措置)

記録

検証:(署名または頭文字)

日付:

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食品アレルゲン管理用 FSPCA 様式

本ガイダンスの第5章では、食品の完成品および食品生産環境における生物学的、化学的および物 理的危害の発生を著しく最小限化または防止するための予防管理の適用方法の概要を示している。ま た、第5章では、予防管理の運用要素(すなわち、モニタリング、是正措置および修正ならびに検証 活動(とその関連記録))の概要について説明する。第11章(近刊) - 食品アレルゲン管理は、食 品アレルゲン管理の包括的なガイドとなる。

皆さんの特定した予防管理がアレルゲン管理である場合、アレルゲン管理および関連する予防管理 の運用要素を指定するために我々が2-E、2-F、2-Gおよび2-Hと呼ぶFSPCA様式を利用する。

• 様式2-E:食品アレルゲン材料分析用FSPCA様式。食品材料のアレルゲン特異的な危害分析を

行うために利用。

• 様式2-F:食品アレルゲンの食品表示検証リスト用FSPCA様式。各アレルゲンを製品の食品表

示の「成分」表示に列記するために利用。

• 様式2-G:生産ライン食品アレルゲン評価用FSPCA様式。例えば、工程の順序(例えば、特異

なアレルゲン食品を最後に加工するなど)およびアレルゲン洗浄情報(例えば、アレルゲンを含 まない製品を加工する前にアレルゲンの完全な洗浄を行うなど)に関する決定を下す目的で生産 ラインにより生産される製品共通のアレルゲンと特異な食品アレルゲンを特定する用途。

• 様式2-H:食品アレルゲン管理用FSPCA様式。食品アレルゲン管理および関連する予防管理の

運用要素を記述するために使用。

皆さんがこうしたFSPCA食品アレルゲンの様式を使うかどうかにかかわらず、我々は、皆さんが 食品アレルゲン材料分析を行い、様式2Eに見られるような情報を自社の食品安全計画に含めること を推奨する。食品アレルゲン材料分析により自社の製品に含まれる(または含まれる可能性のある)

食品アレルゲンが特定された場合、我々は、皆さんが残りのFSPCA様式で目にすることになる情報 を自社の食品安全計画に含めることを推奨する。

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